庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

母の目かごと自家製酵母パン

2017年03月06日 | 手作り
朝は晴れていましたがその後どんより曇り夕方雨が降りました。春が近づいてきましたね。


昨年母が編んでくれた目かごを久しぶりに出してみました。
最近楽しくてしょっちゅう焼いている自家製酵母パンを思いつきで中に入れて。
トレー代わりにも物入れにも何にでも使えるので便利な目かご。
母に希望を言って大きさや深さ、目の細かさなど色々作ってもらいましたが今年は肩を痛めて全然作っていません。


母は子供のころから姉や母親たちのそばで見よう見まねで作り方を覚えたそう。
篠竹を四等分に割り、その皮を同じ幅と厚さで剥ぐのが一番難しいところ。
それができなければきれいな目かごはできません。

子供のころ小刀で何度指や手を切ったかわからないほどだそう。

ゆっくりでいいからまたかごを編めるようになってくれたらいいのですが。

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6 コメント

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ステキ! (taeko123)
2017-03-06 21:59:56
目かごもパンもどちらもいいですねえ。
こんな目かごが編めるなんてお母さま素晴らしい!
痛みがなくなりまた編めるように、早くなられますように…。
 パン美味しそう。
私も明日パンを焼きに行きます。
ミントさんのように美味しいのが焼けるといいんですけどねえ。
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目かご (Kさん)
2017-03-06 22:21:52
お母さまの「目かご」素晴らしいです。
(自家製酵母パンも幾度も拝見してますが、
美味しそうで素晴らしいですよ)
竹かごは「ひご」作りが全てみたいなものです。
小刀一本で作られる技は文化財ものです。
相当修行されたのでしょうね。
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はああ~そうなんですね (ann)
2017-03-07 07:20:35
繊細で美しいかご、私もいただきましたね
ときどき取り出して飾るように使っていますが、普段使いにもっと使わないともったいないかな~
だけど丁寧に作られているので汚したくないんです

そうなのね
編むのが難しいのかと思ったら竹ひごづくりから難しいのね
熟練の技が必要なのでしょう
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うれしいです (ミント)
2017-03-07 21:16:52
taeko123さん、こんばんは。
昔は農家の冬場の収入源として女の人たちの手仕事だったそうです・・・子供でも上手に編めば買い付けに来た人が買ってくれたそうで母もお小遣い欲しさに必死に覚えたのでしょうね。
また編めるようになってくれるといいのですが。

私のパンは酵母の働きが楽しくて焼いているので専門的ではないんですが上手に焼けるとうれしいですね。
taeko123さんのパンはどんなパンでしょうか?
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子供のころから (ミント)
2017-03-07 21:24:17
Kさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
母は子供のころから家族がかご編みするのを見ていて見よう見まねで覚えたようです、ずいぶん手も切ったらしいですが。
職人ではありませんが小刀一本で竹を割り、ヒゲを剥き編んで形あるものを作り出す一連の作業は何度見てもすごいなあと思います。
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割り方と剥き方 (ミント)
2017-03-07 21:32:43
annさん、こんばんは。
もう何年になるでしょうか、ずいぶん色合いも渋くなったのでは?
細い篠竹の良いものを選んで切り出してきて、はかまを取り均等に四つ割りにする(節のところで失敗しやすい)、更に割ったものを均等の厚みと巾でヒゲを剥ぐ・・・ここまでが一番難しいです。
巾と厚みが揃っていると美しい目ができますね。
あとはヒゲを六角形に組み合わせて編んでいくのは難しくは無いですが角を作って立ち上がるところや最後の縁を巻くところもちょっと熟練した技が必要かも。
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