天気 曇のち晴
写真は、説明しなくても解り切ったユリカモメの整列。不忍池での2004年の写真なのだが、なかなか旨く撮れている。
昨日一昨日と急激な気温の変化でフラフラになっていた。今日の昼頃から天気は落ちついてきた。ということは体調も回復していくかと思ったが・・その兆しなし。目眩が少し少なくなった程度だ。あまり書きたくないが、昨日は「心不全」について少し詳しく調べてみた。いままで、怖いのでドクターの話をテキトウにしか聴いていなかった。
慢性心不全の息切れ・動悸はもう、どうにもならないらしい。他の臓器のように、リハビリや薬で回復するというモノではないから。薬は、心臓の動きを助ける程度か。これに付き合っていくのもしんどいけれど、生きているのだから仕方がない。
谷川俊太郎氏の訃報を一昨日、知った。92歳と聞いて、あれ、もっと高齢かと思っていたのに・・と。いずれにしても、言葉を使い創造していく日常を過ごしていると、長寿を全うできるのだろう。「老衰」という死亡理由は、何歳であれ、人生を悔いなく送った人のためにある、と最近は思う。ジタバタしている私は、老衰にはなれない。多分、病名がつくだろう。
詩を本気で作ったことはないが、ことばの表現は学ばせてもらった気がする。
「二十億光年の孤独」を目にしたのは中学生の頃だったか。 一光年がどういう意味かを学校で教わったばかりの頃だ。その長~い一光年単位を億とする宇宙の果てがあるというのだったら、地球って何?自分の生きている時間ってどんな小さな粒?などと考えて、高校生の頃から、宇宙に関する知識は大嫌いになった。宇宙を考えると頭の中が混乱してくる。
今も、宇宙の話には興味が全くない。せめて、考えられるのはお月さまくらいまで。
昨日は、北の富士さんの訃報が。82歳。私と同じくらいの年齢のはずなのに何ともお元気で歯切れの良い・・と、テレビの解説が楽しみだったのに。舞の海さんとの会話のやりとりを楽しんだものだ。
亡くなったお2人に心よりご冥福をお祈りします。昭和はどんどん遠くなる。
宇宙なる広さの隅のオリオン座 KUMI