模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

飛びます飛びます モーターフォッケの4

2017年05月16日 | FW190A3

なんか今回は先を急いじゃうなあ。

配線して電池を入れたらペラを回してみたくて! 
これが支え棒の見えない位置。
あれ、ピトー管が付いてない。

自分でモーターを仕込む時は、モーターの位置決めやセンター出し、モーターとペラの軸径を合わせたり等々、結構面倒くさいが、こいつはタミヤさんが全部用意してくれているので、ペラも接着剤無しで最後に圧入で完成してしまうのだ。

ピトー管と尾輪を付けた。

グレイバイオレットが紫っぽい。

水平尾翼のデザインなんか、なんでもいいんだね。
重要でないことには頓着しない。
それがドイツの合理精神なのかな。

小さな機体に大きなエンジンと強力な武装。
陸軍の二式単戦は、思想自体はいい線いってたんだなあ。

雷電は無理に先っぽを絞る必要なかったんじゃないかって、こいつ見てると思うね。
局地戦闘機なんか高速と強力な武装のみが必要条件で、航続距離とか戦闘機との格闘能力とか求められてないんだから、もっと自由に設計できなかったのかねえ。

フォッケって、よくできた合理的な戦闘道具だなあ。

銘板作ったら完成。
これで今年3機目。
次は何を作ろうかな。 

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色のかくれんぼ モーターフォッケの3

2017年05月14日 | FW190A3

早くもKくんはフィルターを会得したようで焦る。

下面のRLM76にはWCフィルターリキッドのブルーとグリーンの1:1混色でフィルター。
ライトブルーの下面が、緑一色に染まったが、拭き取ってみれば、明灰白色の時より違和感がない。
見慣れたせいかな。
もともとRLM76には緑を感じるもんね。
全然、冒険じゃない。
写真撮り忘れた

上面のRLM74と75には予定通り、グリーンとパープル。
不自然に見えるところを拭き取ると、これがまったく違和感がないんだよなあ。
だけど、そのままだとスジ彫りが緑や紫の線になるので、軽く拭き取ったあとに、マルチグレーというマンセルN6くらいのグレーのWCを、全体に重ね塗りした。
写真じゃわかりにくいなあ。

ツヤが落ち着いて、表情があるというか、ニュアンスがつくというか、ムラになったというか、情報量が増えたというか。
雰囲気はよくなって、同じ色でべたっと塗った時の、おもちゃ感はぬぐえた。
しかし、富士山を真っ赤に塗った絵師のような、大胆さや芸術性は、微塵もない。

何もしてないように見えるが、綿棒で擦ると、確かに緑や紫が付いてくる。
それと、光の当て方や、見る角度によっても、緑や紫が浮かんできたりする。
不思議な感じ。色彩のかくれんぼみたいなの。

排気煙汚れも、鷹の図柄があるから神経質にならずに吹けた。
エナメルのジャーマングレーとつや消し黒。

「1」を横切るスジ彫りのグレーにマルチグレーが残ってる。


キャノピーのマスキングも取ってないのに、森の上を飛ばしてみたくて、我慢できずに台に接着してしまった。

強い光を当てると、木々の緑色が飛ぶね。
お笑い芸人ではないが、機体を支える棒が見えない角度を工夫した。
棒が無くても浮いているように見えますか?
安心してください、棒はありますよ。

支える棒=パイプが細いので、ペラが回ると不自然にゆらゆら揺れそう。 
エルロンもラダーも動いてないのに、バンクしてるのおかしいだろ、とか言わないの! 

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拙速 モーターフォッケの2

2017年05月13日 | FW190A3

最近、Kくんと盛り上がっているフィルター祭りに、早く参戦したくて先を急ぐ。

RLM74、RLM75の迷彩もビン生のまま済ませた。
下面は全体をRLM76で塗り、パネルラインにRLM65を少量混ぜたものを吹きアクセントとした。
今回はマーク類をすべてデカールとするので、シルバリング防止で光沢クリアをひと吹き。
主翼上のコーション「ノルナ」みたいなのを1個失敗したので、両側捨てた以外はほぼ成功。
光沢面なら、国籍マーク真ん中や、1と3の間の余白を取り去らなくても、シルバリングしないね。

翼付け根の機銃は真鍮パイプに置き換え。
ひと回り大きい1.6mm穴を明けて、1.6mmのプラ棒を差し込み、パイプの径で穴あけ。
パイプを差してまわりにすき間ができるようにした。

可動部と下面薬莢穴のみエナメル黒でスミ入れ。
つや消しクリアを全体に吹いて、フィルターごっこの準備完了。

下面のフィルタはRLM76がライトブルーなので同系統の定番、ブルーを使う。
RLM75はグレイバイオレットというくらいだから、パープルでも試すか。
RLM74はグレイグリーンだからグリーンがどう効くか。
やってみないとわからないところが面白い。
一方、やり直しができるというのも、貧乏人向き。

ドイツ機って、薄汚れた暗めの印象があるので、全体に薄グレーを掛けて、まずは明度を落とそうかなあ等々、考えている時が楽しい。

このキットはモーター付きなので台も付属。
台は数年前、接着剤の乾燥待ちの時、子供にちゃぶ台返しされ、滅茶苦茶になったのを復旧。
朝イチでデカールが済んだあとは、ずっと台を作ってた。

名付けてシュバルツバルト上空!
地理で習ったシュバルツバルト(黒い森)。
ドイツにある針葉樹の深い森です。
アルデンヌの森と同じなのかなあ。

これが、うちの小さなシュバルツバルト。

材料はこれ。

鉄道模型で部屋いちめんの壮大なレイアウトを作ろうと考えていた。
そのためには山を覆う、かなりの量の樹木が必要だった。
資金難のため、作れるものは作ろうと、会社で梱包材として捨てられたスポンジを集めて、自分で染めた。
20年以上熟成したもの。
樹木の素材の着色スポンジとして、いまだに大量に持っているのです。

これを千切って台にのり付け。
ドイツトウヒの単一林なので、モザイク状に色が違うのは不自然だから、貼った後に塗装。
根元には、ほとんど黒の濃緑色。
トップは若葉っぽい緑の3段階グラデーション。

この上をフォッケに飛んでもらう。
台も成形色のままじゃおかしいから、黒にちかいコゲ茶色にした。

もの作りは面白いなあ。
 

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再開 モーターフォッケの1

2017年05月08日 | FW190A3

九九艦爆を尻すぼみで完成させたあと、次のキットを考えていたら、仕掛のこいつが目に留まった。
タミヤ1/48空冷フォッケのモーターライズ版。

ほぼ完成していた、接着剤乾燥待ちの展示台を、子供に持たせていたら、ちゃぶ台返しされ、放置されていたもの。
幸い機体は何ともなかったが、ぶちまけられた木工用接着剤とスポンジで、フローリングがえらいことになった因縁のブツである。

機体は初回サフまで済んでいたので、連休後半2日で、下面色のライトブルーを塗るまで進んだ。

約3年の放置だったが、工作が雑で下手くそなの。
パッパッと付けて後でパテ修正すればいいや、といういい加減な組み方。
仮組で確認してから接着してないので、修正が大掛かりになる。
細かいミスは無視して修正せず、完成を目指すことにした。

組内で葬式ができたので、連休が延びたから、機体の基本塗装は済むかも。
外出せずに屋内で工作ばかりだと、体力を使わないので、22時就寝3時起床が無理なく続けられる。
季節や気温が良いからか。
寒いと無理だもんな。 

コメント (2)
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