あじさいを見に
今回は津山のあじさい寺と言われる長法寺へ出かけました。
前日夕方のテレビ地方版で
長法寺のあじさいは今が見ごろと、紹介してました。
じゃぁー 「明日は ここで決まり~ 」と
梅雨の晴れ間のドライブに出かけましたが
ニュースの効果は絶大ですね。
わぁ~~
狭いお寺の境内は、大勢の人達で溢れてましたよ。
楽しみにしていた母には
ゆっくりと眺められなくて残念でした。
こういう時は、間をおいて平日に限りますが
私達の都合もあって
なかなかタイミング良くいかないです。
アマのカメラマン達も多数おられて
思った場所での写真撮りには・・・ でした。
そうそう プロの方も来られていましたよ。
仁王門横のあじさい園
一番に目に飛び込んできた鮮やかなブルーのアジサイ
両生花がパープルのガクアジサイも綺麗です。
手前のアジサイはこれから
淡いパープル系になるのかしら~
プロの方 熱心に時間をかけて撮られてましたよ。
何処のテレビ局かしら~
仁王門を入った参道のヤマアジサイ
参道の両脇に咲くアジサイは
控え目なブルー系でまとめられています
”アジサイ寺 ”として有名な長法寺
この参道の両脇のアジサイはシンボル的な存在ですね
とっても感じがいいでしょう~
今までに各地、と言っても近県内ですが
色々と見て回りましたが、雨の中でしっとり落ち着いた
ここのあじさいが一番好きですね。
周りの雰囲気とよく合っているもの。。。
参道の突きあたりを一段上がった所
ビューポイントのカメラマンさん達
上の本堂へ上がる石段から下方向
仁王門横のアジサイ園の中にも写真を撮っている人が。。。
狭い本堂周りには、所狭しとアジサイが植えられています
ちょっと珍しい 細かい斑入り葉のガクアジサイ
ヤマアジサイの七段花 薄いピンク色です
七段花は幻のアジサイとも呼ばれ、絶滅寸前だったそうですが
復活した人気のアジサイです。
ヤマアジサイ・紅
紅(クレナイ)にしては色が薄いですが
日照によって違うようね。
参道に多かったガクアジサイ or ヤマアジサイ ?
アジサイ類の基本形は
中央にある小粒の 両性花 の周辺を中性花が取り囲んだ平たい「ガクブチ型」で
中性花は本来は花弁ではなくガクが変化したもので、装飾花とも呼ばれます。
全体が中性花ばかりになると同時に、形が球形になった変種が「テマリ型」です。
ガクアジサイは
ハマアジサイとも言い、大型で葉は厚く光沢がある海浜性アジサイで
ヤマアジサイ、エゾアジサイなどと比べると格段に乾燥に強く、性質は丈夫。
ヤマアジサイは
サワアジサイとも言い、内陸の湿度のある山林に自生する小型で
葉に光沢がありません。
関東・東海地方の物は、両性花・装飾花とも白色で
近畿以西になると青やピンクの色が付くようです。
上の説明からすれば
ガクアジサイと言うより、ヤマアジサイのようだね。
300年もの歴史ある石垣に
密集して生えているダイモンジソウ
訪れてこられた人達は
銘々に好きな所をカメラに収めていました。
仁王門前から見る参道
両脇の桜の若葉とシックなアジサイが落ち着いていい感じ !!
長法寺は 六月中旬~七月中旬には
境内に約三千株のアジサイが咲き乱れてみごとですよ。
これが 「あじさい寺」と言われる由縁ですね。
長法寺
長法寺(津山瓦版)
梅雨にはやっぱりハナショウブとアジサイね