青森・三星のサバ缶。紙巻きでちょいと味のある佇まい
今年は秋が短かった。
紅葉を見る間もなかったし、
「食欲の秋!」
こう言って、飲み食いに出掛ける間もなかった。
こうなれば
「食欲の冬!」
こう宣言して、寒い冬を乗り切るしかない。
そこで本日はサバ缶を使った“焼きサバ丼”をご紹介したいのであります。
ワタを抜いた隙間にも細い身を詰めている
サバを無駄にしてない。サバもきっと浮かばれるだろう
やおらバーナーを取り出し、皮を炙る
しかし炙りすぎるとガス臭くなるゾ
これくらいで俄然、香ばしくなる
魚焼き器の天火で炙るのも可
そうそう、最初に酢飯を作っておこう
かくのごとし。
大葉と白胡麻、酢生姜はマストであります。万能葱もいい薬味。
上からわさび醤油を垂らして、それではひと口...。
(やっ。こりゃ、ウマい)
香ばしい匂いが口中でどんどん広がり、ついに鼻腔を抜けて大脳辺縁系を直撃。それがちゃんと焼きサバの匂いなのであります。
このサバ缶も美味い。三陸産の秋サバということで、身にも脂が入っている。
合間に酢生姜を噛んで舌をリセット。再び焼きサバと酢飯を口中へ投入。急ぐ必要はないのだが、なぜかかっこんで食べてしまう。
こうして筆者は、冬のある日、飯1合を完食したのでありました。
内容量:180g
原材料名:さば、食塩
原産国:日本(青森県八戸市、三星)