眼の手術のため6泊7日、店を留守にしました」。 店の品物については特別なことは
せず仕舞いだったのですが、帰ってからその間の売り上げ等の記録を見るといつもと変わらなかった様子。日常的には均一がほとんど、2組の非日常的来客があってそれなりのスジの物が売れていたので一安心した次第。
しかし、棚を見ればどこが空いたか目につかない! 2点の大きくはない揃物はわかるのだけれど、ほかに20数点くらいは出て行ったのに、一見ドコモ空いていない。
しからばもし反対に、棚が隙間だらけというほどに売れたら・・。我店の売り上げはいかほどになるか!
売れたものの半分くらいはいわゆる郷土史料と言えるものでいずれもごく薄っぺらな冊子程度の物で何冊か抜けてもちょっと揺すればわからなくなってしまう。
実はこんなものがお客さんにとって大事であろうけれども我店にとってもさて2度手に入るかわからないものがほとんどなのです。 「本」として出版されたものは一応数百からs数千冊は世に出ていて、いったん手元になくなってもいずれまた入手できる可能性はあるのだけれど、こういう冊子のようなものはなかなか行き当たるものではない。お金になるのはうれしいけれどさて次は、と言われると困るのです。まあ我店は今や「資料屋」を目指しているのでこんなことで泣き言は言えない。上記のお客さんだって遠方からわざわざ我店を目指してきていただいたのだから、しかも自費で有料駐車場に入れて、運ぶ袋も持参というのだからありがたいことです。ちなみに「駐車場は(タダの)ないか」と言ってくる人はろくな客ではない。今時中心商店街で タダで車が置ける場所があると思う方がおかしいと思うのだが結構いる。そしていずれも(はっきりと)大したものを求める人たちではなく、しかも態度が大きい人がほとんど、これは現実です。