庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

ウスタビガの繭

2018年12月27日 | 花と虫
午後遅くから雪が降り始めました、少し積もってきたので明日の朝がちょっと心配ですね。
先週風邪をこじらせてしまって寝込みました、ようやく復活して年末の休み前の仕事をようやくこなしてホッとしたところです。

少し前に家の近くで見つけたウスタビガの繭です。




すでに中の蛹は羽化して空っぽのはず、何か月も経っているのに強風でも飛ばされず枝に一枚の葉とともに生糸でしっかり留められています。
最近はこういう蛾の繭に気が付く人もあまりいない感じがしますね、ちょっとさびしい。
お年寄りたちはこのきれいな繭のことを「ヤマビコ」とか「ヤマピコ」とか呼んで枝ごと長押などに飾っているのを子供の頃によく見たものでした。

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4 コメント

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風邪治った? (ann)
2018-12-28 08:31:40
お大事にねー
急に寒くなってきたし、お正月前後は主婦は忙しいもんね

ウスタビガという蛾なんですね
子供のころはよく山で遊んでいたので珍しくもなかったし、まったく関心もなかったんですが
ミントさんのブログで知って興味を持ちました

こないだ竹藪の囲いを修理しに山へ行ったとき、見つけたんですよ
持って帰ろうかと思ったけど、持ち帰ってどうする?ってなって捨ておきましたー

これで紡いだ絹糸は薄緑の美しい布になるのでしょうか?
祖母と母は一時養蚕をやってたので、そのころはこういうのも養蚕小屋に紛れ込んでいましたよ
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こんばんは (大山鹿)
2018-12-29 19:37:09
ウスタビガの繭は今頃は中身は空っぽなのですね。
テッキリ、来春まで蛹で過ごすのかと思っていました。
ブログをいろいろ楽しませて頂きました。
来年も宜しくお願いします。
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ほぼほぼです(笑) (ミント)
2018-12-29 20:36:45
annさんこんばんは。
ご心配おかけしてすみません。
休んでしまって連休も入って職場の仕事が間に合わなかったらどうしよう・・・と心配でしたが何とか終わることができてヤレヤレです。
大掃除もお正月の用意ももうこうなったら手抜きです(笑)

コノウスタビガにしてもヤママユガやクスサンの繭も特に何に使うという訳でもないですが木の葉が落ちたコナラなどがあるとつい探してしまいます。

このウスタビガの繭は表面が接着剤で固めたようになっているので糸は採れませんね。
ヤママユガの方が天蚕(テンサン)といって貴重な美しい絹糸が採れます。
ブログで見て興味持っていただけたなんて嬉しいです!
そうでしたか、養蚕をまじかで見て育ったのですね。
私も母方の祖母がオカイコさまを飼っていて繭を業者が買いに来ていました。怖くて大きくなったオカイコさまには触れませんでしたがもっと祖母に色々話を聞いておけばよかったと今頃思っています。
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こちらこそ (ミント)
2018-12-29 20:44:37
大山鹿さんこんばんは。
確かウスタビガが羽化するのは初夏だったような・・・うろ覚えなので間違っているかも。
なのでそれまでに鳥などに狙われないように木々の葉と同じようなグリーンの繭にして目立たなくしているのでは?

家族の事情や体調不良などでブログをお休みすることが多かったのにいつも訪問頂きありがとうございました。
大山鹿さんのフットワークの軽さと豊富な野鳥の貴重な画像で私も楽しませていただきました。
来年も同様にお付き合いくださいね、ありがとうございました。
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