沖縄ホーメルが3月1日に発表したタコライス缶
3月中旬をめどに、沖縄以外の地域でも販売予定だ
沖縄はいい。
沖縄には、独特の魅力がある。
南の島に行こうと思ったとき、ハワイと並んで候補に挙がるのが沖縄だ。
ハワイは世界中の人々にとって憧れのリゾート地。一方の沖縄は、そこまで外国人に知られているわけではない。
そのマイナーさが、魅力のひとつのような気がしている。
ハワイと違って、ちゃんと日本語が通じるし、車も左側通行で安心。
それでいて、濃厚な異国情緒が楽しめる。
碧い海に、白い砂浜。
その砂をよく見ると、小さな貝殻がたくさん集まっているのが分かる。
家並みの屋根が低い。家と家のあいだの通路がすごく狭い。
何もかも新鮮な風景。なのにどこか、懐かしい。
そんな沖縄で、80年代に誕生したというご当地メニューが、タコライス。
テックスメックスでタコスという料理があるが、あれはスパイシーに炒めた挽肉を、レタスやトマト、アボカドなど野菜と一緒にトルティーヤという皮で巻いて食べる料理だ。
その皮をやめて、具材をご飯のうえに乗っけて食べるのが、タコライス。
今では外食店がメニューに取り入れたりして、沖縄県外でも知られるようになった。
そのスパイシーに炒めた挽肉(タコミート)が入っているのが、この沖縄ホーメルの新商品なのであります。
さあさあ、本日も開缶!
一見してドライカレーのように見える
おもむろにトマトとレタスを刻む
トマトを切るのはいつでもいい気分
かくのごとし。
熱々のご飯にタコミートを乗せ、溶けるチーズ、トマト、レタスを盛りつけた。
タコミートに含まれるチリペッパーが、たまらなくいい匂いを発散している。
それでは早速、ひと口...。
むっ。これは確かに、タコスの味だ。
それがご飯と一緒になっているのが、意外と違和感がない。
試しにタコミートだけ食べてみると、しっかりとした味付けがされていて、辛さもけっこう利いている。
それをトマトやレタスで和らげながら、食べすすんでいく。
美味しいです。
食べ終わって思ったのは、トルティーヤの皮を買ってくれば
(本来のタコスも楽しめるな)
ということ。
挽肉をチリパウダーで炒める手間が省けるわけであります。
1缶で1人分のタコスが作れると思う。タコライスの場合も同様、これ1缶で1人分使い切りがいいと思う。
内容量70g
原材料名:食肉(鶏肉、牛肉、豚肉)、玉ねぎペースト、チリソース、粒状大豆たん白、香辛料、食塩、砂糖、チキンコンソメ、でん粉、酵母エキス、粉末魚醤、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)
原産国:日本(沖縄ホーメル)
希望小売価格:170円(税込)