梅雨だというのに良く晴れている。
かういふ日は弁当を拵へ、浜辺に出掛けたひ。
ビーチに出れば驚くほど暑いはずだ。きっと冷えすぎビールが美味いだろう。
ということで、本日の昼食はスパム缶でサンドイッチに決めたっ。
ぱきりっと、開缶。
これはガーリック風味のスパム缶である。
鼻先に持ってくると、確かにニンニク臭が立ち昇ってくる。
スパムの脂臭さ・ブタ臭さにニンニク臭が混じり合い、かなーり臭い。食指が動かない。
しかしひと口味わってみると、口中では何故か香ばしい香りに変化した。鼻から抜けるかほりも香ばしい。
不可思議である。
薄切りにしたスパムをパンに乗せ、大葉を散らす。
トマトは水分を抜いておく。これは缶詰仲間であり料理人でもあるG3どのから伝授された知恵であります。
美味しいトマト汁が抜けてしまうことはなく、水分だけが抜けて味が濃くなるさうだ。
かくのごとし。
味付けはマスタードとマヨネーズ、黒胡椒である。
大きく切ったピーマンを乗せたのは、筆者が生のピーマンをこよなく愛するからだ。
ではでは、失敬して一口...。
ややっ、スパムのニンニク臭が消えてしまった。
多量の生野菜とマヨネーズが、その臭気を抑え込んでしまったのだろうか。
それから、このガーリック風味のスパム缶は、他のスパム缶よりも水っぽくて柔らかい。
何となればサンドイッチには向いているかも知れない。
なかなかに美味である。
あっしまった。弁当だというのに、台所でぜんぶ平らげてしまった。
やむを得ない、浜辺へはビールだけを持って行かう。
内容量:340g
原材料名:豚肉、水、ニンニク、ポテトスターチ、塩、砂糖、亜硝酸ナトリウム
原産国:ナメリカ
大葉は万能ですね!
その時にはオオバですね。トマトにも一仕事手を加えてみましょう。
G3どのがやったように、炒め物にするのも手ですね!