天気 曇のち晴
写真は、7年前、友人夫婦と言った八ヶ岳山麓の、11月初旬の紅葉。いつもあちこちへ一緒に行っていたご夫婦との、夫も交えての旅の最後となった。
今年は関東の山沿いの紅葉は遅れていて、しかもきれいには色づかないらしい。四季の美しさなんかもう日本から消えてしまうかも・・。でも、随分とあちこち紅葉を楽しんだので、私はもう悔いなし。翌日、黄葉も綺麗だった。
さて、ブログを書けないのは、いつものことながら理由があって・・
眠くて仕方がない。夜はしっかり6時間以上も熟睡出来ているのに、午前中から眠くなる。昼食後、眠くなる。珈琲を飲んで何とかガマンしてはみるものの、夕刻、何となく日暮れになる4時半ごろから眠くなる。目を覚ましている状態を保つために、ドラマを見る・・最近は見そびれるNHKの夜ドラをNHKオンデマンドで。何とか、眠らずに済む。目眩の酷い日が多いので本など、とても読んではいられない。不安定な天気のせい、と思っていても、毎日寒暖差や気圧は不安定なのだから天気のせいばかりでもなさそうで・・
で、ここの早い夕食は午後6時には終わり、部屋へ帰ってからは・・夜は眠くならない。でも、暗くなってからパソコンを開くのも面倒で、ついブログ書かずにテレビ見てしまう・・
先週、訪問医の診察の時に、
「眠くなって困るのですけど、目の覚める薬はありませんか」と冗談半分に訊いてみたら「それは無理。眠れないなら処方しますよ」と言われてしまった。睡眠剤なんか不要です。ついでに最近、いちばん感じていることもドクターに訊いてみた。
「こうして老衰が進んでいくのでしょうか」
90歳過ぎの認知症の幾人かは、食堂へ来ても始終眠そうにしている。何処にいるのか目の前の食事が朝なのか夜なのかも解っていないらしい。無理やり起こして「〇さん、お昼ご飯ですよ」と介護士が耳元で叫んだり。私もそれに近くなっていくような・・彼女たちと違うのは、まだ認知症でも車椅子でもないだけだ。
ドクター、笑っていて答えなかった。それにしても、ここの女性たちは、認知症の重い人の方が長生き出来るようで。
富士山はすっきり見えなかったが、大きな笠雲を被っているようだった。いくらなんでももう、雪に覆われていくのだろう。
冬日燦ソーラーパネル輝かす KUMI