缶詰blog

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コンビーフ戦国時代!

2014-04-03 13:03:43 | 

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味付コンビーフが勢揃い

 コンビーフ界に異変が起こっている。
 味付けをほどこした新商品が、続々と登場してきたのだ。
 コンビーフ(あるいはニューコンミート)といえば、これまでは塩&スパイスのみの味付けだった。
 それゆえ市井の人々は、玉ねぎやじゃがいもと炒めたり、マヨネーズと和えてサンドイッチの具にしたりしてきたのだ。
 それが、ついに転換期を迎えた。
 現在ではメーカー4社が、様々な味付けで真っ向勝負を挑んでいる。
 例えば、国分・缶つまシリーズの[ハバネロソース味]。
 辛うま味の[マリーシャープス]というソースを使っていて、汗をかくほど辛いが、うま味があるからついつい食べてしまうという
「本当に困った…」
 味付けなのだ。
 さらに、明治屋[プレミアムほぐしコンビーフ]
 サブタイトルには[粗挽き黒胡椒味]と記され、肉のほぐし方もかなり粗い。すなわち
「俺は今、肉を食ってるぞ!」
 というギャートルズ的ヨロコビが味わえる。

 我が国では明治時代に試作が行われ、昭和23年に大量生産が始まったというコンビーフ。
 その長き歴史の果てに、ついに戦国時代が到来したのであります。




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 例えば、川商フーズの[ノザキの和風コンビーフ]はかくのごとし。
 従来のコンビーフよりジューシーで、開けたとたんに醤油と生姜の匂いが立ち昇る。
 これをひと口頬張れば、その濃厚な甘辛味から
「め、飯をくれ! 白飯をくれ!」
 叫ばずにはおれない。
 それもそのはず、このコンビーフは「ご飯にめちゃいける」と高らかに謳っているのだ。
 これ1缶でご飯4膳はいけるほど濃厚なのであります。

 他社商品も[ユッケ風]、[スパイシーカレー味]、[ラー油味]など、心そそられる味付コンビーフが一気に揃った。
 それぞれのお味をぜひ、読者諸賢も体カンしてほしい。




 ノザキの和風コンビーフ
 内容量:75g
 原材料名:牛肉、植物油、糖類(砂糖、水あめ)、しょうゆ、しょうがペースト、食塩、清酒、みりん、ゼラチン、寒天、香辛料、カゼインNa、調味料(アミノ酸等)、発色剤(亜硝酸Na)、酸化防止剤(ビタミンC)
 原産国:日本(販売・川商フーズ)
 希望小売価格:320円(税抜き)
 発売:2014年3月3日
 入手先例:全国のスーパーやコンビニエンスストアなど