このところ 調子がよくない

　またひと月　間をあけてしまいました。　メガネが合わないなあ　と思って眼科に相談してみたのだが　一向に要領を得ず、見切り発車の形で
処方してもらったレンズが　合わない！　というか見えすぎ、遠くははっきりして車の運転は問題解決なのだが　手元はクラクラする。
そこで手元用を眼鏡屋で　処方してもらったのだが　そこでの説明のほうがズットよくわかる。で新たに眼鏡を作ることになって　小生としては
大きな散財。強度の近視・乱視・それに老眼・そこひの進行中とあって　ばっちり一発でなんでも見えるというのは望めない。眼鏡に体を合わせるという情けない状況です。もう一つは　歯　こちらも面白くない状況で来年早々からかなりな手当てをせざるを得ない、部分的な「入歯」になるだろう。
　前回の文章には　誤字・転換ミスが目立ちました。　調子に乗って書いて読み直しをしなかったことがバレてしまいました。今後要注意です。
　というわけ（でもないか）で　このところまともに本を読んでいません。　資料をあれこれ探るのは相変わらずで「はてこれは何だ」「これはちょっとアソコへ相談」といったものがちょろちょろ出てきます。　たった一行の記載でも　あることの決め手？になるということはざらでして　こういうものを見つけるのが古本屋の面白さと思う。しかるに　世の中の大方の人々は　そんな古本屋の働きを全く知らない。先日も　話の接ぎ穂のつもりでしょう、ある大衆作家の話を出され、その本があるか　など聞いてこられた。わが店では扱っていないのですよ　というと実に怪訝な表情で　黙ってしまわれた。いまだに「〇〇という本はないだろうか」という電話はよくかかってくる。大方が新刊店で見てその時買わず　次にいったらなかった　という話。その店に注文するということもせず（すぐには手に入らないから）古本屋ならあるだろう、しかも安く、とわが店から言えばわがまま勝手　しかも真剣に探しているのではまずない。
　今年もあとわずか、勤め人ではないので年度　という感覚が薄い。　まさに「貫く棒のごときもの」　また日が昇り、沈む一日がある。