終盤に小失敗を連発したから、リカバリーで疲れてしまった。
もういいや。
全部品を付け終わったので完成にしよう。
大戦初期の緑塗りたての頃の設定なので、はげチョロなしです。
はげチョロ描くのが、苦手なのが正直なところ。
2004年の年賀状に使った、この四式戦くらい盛大にやるならまだしも、ちょこっと描くのは加減が難しい。
この疾風だって今見ると、こうしないなと思う。
胴体の剥がれなんか、下のパネルを剥がしてるけど、何かが当たって剥げるのは重なってる上のパネルからだと思う。
だから上のパネルの下辺が一番剥がれて、下のパネルの上辺は板厚で入隅になるから、剥がれないと思う。
これじゃ、パネルの重なりが逆だわ。
事実は机上の妄想とは違うかも知らないけど。
艶消しクリアを全体に吹いたら、これといった個性もない、いつもレベルの作品になりました。
カッチリとしたキットで素性が良いうえに、たまたま発売ファーストロットの売れ残りだったので、バリもなくすらすら組みあがりました。
キャノピーのレールくらいには、スポンジチッピングをしようかな。
いくらなんでも、メリハリが無さ過ぎるように見える。
要調整なのは爆弾架。
揺れ止めを先に機体に接着しておくと、爆弾に届かない。
爆弾の位置を変えて調整しても密着せず、ダメなので、引っ剥がしたらちぎれました。
プラ棒を継ぎ足して再生しましたが、こんなところに時間を浪費します。
先に爆弾に接着しといて、翼の穴への差し込み量で調整すればいいと思います。
最初は爆弾の風車も作る構想だったっけ。
一番の失敗はキャノピー。
オープン状態で重なっているので知らなければわかりにくいですが、一部クリア部分に接着剤が回ってしまいました。
アンテナ柱自体は金属化したので丈夫ですが、プラでダボを付けたとはいえ固定部が弱いので、架線にはそれほどテンションが掛けられません。
展示会に行って、雑誌で見た作品の実物を目の当たりにすると、誌面で見るよりもウエザリングなどの表現がダイナミックで驚きます。
写真映えを計算して作られているんでしょうね。
個人の観賞用は、この程度のおとなし目の表現でもいいのかなと思いました。
プロペラの赤線デカールも1ヶ所失敗したので、日の丸デカールを細く切出して貼りました。
こういうリカバーばっか。
プロペラシャフトのスミ入れ忘れてる。
実物の照準器の先は、可動式のキャップになっていて、それを機内から操作するワイヤーが伸びています。
目立つので、最初はやる気でしたが、キャノピーに孔をあける危険な工作だし、テンション下がったので取りやめです。
固定脚なんだから電線を隠せるので、モーターを仕込んで空母の甲板上とかにすればよかった。
こいつみたいに。
このJu87は20年以上前、出戻った直後に作ったものです。
手前にS/Wが見えるように、モーター積んでます。
久々に棚の奥から出してみたら、機体自体の工作は稚拙ですね。
ツヤ統一のクリアも吹いていない。
なんか、おもちゃっぽいです。
これでも多少はウデを上げてるんだねえ。
昨年は車を4台つづけたけど、今年はもう少し飛行機をつづけようかな。