ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

母の作品 4

2010-06-19 22:39:25 | 母の作品



          
昨日は、母の定期健診の予約日変更で
急遽 慌てて帰郷したので 実家から更新してま~す。

今日は
今の時期のちぎり絵をアップしようと思います。
このブログに掲載する作品は
15年以前、古い物で30年以上も前の作品です。

ちぎり絵はその名前の通り
繊維の多い和紙を指先でちぎって貼って作ります。
ちぎりたい輪郭を、あらかじめ細筆で湿らしてする方法もありますが
母の場合はほとんど
人差し指と親指の爪先でちぎって制作してました。 
繊維の多い和紙をちぎるのは、指先に力を入れる為
指の関節に痛みを伴うリュウマチが出て
長年楽しんでいた趣味のちぎり絵が出来なくなりました。
                                
   


ドクダミ
白いお花は、濃いめのバックを持ってくると
お花が引き立ちますね。




ヤマメ
川魚の山女 生きているようでしょう~
板染めの和紙の折り目の所を
上手く使って作ります。



今回は母のお手本を見ながら作った
私の作品もお見せしま~~す。
25年も前、いやもっと前かしら~
消しゴムはんこ が恥ずかし~ぃ !!
               


ビワ
枝の貼り方が上手く出来なかったのと
葉の葉脈張りが面倒でした。




アジサイ
アジサイは見かけによらず簡単に出来て
見栄えのするお花ね。

                   


オニユリ
花びらは、板染めの折り目を上手く使うのがコツ。
長いおしべは、紙縒り状に作り
花弁の点々模様は、細かい紙吹雪にして貼り付けました。


ちぎり絵は、染めた和紙を使って作ります。
絵を描くのは簡単ですが、紙を選んで貼るのは結構手間がかかりますね。
作る題材によって厚い物から薄い物や繊維の多い雲竜和紙・・・等々種類も多く
また、染め色も単色からむら染めなど、非常に多種多色の和紙を使用しますね。
               
               


作っていた頃が懐かしいね~
                          


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