外国缶は意外とケーシング入り(外箱)が多い
本日はちょいと珍しい、モロッコの缶詰をご紹介したい。
モロッコと聞けば、中年世代は映画『カサブランカ』もしくはカルーセル麻紀を思い浮かべるはずである。
しかし、今の若い世代はタジン鍋とかクスクス料理あたりだろう。
そのモロッコからはるばるやってきた本日の缶詰、友人teruminどののお土産であります。感謝多謝!
アラビア語とフランス語表記がエキゾチックだ
さあ、本日も元気に開缶!
やっ。これはまるでつみれではないか。
商品名を直訳すると“イワシの練りもの”。確かにエガラッぽいイワシの匂いがしております。
まずはそのままトースターで加熱する
魚介缶は基本的に加熱したほうがウマい
かくのごとし。アクセントに刻み玉ねぎ&黒コショウを散らした。
では失敬して、ひと口...。
うむ。トマトソースの酸味が強く、とてもさっぱりしている。イワシの旨味がちゃんとあって、香辛料の香りは控えめだ。
原材料を確認すると、何と油分が使われていない。
これは我々日本人にとって、ほとんど違和感のない味だ。
違和感はないけれど、一寸身近すぎる。
(モロッコから来たくせに、そんなに和でいいのか)
苦言を呈したくなる。
苦言を呈しつつ、箸は止まらない。
ややっ。筆者はそもそも、これを箸で食べていたのだ。こりゃあモロッコに一本取られてしまった。
内容総量:125g
原材料名:イワシ、トマトソース、塩、スパイス
原産国:モロッコ