夕べから雨が降り続き午前中降っていました。
午後からは降ったり止んだり、時には薄日が差したり。
気温は16度が最高。
朝から隣町での仕事を終えて昼過ぎに回り道をして伊豆沼を眺めてきました。
沼の周囲は広いので場所によっては風当たりが強いのか蓮の葉や実がすっかり黒くなって立ち枯れているところもあれば、まだみどりがかった葉を残している場所も見えました。
堤防をゆっくり車を走らせていたら道路わきのネムノキに大きな鳥がとまっていました。
雲が厚くて暗いのでよく見えませんでしたがなにやら画像左手の沼を見ている様子です。
車のフロントガラス越しなので更に見えにくいですね。
あっという間に飛び立って沼の蓮の群生目がけてヒュ~ッと行ってしまいました。
羽を広げるとかなり大きく見えます。
このあと水面に何度か舞い降りては飛び上がっていましたが車からでは思うように撮れません。次第に遠ざかって行きました、たぶん魚を捕ろうとしていたのでしょう。
晴れた日には鳥に見つかりやすいから魚は水面近くに上がってこないと聞いたことがあります。きょうは雨模様で鳥に見えにくかったのでしょうかね。
この鳥、なんでしょうね・・・トンビ?
沼の上に張り出すような枝でまさに見張っているようでした。
人が見ていないところでもいろんな生き物のドラマがあるんですね。
近くの田んぼでは白鳥や雁が餌を啄ばんでいました。
夕方になると沼に戻ってきて動物に狙われないように水面に浮かんで夜を過ごします。
みな命を守る技は生まれながらに備わっているのか親鳥に教えられるのか・・・不思議ですね。