久しぶりに福岡から来客あり。 地図や絵葉書、そして鳥瞰図という世界でこの人を
知らなきゃ間違いなくモグリ! というMさん。開口一番「イヤーひどいですね!」と
は商店街の寂れようのことである。我が家は其の真ん中にあって孤軍奮闘中。
彼と話し出すと話題豊富できりが無い。あれこれやっているなかには「西鉄ライオン
ズ」の会みたいなのがあって其の事務長だそうな。小生はそっちにはあまり興味は持っ
ていない。西鉄ライオンズなんて「何時まであったっけ?」くらいなもの。ただし
かつて大牟田がスポーツの世界でも輝いていたというような話になると別である。
たとえば東洋高圧の野球部はノンプロ全国クラスだった。小生は小渕という選手を知っ
ているのだが、彼は一昨年なくなったそうだ。このようなだれそれがどうしたといった消息
も実に詳しい。小渕はかつて平原の社宅にいて、其の庭に「バッティングケージ」があった。
小生はそれがなんであるか知らず「鶏小屋にしては変な網の張ってある庭だ」と思った
記憶があるのだ。昭和30年頃の話。
「いろんな人と会いますよ」とは彼の言い。一方本職の方で初三郎にかけてはまさに
天下一、色々な伝手を求めて東奔西走、次々と新発見をやっている。其の派生である筑豊石炭主
の誰とかの伝記を書くことになったとか。「一芸に秀づれバ・・」という言葉があるが、
「一事に通じれば」のあとは普通は「二兎を追うもの」「弁慶の糊つくり」とか とかく
大雑把になってどれもだめ という風になるものだが 彼は違うようである。 また、小生も
他人に比べればあれこれやってきたのだが、まず手弁当のことばかりで「利益」を生んだこと
が無い。其の点彼はしっかりと「商売」につないでいるところが 小生としては「さすがだなあ」
と思うばかり、そこが大いに違う。
「天はニ物を与えず」というのも嘘、「二物」も「三物」もという人も居る。「一事に通
じれば、何事も通ず」という「現物」を見た思いで頼もしく、楽しい。あっという間の如
何を忘れる会話でした。小生に向かっても「あれやりませんか」とあることを嗾けて
いったのだが はてさて 其の話乗るべきか乗らざるべきか?
知らなきゃ間違いなくモグリ! というMさん。開口一番「イヤーひどいですね!」と
は商店街の寂れようのことである。我が家は其の真ん中にあって孤軍奮闘中。
彼と話し出すと話題豊富できりが無い。あれこれやっているなかには「西鉄ライオン
ズ」の会みたいなのがあって其の事務長だそうな。小生はそっちにはあまり興味は持っ
ていない。西鉄ライオンズなんて「何時まであったっけ?」くらいなもの。ただし
かつて大牟田がスポーツの世界でも輝いていたというような話になると別である。
たとえば東洋高圧の野球部はノンプロ全国クラスだった。小生は小渕という選手を知っ
ているのだが、彼は一昨年なくなったそうだ。このようなだれそれがどうしたといった消息
も実に詳しい。小渕はかつて平原の社宅にいて、其の庭に「バッティングケージ」があった。
小生はそれがなんであるか知らず「鶏小屋にしては変な網の張ってある庭だ」と思った
記憶があるのだ。昭和30年頃の話。
「いろんな人と会いますよ」とは彼の言い。一方本職の方で初三郎にかけてはまさに
天下一、色々な伝手を求めて東奔西走、次々と新発見をやっている。其の派生である筑豊石炭主
の誰とかの伝記を書くことになったとか。「一芸に秀づれバ・・」という言葉があるが、
「一事に通じれば」のあとは普通は「二兎を追うもの」「弁慶の糊つくり」とか とかく
大雑把になってどれもだめ という風になるものだが 彼は違うようである。 また、小生も
他人に比べればあれこれやってきたのだが、まず手弁当のことばかりで「利益」を生んだこと
が無い。其の点彼はしっかりと「商売」につないでいるところが 小生としては「さすがだなあ」
と思うばかり、そこが大いに違う。
「天はニ物を与えず」というのも嘘、「二物」も「三物」もという人も居る。「一事に通
じれば、何事も通ず」という「現物」を見た思いで頼もしく、楽しい。あっという間の如
何を忘れる会話でした。小生に向かっても「あれやりませんか」とあることを嗾けて
いったのだが はてさて 其の話乗るべきか乗らざるべきか?