以前は「読んではいけない」本でしたが今回は趣向をかえまして・・。
筆者の読書は もとより偏っていることはすでに承知(本人も周りの人も)のことで、しかも手にするのは お客様から買い受けた本の整理中に目についた物だから当然ながら近々のものはあり得ません。「おっと、これは面白そう」「あれ、こんな本も出てたのか」はしょっちゅうのことで、あとで読もうと跳ねておく本が(いわゆる積読)結構あります。 「失敗の本質」もそうでした、発刊時は知らなかった。そこで今回も少し前に出ていた本を紹介します。「なぜアメリカはこんなに戦争をするのか」晶文社2003刊。 9・11の際、ブッシュは「これは戦争だ」といい、指導者のビンラディン師を殺すためにアフガンなどに攻撃を仕掛けたのですが、国家の「戦争」の概念に当てはまらないし、まずビンラディン師はUSAへのテロを支持し称賛はしたけれど、彼が命令したわけではないのに、勝手に決めつけて攻撃の根拠に、しかも逃げた隣国にまで押し入るという国際法上も大問題(のハズ)をやったことを書いてあります。今知ってみるとそうだったのか、と思いいたるのですが、日本のマスコミはこのことを書いたか?
ずっと続いている自民党政権の対米追従・ゴマすり政事を真剣に取り上げたマスコミがあったか? それに加えてこのみっともない対米追従政策を右翼・本来的保守の連中が黙っていて問題視しないでいるのは「なぜ!?」
同じく国防問題で 「反戦軍事学」朝日新書2006刊 これも自民党の側の人びとの国防論がいかにいい加減かを知らせてくれます。ぜひ一読ください。
ついでに、「島嶼奪還作戦」というのを自衛隊が始めたけれど、全く茶番ですね。海兵隊の補完部隊を作るのであって島嶼奪還が目的ではないでしょう。いったん占領された島を取り戻すのは相当困難です。太平洋戦争中南の島々をUS軍に取られた、それを日本の周辺で今の自衛隊の程度でできると本当の思っているのならまさしく「死ね!」といいたい。なぜ日本軍は島々を守れなかったか、ここで書くと相当長くなります、
オスプレイと水陸両用侵攻車?船?と そして攻撃ヘリ(少し前墜落した)はまったく税金の無駄遣いです、断言します。
そこでまた「失敗の本質」を お勧めするところへ戻ります。
今回は 「本」からはみ出してしまいましたが・・。
筆者の読書は もとより偏っていることはすでに承知(本人も周りの人も)のことで、しかも手にするのは お客様から買い受けた本の整理中に目についた物だから当然ながら近々のものはあり得ません。「おっと、これは面白そう」「あれ、こんな本も出てたのか」はしょっちゅうのことで、あとで読もうと跳ねておく本が(いわゆる積読)結構あります。 「失敗の本質」もそうでした、発刊時は知らなかった。そこで今回も少し前に出ていた本を紹介します。「なぜアメリカはこんなに戦争をするのか」晶文社2003刊。 9・11の際、ブッシュは「これは戦争だ」といい、指導者のビンラディン師を殺すためにアフガンなどに攻撃を仕掛けたのですが、国家の「戦争」の概念に当てはまらないし、まずビンラディン師はUSAへのテロを支持し称賛はしたけれど、彼が命令したわけではないのに、勝手に決めつけて攻撃の根拠に、しかも逃げた隣国にまで押し入るという国際法上も大問題(のハズ)をやったことを書いてあります。今知ってみるとそうだったのか、と思いいたるのですが、日本のマスコミはこのことを書いたか?
ずっと続いている自民党政権の対米追従・ゴマすり政事を真剣に取り上げたマスコミがあったか? それに加えてこのみっともない対米追従政策を右翼・本来的保守の連中が黙っていて問題視しないでいるのは「なぜ!?」
同じく国防問題で 「反戦軍事学」朝日新書2006刊 これも自民党の側の人びとの国防論がいかにいい加減かを知らせてくれます。ぜひ一読ください。
ついでに、「島嶼奪還作戦」というのを自衛隊が始めたけれど、全く茶番ですね。海兵隊の補完部隊を作るのであって島嶼奪還が目的ではないでしょう。いったん占領された島を取り戻すのは相当困難です。太平洋戦争中南の島々をUS軍に取られた、それを日本の周辺で今の自衛隊の程度でできると本当の思っているのならまさしく「死ね!」といいたい。なぜ日本軍は島々を守れなかったか、ここで書くと相当長くなります、
オスプレイと水陸両用侵攻車?船?と そして攻撃ヘリ(少し前墜落した)はまったく税金の無駄遣いです、断言します。
そこでまた「失敗の本質」を お勧めするところへ戻ります。
今回は 「本」からはみ出してしまいましたが・・。