お役立ち情報ブログ

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日本3分割覚悟した福島原発所長・吉田昌郎「無事な北海道と西日本。アウトの東日本」

2013年07月11日 06時53分08秒 | ニュース
東京電力福島第1原発事故の発生当時、現場で事故収束作業の陣頭指揮をとった吉田昌郎元所長が9日(2013年7月)、食道がんのために都内の病院で亡くなった。58歳だった。

責任感ゼロの東電本店幹部との対応に苦慮しながら作業員らを指揮するなど、9か月間にわたる闘いの連続だった。

本店幹部の言いなりにならない反骨「ディスターブ(邪魔)しないで下さい」

吉田の真骨頂は反骨精神だという。本店とのテレビ会議でこんな一幕があった。事故発生翌日の3月12日午後7時過ぎ、1号機で冷却するための真水がなくなり海水の注入を始めた。

本店「いきなり海水というのは材料が腐ってもったいない」
吉田「いまから真水というのはないです。水源を切り替えていたら時間がいくらあってもたりない」

この後、本店が海水注入の中止を命じてきたが、事態が悪化するのを心配した吉田所長は指示を無視し、部下に小声でこう指示したという。「これから海水注入の中断を指示するが、絶対に注入をやめるな」

この言動は後に英断と評価されたが、そのときの気持を吉田氏はこう語った。「一言で言えばあの時点では現場は生きるか死ぬかだった。あれをもし止めていたら死ぬかもしれない。そういう気持だったことだけは伝えたい」

本店との間にこんなやり取りもあった。最も深刻な状況に陥った14日深夜、2号機の圧力を下げるベント(排気)が焦点になった。

本店「ベントできるんだったらすぐやれ。早く、余計なこと考えるな」
吉田「はい」
本店「吉田所長、開けて(ベントして)くれよ」
吉田「いろいろ聞かないで下さい。いまベントを開ける操作をしていますので、ディスターブ(邪魔)しないで下さい」

菅首相がポツリ…「吉田所長だけが頼りだ」

生前にたびたび吉田氏にインタビューしたノンフィクション作家の門田隆将はこう話す。「この事故は歴史に残さないといけないと本人は思っていたようです。無事な北海道と西日本、アウトの東日本に日本が3分割されるかもしれないという極限状態に立って奮闘した男ですよ。僕は戦死だと思っています。役割を終えて去っていった」

当時、菅政権の内部にいた片山善博元総務相も「あのとき菅総理も『東日本はダメになるかもしれない』『吉田所長だけが頼りだ』とポロッと言ったことがありましたね」と思い出した。

葬儀の日取りは未定という。
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安倍首相の成長戦略は「官僚支配」の復活?

2013年07月10日 06時53分31秒 | 行政
 アベノミクスを支える大きな要素である「成長戦略」。実は、この成長戦略こそ「官僚支配」の復活を如実に表している。

 安倍晋三首相は「(アベノミクスは)今66点だ。成長戦略を実行していくことで100点を目指す」と意気込むが、元経済産業省官僚の古賀茂明氏が次のように解説する。

「安倍首相は『民間活力の爆発』と言いましたが、内容は逆に『官僚の活力の爆発』でした。『大胆な事業再編』といいますが、その実、国主導の再編を意識しています。“介入派”経産官僚の夢ですよ。しかし、国主導では、時代遅れの企業を延命させかねず、国際競争には勝てません。過去の政策の焼き直しも多く、市場からは評価されませんでした。それで慌てて『設備投資減税』を打ち出しましたが、これも法人税の定率減税でないところがポイント。条件は役所と族議員、自民党税調が決める、という意味です」

 つまり「成長戦略」で、自民党・官僚機構・経団連といった政官財の利権構造の強化をうたってしまったわけだ。

 しかも、巧妙な言い換えも目立つ。昨年の衆院選の公約には、原発の再稼働を順次判断する方針を掲げつつ、「原子力に依存しなくてもよい経済・社会構造の確立を目指します」と書いていたが、今回の参院選では消滅。成長戦略では「(安全性が確認された場合)政府一丸となって最大限取り組む」と記し、なし崩し的な推進に転じた。TPP(環太平洋経済連携協定)も「『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り、TPP交渉参加に反対」と主張していたが、安倍首相は「国益は断固として守る」と交渉参加を決めてしまった。

※AERA 2013年7月15日号
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水虫をあなどるな! 命を落とす危険性を医師が指摘

2013年07月08日 06時58分00秒 | お役立ち情報
 ジメジメする梅雨時以降、水虫になる人が一気に増える。白癬菌(はくせんきん)というカビが皮膚の角質に感染し、痒(かゆ)みやジクジクした湿疹を生じさせるせいだ。実際に多くの人が体験する最もポピュラーなカビ感染症の一つといえるだろう。

 抗真菌薬を根気よく使えば治るが、我慢できないほどの症状でないから、と放っておいてしまうケースもあるはずだ。

 順天堂大学総合診療科(感染症・細菌学)先任准教授の菊池賢医師は話す。「健康な人なら不快なだけで、命まで取られるようなことはない。ただ、糖尿病やがんなどで免疫力の落ちている人は注意が必要です」。

 白癬菌自体は、体温下では生きられないために角質層にとどまっている。しかし、水虫のジクジクした部分から、ブドウ球菌や連鎖球菌といった体温でも生きられる細菌が侵入し、足が壊疽(えそ)を起こしたり、全身に細菌が回って命を落としたりする危険性もあるという。「免疫力が弱っている人はもちろん、そうでなくても家族にうつしてしまう。しっかり治しましょう」(菊池氏)。

 水虫は、足ふきマットや畳に白癬菌がついていれば感染する可能性が出てくる。家族に水虫患者がいなくても、あちこちに感染する機会があるということだ。しかし、白癬菌が皮膚の表面から角質層の中に侵入してくるまでには丸1日はかかる。1日1回、風呂に入るなどして菌を洗い流せば、感染はほぼ防げる。

「白癬菌は足の裏だけでなく、頭や首筋、わきの下など全身に感染するので、体を清潔に保つようにしてください。ただし、軽石やナイロンタオルでゴシゴシこすりすぎないこと。皮膚に細かな傷をつけ、そこから白癬菌が感染しやすくなってしまいます」(菊池氏)
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トリチウム濃度、最高値に 福島の原発港湾内

2013年07月07日 07時17分01秒 | ニュース
 福島第1原発の港湾内で放射性物質のトリチウムの濃度が上昇している問題で、東京電力は6日、新たに採取した海水から、原発事故後に同地点で計測を始めてからの最高値となる1リットル当たり2300ベクレルの放射性物質が検出されたと発表した。

 東電によると、最高値になったのは、1号機タービン建屋北東の護岸から3日に採取した海水で、1日の2200ベクレルからさらに上昇した。この場所のトリチウム濃度はこの1年間100~200ベクレル程度で推移していたが、5月ごろから上昇傾向を示している。

 東電は原因について「ほかの地点のデータなどと合わせて総合的に判断しなければ分からない」としている。〔共同〕

汚染水の海洋放出 ガンを誘発するトリチウム汚染の恐怖

http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-2140.html


トリチウムという除去不能な猛毒放射性物質が、

水道水に混入している事

http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/e40b6000876f8d34a857d36ef7dbcff2
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トリチウム濃度、最高値に 福島の原発港湾内

2013年07月07日 07時17分01秒 | ニュース
 福島第1原発の港湾内で放射性物質のトリチウムの濃度が上昇している問題で、東京電力は6日、新たに採取した海水から、原発事故後に同地点で計測を始めてからの最高値となる1リットル当たり2300ベクレルの放射性物質が検出されたと発表した。

 東電によると、最高値になったのは、1号機タービン建屋北東の護岸から3日に採取した海水で、1日の2200ベクレルからさらに上昇した。この場所のトリチウム濃度はこの1年間100~200ベクレル程度で推移していたが、5月ごろから上昇傾向を示している。

 東電は原因について「ほかの地点のデータなどと合わせて総合的に判断しなければ分からない」としている。〔共同〕

汚染水の海洋放出 ガンを誘発するトリチウム汚染の恐怖

http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-2140.html


トリチウムという除去不能な猛毒放射性物質が、

水道水に混入している事

http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/e40b6000876f8d34a857d36ef7dbcff2
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