模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

折れまくり

2015年05月25日 | 日々のできごと

暑くもなく寒くもない快適な気候の週末だったが、
何もせずに過ぎたような気がする。

午前中、キャスティングの投げ練に、
近所の溜め池にでも
行こうかと、ラインを通していたらロッドのティップが折れて
心も折れた。

10kgオーバーのヒラマサ用に新調したばかりの、1週間前に届いたロッド。
手応えもなく、ポロッという感じで折れた。
明らかに初期不良なので、早速交換手続き。 
カーボンロッドは時々こういうことがある。
いくら安物でもこんなに簡単には折れない。
使用中だと自分のせいになってしまうので、不幸中の幸いかな。
次回の釣行に間に合うか。それが心配。

投げ練ができなくなったので、前日作った飾り台にSPADを
固定することにした。

 

台に貫通穴を2個明けて、エナメル線で両車軸を縛った。

草原マットは適当な大きさに切って貼り付けたし、銘版のサイズは、
手元にあったアクリル板の端材基準で決めた。
そしたら、隅の面取りでケラれるので、銘版はこの位置しか無理。
右下にスペースが空いてておかしいので、レベルのロゴでも
箱から切り抜いて貼ろうと思う。
無計画でテキトーな性格がこういうところで露呈するのだ。

それとNEW展示棚製作委員会発足。
幅1100mm、高さ910mm、奥行400mmのラックを設計中。
上段を高さ200mmの展示スペース2層とする計画である。

マタドールのお人形はこんな感じ。

一番左の指揮官氏には紅茶のカップでも持たせて、車外で談笑してもらう。
お相手の立ち姿兵士をもう一人足すつもり。
二番目のドライバーはハンドルを握るために手首からカット。
三番目はオリジナルのまま。くつろぎ過ぎ。小休止に見えない。
四番目の彼は、銃のスリングを押さえる右手がオリジナルのまま。
荷台の縁に肘をつく予定だが、不自然な姿勢じゃないと思うことにする。
 

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スパッド仕上げ

2015年05月22日 | プラモデル

晴れたけどさわやか気温の金曜日でした

昨夜、スパッドの飾り台に貼る銘板の原稿をエクセルで作り、
紙に出力しました。
それを、秘蔵っこのOHPフィルムにコピー機で印刷して
ポジフィルムを作ります。
今ではPCから直接プロジェクターで映写するのが普通なので、
不要になり捨てられたフィルムをゴミ箱から拾いました


透明なシールにMDプリンターで印刷し、真鍮板に貼って
作っていたこともありましたが、気泡を入れずに貼るのが
難しいのでシールは使わなくなりました。


 

\100均で買った八角形のボードをオイルステインで染めて、
月曜日にハンズで買った、草原風の起毛シートを貼ります。

ボードの銘版を貼る箇所を1mm程度彫り込みました。
ツライチになるほど彫るのが面倒だったので、アクリル板が少し沈めば好いかと。

同じく\100均で買ったt0.1真鍮板をOHPフィルム、
t2アクリル板と同サイズに切り出します。
アクリル板の4隅に、リベット風に付ける真鍮釘の径で
小穴を明けてから、真鍮板、フィルム、アクリル板の順に
3枚重ねて、ボードの彫り込みに嵌め込みます。
次にアクリル板の小穴をガイドに、ボードまでドリルで穴を通します

真鍮釘を穴深さよりもやや長めにカットして、押し込んで止めます。
接着剤は一切使っていませんが、ボードの材が安物で軟いので
4本押し込めば十分効きます。

レベルのHPからデカールの説明文を拝借して、それらしく。
これを見るまでアメリカ軍のキャプテンとは知りませんでした。
 

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目には青葉だねえ

2015年05月17日 | プラモデル

金曜日は人間ドッグ(犬人間のわけねえだろ)というか、日帰り検診にしたので3連休でした。

初めて嫁との同伴ドックインでした。
昼飯は子供抜きなので、バリウム排出用の下剤に怯えながら隣町のイタ飯屋にしました。

ホトトギスも鳴きはじめ、ヤマボウシも花盛り、初夏ど真ん中です。
この季節が一番好きかも。
あと何回・・・


可児の模型屋さんに、予約してた1/48のパンサーが届いたというので買い受けてきました。
欠点の無い優等生の感じが、自分的には愛せませんね。住む世界が違うというか。
嫌いじゃないけど可愛くないというか。だから1/48にしたんだけど。
全スケールを通じて五号戦車初めてです。
アマモの特集がパンサーだったので買っときました。

そういえば1/48ヤクパンも再販予定に載りましたね。
ヤクパンはワルで暴力的な感じが好きです。

マタドールは荷台の塗り分け。

英語だと荷台はトレイというみたいね。確かにトレイだけど。
床は油の染みた木で、ベンチの背もたれは皮、座面は木材のつもり。
ウオッシングしたら質感出るかな。
荷台内部は屋根と支柱付けると手が出ないので、先に仕上げなきゃ。

改造人形の関節にポリパテ盛ったり、ゴムタイヤにタイヤブラックを吹いて艶消しにしたり、
地道な作業が続く。

一方、スパッドはやっとフィニッシュかな。 

スパッドをいつまでも展示棚に収納できないので、人形を一度に3体やっつけた。

機体の外に人がいるから、デコパの板がいるんだよな。
デコパの台には草くらい撒かないとおかしいかな。
板に直接草生やすか、地面付けてから草かなあ。

棚がいっぱいだから、また棚を作らなきゃいかんなあ。 

 

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日曜だけじゃ

2015年05月10日 | プラモデル

GW明けの週の土曜日は、大抵出勤日の設定です。
おまえたち大型連休でさんざん休んだんだから、体がなまってるだろ、ほらドンドン働け、みたいな悪意を感じますね。

その上、日曜日はPTAの廃品回収の日なので、半日労働奉仕で台無し。ほとんど週末休み無し。
まあ、初夏の気候のよい日に、強制労働とはいえ、体動かして汗をかくのは悪くはないですけどね。

マタドールは運転手を乗せないと、キャビンの屋根を接着できないので、お人形工作を先行させます。
4人で記念撮影。

一番左の小柄なのが、タミヤのドイツ兵です。
彼はイタレリのキットをタミヤ箱で出すとき付属の汎用ドライバーで、RSOトラクタとベンツL3000に同じものがついてきました。
2体付いてくるので、1体は他に流用できます。
というかキャビンに双子が乗ってるのはありえないので、並べて乗せられないのです。

完成すると、向かって右のこんな子になります。

さすが汎用の効く(ユティリティープレーヤーというのか)どんな運転席でも見事に乗りこなします。
このシュビムワーゲンには、元々とてもドイツ兵には見えない、服装の乱れただらしない兵が付いてましたが解雇して、
シュタイヤー付属の時計を見る兵と、汎用ドライバー氏に代わって乗ってもらいました。
まったく違和感なく乗せ替えできるのもタミヤのすごいところなんでしょうなあ。
その汎用性ゆえに、汎用ドライバー氏が4人の中で一番小さくできているのがわかります。 

左から2番目はクオードガントラクタのイギリス人ドライバーです。
右側2名の健康優良児的イギリス兵に比べて、ずんぐりむっくりで頭でっかちながらやはり小さくできています。
最初はこの子にマタドールを運転してもらおうと考えてましたが、服装が熱帯仕様で半ズボン、
ヨーロッパ迷彩で考えてる車輌と合いません。
お人形製作の修行も兼ねて、この子にはクオードで頑張ってもらい、マタドールには他から改造して乗せることにしました。

実はマタドールの運転席には左側の2名は着席できましたが、右の2名は座れませんでした。

右の2名は正真正銘のイギリス人です。
黒っぽいのがブレンガンキャリアに乗ってる子の素組みで、グレーのはイギリス歩兵巡回セットの歩行中の子を改造して、
着座姿勢にした試作1号です。
黒と白の、カメラには最も意地悪な露出テストみたいになりました。

イギリス兵を作るのは生涯初めてなので、服装とか装備のサンプルのため、ネットで評判のよかったブレンガン君

カスタマサービスでランナー買いしたんですが、大柄でスタイル良過ぎ。

このブレンガン君を参考に同じバランスで切り貼りした試作1号は、長身でスタイルの良い体躯となり、運転席には
とても座れなくなったので、荷台でブレンガン君と談笑してもらうメンバーにします。


試作1号で小さいことはいいことだ!と気づいたので、ドイツ汎用ドライバー氏の寸法で、イギリス歩兵巡回セットから2人目の生贄

試作2号は上手に座れました。
ハンドルとの位置関係もまずまず。
1号も2号も骨盤部分をエポパテブロックで作って、90度のエルボーにしています。

1号も2号も素材成型品の胴の長さ、足の長さはほとんど同じなのに、スペーサのエポパテブロックへの接着角度や
長さ調整なんかを変えるだけで小柄に仕上がって、運転席に座れちゃうんですねえ。 

エポパテブロックを、自分の感覚だけで、バリバリ削るのって今までにない経験で新鮮。 
ただの骨盤でしかないけどね。 

黄色丸は洗浄時に下水に消えたホーンの代わりに、それらしいが全然違う不要パーツを接着。
老眼には言わなきゃわかんない。 

キャビン正面のメッシュのエッチングパーツから筒抜けのラジエータには、ベンツL3000で使わなかったパーツで目隠し。
横から透けて見えるエンジンには、クオードで使わなかったパーツでシルエットらしく。
スパッドでもそうだったけど、開けて見せる展示をしない自分みたいな人間には、臓物パーツはこういう使い途しか無いね。 

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初夏のマタドール君

2015年05月06日 | プラモデル

マタドール君を組んでいたら、妙に指がスベスベすることに気づいた。
ハッと思い出した。
こっ、これはグンゼの三突の時に苦労した、離型剤じゃねえかぁ!
国産が続いてたから、平和ボケして完全に油のことを忘れてたぜ。

AFVクラブも大陸ではないとはいえ、中華系だ。
中華料理に油は欠かせない。

家庭の洗剤じゃ効かないのは
体験済だから、都からとりよせた。



本当はランナーに付いたまま、箱を開けたら真っ先にやるもんなんだろうが、しょうがない。
ざるで受けて洗ったが、案の定、ホーンが取れて無くなった。
しかし、このクリーナーは効いた。(と思う)
塗料をまったく弾かない。(洗う前に塗ってないから差がわからないの)

ヒマをみつけては、ちょこちょこ手を動かしていたが、細かいエッチングパーツも付け終え、
組立てはほぼ完了。

今年は、3月、4月の2ヶ月で3回も釣りに行ったので、頭と体がアウトドアモードになってしまい、
どうもインドア趣味のモチベーションが上がらない。
仲間連中はこの連休に、能登輪島まで遠征して、ブリ爆釣だったらしい。
ハマチじゃなくてブリだよ。心が上の空だ。

キャビンや荷台は塗装してからじゃないと組めないので、まずはサフ吹き。
内側からも覗けるので、プラの透け防止も兼ねて、ガイアの赤茶サフと黒サフを混ぜた
こげ茶サフを全体にプーッ。
これをやるのとやらないのとでは、重量感というか、分厚さ感がね、 大違い。

 

前期型のキャビン屋根は、ベレー帽のような複合カーブのプレス品が本当はオリジナル。
この単一カーブ屋根は中期型以降、工程簡略化のために採用された戦時応急タイプ。
マタドールでは全面2重屋根を中期型、このドライバー側が2重屋根で、
助手側に丸ハッチの明いたやつを後期型としてるみたい。
前期型のこのキットにも不要部品として付いてきたので、左右非対称の方がカッコいいから採用。

塗装指示が不明確でわかりにくいんだよな。
荷台の内側とか床とかの木部が何色なのかわかんないよなあ。
もともとはバスメーカーだから、昔のバスの床みたいに油の染みた木材の感じかなあ。
そうすると、このこげ茶サフの色でちょうどいい感じか。
こういうどうでも良い部分にコダワリだすと、完成しないんだよな。

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