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「慰安婦被害の実情、日本で知られていない」=日本の社会運動団体、周知活動に力入れる―韓国メディア

2014年03月06日 07時55分10秒 | 歴史問題
2014年3月5日、韓国・中央日報は、慰安婦被害者問題の周知活動に力を入れている「新日本婦人の会」を紹介する記事を掲載した。中国新聞網が伝えた。

記事によると、1952年に設立された新日本婦人の会は、日本の女性団体のうち最も長い歴史を持つ。月900円の会費を出す会員が15万人に上るほど規模も大きい。

笠井貴美代会長が2011年に就任してから、慰安婦被害者問題の周知活動に積極的に取り組んできた。「日本軍慰安婦の存在を認めない日本の国民はいない。しかしその実状があまり知られていない。私たちがするべきことは日本国民に慰安婦の惨状を知らせることだ」と笠井会長。

日本政府指導者の慰安婦妄言について、笠井会長は懸念を示した上で、「安倍首相と側近が強硬発言をするほど、多くの日本国民が慰安婦問題に関心を持つことになるはず」と述べた。

現在の日本の教科書では、慰安婦問題は「終結した」と記述されたり、全く触れていないケースも多い。そのため、日本で慰安婦被害の実状があまり知られていない。笠井会長は「若い人たちほど、慰安婦がなぜ問題なのかわかっていない」とした上で、非政府組織(NGO)として同会が果たす役割を強調した。(翻訳・編集/NY)
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中国吉林省档案館(資料館)で新たに発見された旧日本軍が残した資料。

2014年01月16日 07時57分27秒 | 歴史問題
中国吉林省档案館(資料館)で新たに発見された旧日本軍が残した資料の中から、旧日本兵が書いた手紙が大量に見つかった。婦女暴行や子どもの虐殺などの残虐行為に対する耐えがたい思いを吐露した内容。これも旧日本軍の犯罪行為をあらわにする新たな証拠となった。13日付で東方早報が伝えた。

「郵政検閲月報」で発見された手紙は1937年から1944年までの間に書かれたもので、旧日本軍による婦女暴行や子どもの虐殺といった犯罪行為に関する記述もみられる。一部の日本兵は中国の民間人に同情し、戦争に嫌気がさしていたようだ。

1938年3月12日付で旧日本軍華中萩洲部隊に所属していた日本兵が記した手紙には、「かわいそうなのは現地の庶民だ。皆殺しにしろという命令を受け、子どもには同情の念が沸いたが、涙ながらに殺した」と書かれている。
また、1938年6月8日付で奉天工藤部隊所属の日本兵が妻に宛てた手紙には、「国境付近でロシア人に代わって警備していた同僚によると、強姦は日常茶飯事で、言葉の問題からその対象は満州の女性ばかりのようだ。昼も夜も強姦は行われ、数百人の男に強姦された女性も多いらしい・・・」とつづられている。

同館の尹懐館長は「これらの資料は中国侵略日本軍の侵略行為を示す直接の記録。これほど真実に迫った歴史的記録を前にすれば、日本の右翼勢力の歴史を美化し、改ざんしようとする目論見はもろくも崩れ去るに違いない」と話している。

(編集翻訳 小豆沢紀子)
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「日本の謝罪がなければ、死んでも死にきれない!」=韓国最高齢の慰安婦が訴え―中国メディア

2014年01月16日 07時50分47秒 | 歴史問題
2014年1月15日、東方早報によると、韓国メディアは、韓国最高齢慰安婦の金福得(キム・ボットク)さん(97)の証言をまとめた書籍の中国語版と英語版が近日、出版されると報じた。

韓国慶尚南道教育庁の高永珍庁長は、14日の記者会見で「旧日本軍による慰安婦問題の国際社会での関心を高めるため」と出版の経緯を紹介。同席した金さんは、「死ぬ前に日本に謝罪してもらえなければ、死んでも死にきれない」と訴えた。(翻訳・編集/北田)
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日本の731部隊、外国人を使い人体実験、証拠見つかる―中国

2014年01月14日 07時59分39秒 | 歴史問題
2014年1月10日、中国吉林省の記録保管部門は、第二次世界大戦期の大日本帝国陸軍に存在した研究機関「731部隊」が、外国人を使った人体実験を行っていたことを示す証拠を公開した。新華網が11日付で伝えた。

公開されたのは、81冊と400件余の紙製の資料と視聴覚資料約70件。資料には、731部隊が新京(現在の吉林省長春市)や同省農安県で生体実験を行っていたことや、韓国・旧ソ連の372人が731部隊に「特別移送」されたこと、また実験の責任者だった石井四郎の活動記録などが含まれているという。

記録保管部門の関係者によると、「特別移送」とは日本軍が「利用価値がない」とみなした犯人を731部隊などの細菌戦部隊に移送し、人体実験を行うことを指すという。公開された資料には、特別移送者の多くが生体解剖を行われていたことなどが記されていた。

関東憲兵隊は1938年1月26日、「特別移送」指令を出し、破壊主義者や民族解放運動者、共産主義者など移送される者の基準を詳細に規定していた。中国の20位上の省市で161回の細菌戦が行われ237万人が感染、27万人が死亡したことが関連資料から証明された。(翻訳・編集/NY)
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慰安婦を対日カード化か 中国、新資料発見と報道

2014年01月10日 08時03分12秒 | 歴史問題
 中国吉林省の档案館(資料館)は、旧日本軍が残した資料から、中国の慰安婦に関する新たな記録が見つかったと明らかにした。国営新華社通信が9日伝えた。尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる対立や歴史問題で、中国は対日批判を強めており、これまで外交カードとしてこなかった慰安婦問題も今後、圧力の材料として取り上げていく可能性がある。

 档案館によると、資料は、旧日本軍が東北地方を統治していた1931~45年の10万点以上。敗戦後、軍は焼却処分できなかった資料を埋めたとみられ、50年に建設工事の際に発見されたという。

 档案館は昨年調査チームを立ち上げたとしており、尖閣をめぐる対立などで日中関係が悪化したのを受けた動きとみられる。

 慰安婦に関して(1)旧日本軍による慰安婦徴用費用に関する銀行記録(2)江蘇省南京市周辺に設置された慰安所の状況-などの資料が見つかったとした。档案館は「多い時で1人の慰安婦が10日間に267人の兵士の相手をした」「朝鮮人慰安婦が36人いた」などと具体的な記述があったと指摘した。(共同)
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