
昨日は、母の定期健診の予約日変更で
急遽 慌てて帰郷したので 実家から更新してま~す。
今日は
今の時期のちぎり絵をアップしようと思います。
このブログに掲載する作品は
15年以前、古い物で30年以上も前の作品です。
ちぎり絵はその名前の通り
繊維の多い和紙を指先でちぎって貼って作ります。
ちぎりたい輪郭を、あらかじめ細筆で湿らしてする方法もありますが
母の場合はほとんど
人差し指と親指の爪先でちぎって制作してました。
繊維の多い和紙をちぎるのは、指先に力を入れる為
指の関節に痛みを伴うリュウマチが出て
長年楽しんでいた趣味のちぎり絵が出来なくなりました。

ドクダミ
白いお花は、濃いめのバックを持ってくると
お花が引き立ちますね。

ヤマメ
川魚の山女 生きているようでしょう~
板染めの和紙の折り目の所を
上手く使って作ります。

今回は母のお手本を見ながら作った
私の作品もお見せしま~~す。
25年も前、いやもっと前かしら~
消しゴムはんこ が恥ずかし~ぃ !!

ビワ
枝の貼り方が上手く出来なかったのと
葉の葉脈張りが面倒でした。

アジサイ
アジサイは見かけによらず簡単に出来て
見栄えのするお花ね。

オニユリ
花びらは、板染めの折り目を上手く使うのがコツ。
長いおしべは、紙縒り状に作り
花弁の点々模様は、細かい紙吹雪にして貼り付けました。
ちぎり絵は、染めた和紙を使って作ります。
絵を描くのは簡単ですが、紙を選んで貼るのは結構手間がかかりますね。
作る題材によって厚い物から薄い物や繊維の多い雲竜和紙・・・等々種類も多く
また、染め色も単色からむら染めなど、非常に多種多色の和紙を使用しますね。

作っていた頃が懐かしいね~