*誇大な夢とは1914年青島を爆撃・占領したという僅かな参戦体験をもとに「妄想」した“アジア支配”の幻。そのために、古き「すめらぎのくに」に戻り国民は部民「陛下の赤子」にならねばならない、さすれば日本はアジアの覇者として「超大国の仲間入りができる」はずであった。壮大で幼稚な甘えだった。 甘えん坊は、たしなめるものを嫌う。自らが酔った夢を覚ますものを憎む。
どうですか!? まるで2Aとそれを支える永田町・霞が関のことを言っているようでしょう。この時見習った相手はがナチ、いまはUSAの悪しき優越的態度。
*独裁制度は一個人に依存するところ過大のため、組織として脆弱且危険、自己免許の指導者層と強いられたる被指導の大衆との分裂して、自主積極的な国民の創造と熱意が阻まれるから、日本としては心酔してはならぬ、という忠言は(当時は)「自由主義」「親英米」だと弾圧・追放された。
これも亦 2A/菅のやってきたことにそっくり当てはまるでしょう。麻生が「ナチの様に」という発言は決して言い間違いでも夜迷い事でもなく彼らの行動規範ということだ。
それで戦争に走り大失敗したことを反省する気配はない。
*本来の、神・自然・理法に対する謙虚さをうしなったこと、大衆の総意をくみ取る寛容さを忘れたことに帰着する。
まるで今の菅のコロナ対策を予言しているではないか。
これは、紀平悌子「父と娘の昭和悲史」に彼女の父・佐々弘雄の言葉として記されている。
初めの一割くらいしかまだ読んでいないが、あれこれ考え・思う事多くて先へ進めなくなっている。
以前から今の日本の政治状況・世間の風潮は昭和十年の頃とそっくりだと 公言し、書いてきた。 本当に今の状況は「ヤバい」!歴史は繰り返す、を何とか止めないと。「日本が滅ぶ」のは構わないが、我々の命と生活が脅かされるのは我慢できない。
ついでに言えば 先のアフガンからの撤収作戦でも「國」は国民を守ってはくれないことを如実に表してくれた。このことはもっと声高に言うべきと思う。