安全保障関連法に反対する10代のグループ「T−nsSOWL(ティーンズソウル)」が6日夜、東京・永田町の国会前で集会を開き、同法の廃止や安倍政権の退陣を訴えた。毎週金曜日午後7時から集会を開く予定で、先週からスタート。雨が降る中、およそ800人(主催者発表)がツイッターなどの呼びかけで集まった。
この日は若者だけでなく中高年の姿も目立った。ステージに登壇してスピーチしたジャーナリストの布施祐仁さん(39)は「(次の参院選で)安倍首相は3分の2の議席を確保して改憲を目指している。これを絶対に止めなくてはいけない」と呼びかけた。そして、参加者は「憲法守れ」と書かれたプラカードを手に「安保法制反対」などと国会に向かって叫んだ。中心メンバーで都内の高校3年の鈴木あいねさん(17)は「ちゃんと高校生も声を上げることができるということを見せたいと思って始めました。同世代ももちろんだけど、安倍政権に疑問や不安のあるすべての人に来てもらいたい」と話した。【後藤由耶】
この日は若者だけでなく中高年の姿も目立った。ステージに登壇してスピーチしたジャーナリストの布施祐仁さん(39)は「(次の参院選で)安倍首相は3分の2の議席を確保して改憲を目指している。これを絶対に止めなくてはいけない」と呼びかけた。そして、参加者は「憲法守れ」と書かれたプラカードを手に「安保法制反対」などと国会に向かって叫んだ。中心メンバーで都内の高校3年の鈴木あいねさん(17)は「ちゃんと高校生も声を上げることができるということを見せたいと思って始めました。同世代ももちろんだけど、安倍政権に疑問や不安のあるすべての人に来てもらいたい」と話した。【後藤由耶】