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ある意味正解。テストのおもしろ珍解答

2013年07月01日 07時17分21秒 | お役立ち情報
試験・テストでどうしても解答がわからないとき、そのまま空欄で出せば確実に0点ですが、何かしら書けば部分点はもらえるかもしれません。あるいは採点者を笑わせることくらいならできるかもしれません。

そんな往生際の悪い…いや不屈の精神を持った人たちによる「テストの珍解答」が、教えて!gooのQ&Aに集まっていました。


■間違いではない…△をもぎ取った珍解答たち

「私の友人の話です。『江戸幕府八代将軍の名は?』の設問に『暴れん坊将軍』…本人曰く、どーしても、『吉宗』という名前が出てこなかったらしいです。戻ってきた答案用紙には、三角がしてあり、『間違いではない』書いてあったそうです」(yumgyumgさん)

「友人Hは国語のテストで『品( )方( )』がわからず、『品(川)方(面)』と書いて△をもらった。(中略)…クラスのIは、『大(同)小(異)』と書くところを『大(便)小(便)』と書いて、意外にも部分点をもらっていた」(igmpさん)

出題者の意図とはまったくかけ離れているものの、完全な間違いとは言えない…というのが珍解答のやっかいなところ。心の広い採点者であれば、部分点をくれることもあります。特に四字熟語系は「笑わせたら勝ち」という勝負どころかもしれません。

■誰がうまいこと言えと

「コドモが小1の時、国語のテストで…(問)『水』という漢字を使った言葉を考えましょう。(答)『水みんぐ』(スイミングと読むらしい)…思わず『うまい!』とほめてしまいました」(3nkさん)

「『ならわし』と言う言葉を使って、短い文章を作りなさい。『おまえが行くなら、わしも行く』(中略)…家庭科のテスト。『ゆで卵を作るには( )分ゆでる』息子は(食べる)と答えていた。(中略)…『1492年アメリカ大陸を発見した人は( )である』という問題に、(りっぱ)と書いたやつがいる」(igmpさん)

意地でも何かを書こうという根性とともにエンターテイメント精神もかいま見えて、思わず点数をあげたくなってしまう解答の数々。しかし残念ながらテストはトンチ大会ではありません。おそらく点数はもらえなかったでしょう…。

■採点者のナイスコメント

「高校の化学のテストでエネルギー状態に関する問題でした。『励起(レイキ)』という解答を書くべきところ何を思ったのか『勃起』と書いてしまい…帰ってきた解答用紙を見ると『キミのが?』と、コメントされてたのが忘れられない」(daidouさん)

「中学の時の英語の中間テスト。解答欄が碁盤の目みたく、四角い升が並んで小さく番号が振ってあったのですが、見事に解答を左右対称に入れてしまいました。点数も確か、28点だったかな、先生がそれに気づいて、『本来なら82点』と赤で大きく書いてありました。点数まで左右対称になってました」(myeyesonlyさん)

採点者も人間ですから、珍解答を目にして黙っているのは難しいもの。つい書いてしまったコメントにセンスや人柄が現れるものですよね。珍解答は、丸暗記の「正解」よりも多くのことを教えてくれるのかもしれません。

吉川晶子(Yoshikawa Akiko) 

小学校のとき、「長崎県は(  )イモの生産が日本で2番目に多い」という問題に「お」と書いていた我が娘へ。

正解は「ジャガ」だけど、お父さんはキミの答えに丸をあげます。

というわけで、続きです。(どんなわけかというのは、最後に)


問11 正しく書き直しなさい 【若いキツネと三十路のタヌキ】

正解:赤いキツネと緑のタヌキ

<珍解答>
若いツバメと三十路のマダム


問12 正しく書き直しなさい 【あなたがいないので、刺身買ったわ】

正解:あなたがいないので、淋しかったわ

<珍解答>
あなたがいないので、お寿司買ったわ(それもイカンやろ)
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若者は「和僑」を目指せ

2013年07月01日 06時57分21秒 | お役立ち情報
 日米中韓4カ国の高校生を対象に実施した調査で、将来の仕事で「起業したい」と考える日本の高校生は4カ国中最低の6%、という記事が27日付の日本経済新聞朝刊に載っていた。憂慮すべき数字だ。トップは中国で31%。次いで米国の19%、そして韓国が12%となっているので、日本は群を抜いて低い。

 しかも、希望する仕事のトップが、中国は起業家、米国は医師、韓国は建築家やデザイナー、そして日本は公務員。

 「安定志向」ともいえるが、要は、リスク回避の巣ごもり心理のあらわれだ。

 そもそも「安定的キャリア」など、これからの世界では望むべくもない。米フェイスブックの最高執行責任者(COO)、シェリル・サンドバーグ氏の新著にも書かれていることだが、キャリアは「はしご」ではなく「ジャングルジム」の時代だ。

 アベノミクスの成長戦略の中で、ベンチャー企業への新たなファイナンスの道が色々検討されているようだが、同時に起業家精神育成のための教育も重要だろう。

 「丸暗記」型の受験教育から、ディベート(議論)を通じて創造力を養うような教育だ。日本人は、受験問題を解くテクニックにはたけているが、「自分で受験問題をつくってみろ」というとうろたえる。

 しかし、イノベーションに必要なことは、設計図どおりにつくることではない。

 英語教育にしても、英会話スクールで英語能力テストの得点を追うことだけではなく、実践的な英語が必要だ。筆者の実体験でも、学生時代に付き合った米国人女性と毎日英語でけんかしたことが後日、仕事の場で外国人とやり合うときに、どれほど役に立ったことか。「けんか英語」はディベートを通じて身につくものだ。
 アラサー女性との対談で、子供をインターナショナルスクールの、それもあえてインド系のスクールへ入れたママの話を聞いて、なるほどと思った。そこで対等にやり合うことが出来れば、世界中どこでも戦えるたくましいビジネスマンが育つ。

 少子高齢化で移民も拒む国では内需拡大を目指しても限界がある。日本人の起業家たちが海外に散り、日本企業との有機的な協調活動を通じて、成長国の需要を取り込む努力が欠かせない。

 「華僑」「印僑」にならい「和僑」を養成することも「成長戦略」として望まれる。
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