土曜日はそれほど暑くもなく、晴れた休日になりました。
5時過ぎに起きて犬の散歩をしましたが、カメラを持って出なかったときに限って出会うんですね。
頭上を横切ったのは、オオタカにしては小さかったのでハイタカだと思います。
近所でつい最近シジュウカラが巣立ったようです。5羽ほどの群れでワーワー騒いでました。
AFVというのは装甲戦闘車両のことなので、トラックは違うと思うのですが、1/48のタンクローリーが欲しかったのでポチっ。
昨日届きました。タミヤ扱いのイタレリ製オペル燃料補給車です。
ついでに比較のためにタミヤ製の同車種もご購入。2台同時に組もうと思います。
タミヤのにはブリッツの表記がありません。
飛行機や船はあんまり作りたくないけど、こういうのならリハビリに組めそうです。
イタレリ製のタミヤ扱いの軍用車は昔から結構好きで、1/35ではこんなのも作ってます。
ベンツのトラックとRSOトラクタ。
ベンツのトラックの幌はアマモに載っていた、伊藤さんの丁寧な記事通りにティッシュで作ったもの。
この頃はウエザリングの用品がほとんどなく、パウダーはパステルの擦りおろしを使ってました。
今見ると、仕上げが単調ですね。
人間ドックでお休みにしました。取引先も金曜日はお休みが多いので気楽に休めます。
腹部エコーの技師の所作が少々おかしかったので、何か腫瘍でも見つかったのかと心配になりました。
11時には終わったので、断食明けのご馳走です。
IPAというのはインディアンペールエールというのですが、なんでインド?と調べると、当時の英国の植民地のインドまで輸送するのに、痛まないように防腐剤代わりのホップなどを多めに入れた味付けなんですって。
ビールと総菜コーナーのヒレカツとレトルトカレーで、カツカレーにしました。
それでご馳走、なんて安い男!
お蔭で午後はバリウムの排泄と昼寝で過ごしました。
ネットでいすゞの給油車を調べてみました。
これは明野飛行場の二式単戦に給油中の画像ですが、ちゃんとホースがタンクの上部から出ているように見えますね。
それと、手すり類がキットよりも細く繊細。
それとタンクの下に支えがあるなあ。
これがハセガワキットと同型のようです。
プロペラの褐色に比べて随分と明るいけど、カーキより明るいんじゃないでしょうか。
戦闘機の迷彩がリアルだな。
これをフリーハンドで吹くにしても、1/48でも再現が難しそう。
細くてボケ足がないからエアブラシじゃ無理じゃないかしら。
これは、色がカーキというよりはダークイエローのように見えます。
この色だとすると、上の画像の明度差は納得ですが。
キャブの金属部と幌の関係がわかります。
この頃の日本に、透明ビニルの幌窓はあったのでしょうか。
こちらはTXとボンネット形状や顔つきが違うように見えます。
トヨタかな。
ホースをタンクの上に置いてありますが、タンク後方の箱にホースを付けるバルブが見えません。
これは海軍のいすゞですが、やはりタンクよりも上に給油しています。
1/72のTXキットはヘッドライトが左右離れ過ぎの気がします。
これくらい近目ですね。1/48も。
エンジン起動用のクランクの置き方が面白い。
やはり、ちゃんとポンプがあって、揮発油を機上まで圧送する機能があるんですね。
ドラム缶から手動で給油してたわけではないということがわかりました。
数週間前には空梅雨か、なんて書いてましたがとんでもない。
冷夏が心配されるほどの長梅雨になってしまいました。
冷たいヤマセが吹き荒れて飢饉になって、またタイ米を輸入しても、炭水化物制限中のジジイには影響がありませんが、野菜が高騰するのは困りますね。晩飯はサラダが主食なので。
人間の脳というのは面白いと実感しました。
抽斗を新調したのに、以前の重たい抽斗の感覚のままなので、無意識に強く引いてしまうのです。
そうすると、まったく手ごたえが無く、があーっと乱暴に開いて中身が動くほどです。
脳がデータを修正するまでは、やるんでしょうな。
もしかしたら、この扉はこの位、ここの抽斗はこの位の力がちょうど好いって、色んな情報が自動的にインプットされてるんでしょうね。
小船を始めたのですが、ベドフォードトラックに浮気中です。
AFVというのは、装甲戦闘車両なので、こういう装甲してない柔肌のソフトスキンは、SSVとでも呼ぶのがいいのかも。
地味な作業の連続です。
40年も前のキットなので、ヒケがひどいんです。
これは、燃料タンク(独軍でいうジュリカン)のヒケの例ですが、モナカではなく表裏一体成型なので、ど真ん中に大きなエクボが。
今だったら、見えない側には肉盗みを入れて、厚さを削ぎますよね。
それと、抜き勾配が大きくとってある上に、E/Pも深く突いてあるので、パーツの修正にいちいち手間が掛かります。
成形色が暗色なオリーブ色なので、ペーパーを掛けるとペーパーの当たったところは白くなり、平面じゃないのがすぐにわかります。
それを見つけては、溶きパテを盛って修正していきます。
しかし40年も前に、完成すれば見えなくなるエンジンやフレームまで表現したプラモを製品化してたなんて、えらいなあ。
塗装ブースのアルミフレキ管が裂けているのに気づきました。
塗装のたびにヒンジで換気扇を開け閉めするので、金属疲労でしょうか。
末端に近い箇所なので助かりました。
10年以上は使っているはずなので、十分ですね。
でも全体が寿命で、今度はこっち、次はあっちって次々に切れたら困るけど。
ここまで進みました。
基本塗装してあるのに、なぜパテを盛ってあるのか。
シャーシとキャブと荷台を、各パートごとに組み立てて塗装したものを、合体させる時に割ったんです。
事前に仮組して、3パートの位置調整をしてなかったので、上手く嵌まらないところを、酔っていたので力まかせに嵌めたら、接着個所がバキバキ割れました。
ああ、短気は損気。
ふて腐れて昨夜は寝て、午前中にここまで修復しました。捨てようかと思ったぜ。
この運転手は2016年に塗りまで済ませて、机の上に置いてありました。
苦節3年。座って微笑んでいる彼と、目が合うたびに気にはなっていたのですが、やっと本来の配置に付きました。
腕を曲げて、ハンドルを持たせて、座らせる調整をしたときには、キャブ外板を被せてなかったので気づかなかったのですが、ハンドルがこの高さだとフロントの板に干渉して入らないことが分かりました。
シートの下面を2mmほど薄くヤスり、ハンドルのシャフトも詰めて、全体を低くして納めました。
運転室内は最初独軍のダークイエローを吹いていましたが、敵味方が同じ色というのもなんか変なので、2色ほど試してみました。
油性のMrカラーには英軍の車両色は無いので、代用で飛行機色のミドルストーンと、タミヤの水性デザートイエローのシンナー吹き、このどちらかにします。
ドアにはデザートイエローを吹いたのですが、だいぶ赤味が強いですね。
英軍の車両が褪色するとピンクに見えた、と聞いたことがありますが、これだとなんとなくピンクって言うのがわかります。
ダークイエローは退色すると、白っぽくなるように思います。
大砲の付属していないキットなので、スカスカの荷台はどうしましょう。
兵隊でも乗せるかな。余っているので。
砂漠にしては、兵隊の服装も暑そうだし。
まだアフリカに送られる前の内地で訓練中ということにして、汚しとかも軽くしようかなと考えています。
今年のプラモは前半随分ダッシュを掛けたのに、夏の釣りシーズンにサボったので、当初の目標であった月一完成が危ぶまれていました。
でも、夏の何もやりたくない合間に、簡単な1/48AFVをこっそり進めていたんです。
昨年の11月のタミヤフェアの雰囲気に飲まれて買ったイタリアの装甲車。
家に帰って冷静に眺めてみると、どうも欲しかったのとイメージが違う。
限定と書いてあったし、安かったので買ったものの、ずっと欲しいと思っていた装甲車よりカッコ悪いのです。
こんな車高高くないし。
調べてみたら、欲しかったのはこっちでした。サハリアーナ。1/35だけど。
砂漠をクルーズするボートのような、この装甲車がずっとカッコいいなあと思っていました。
でも定価で¥6000超えじゃちょっと買えません。
タミヤフェアで見つけて、1/48で出たんだって勝手な勘違い。
1/35なら¥6000でも1/48なら買えるじゃん、と早合点して買ったこの子。
全然違うじゃん。最初からモチベーションダウンです。
でも買ったら作らなきゃって。
いろんなキットの合間に組んでました。
組み立てが終わったのは夏のこと。
ずーっと放置してましたが、仕上げました。
なんで全然形が違うのに買っちゃったんだろ。
ホイールやタイヤは同じっぽい。
苦労したのが、ピザの国旗。
ど真ん中にこんな出っ張りがあったら、まともに貼れるわけないじゃん。ゴムじゃないんだし。
案の定、赤と緑が引きつって台形になりました。気にしないけど。
誰が考えてもこうなるのが物理的に正しいので、そのままにします。
タイヤはゴムっぽい真っ黒な軟質素材です。
それにピグメントを付けて、真っ黒からホコリっぽく。
車体はブラウンでウオッシングと、明るいダークイエローでドライブラシしました。
マフラーは、グンゼ水性のラストにウエザリングカラーの錆色と茶色の粉。
大きさの比較のため、いすゞのトラック♬を出してきました。
当時の日本のセンスでは、こんなダサい装甲車でも作れなかっただろうと、この並びを見るだけでもわかります。
俯仰自由な主砲はロックが無いので、常に元気よく上向き。
水平に固定しようか。
イタ公はどういう運用を想定していたのでしょうか。
占領地の警察用かな。
戦車相手には戦えないし、強行偵察用かな。
単にイタリア人は車が好きなだけって感じもするね。
日本のダサさとはまた違うダサさですなあ。
釣りはいまいちだったけど、模型はまあまあだったかな。
これが今年最後の12番目の完成品なのでした。
昨年、入院モデリングで手を付けた38(t)ができました。
組み立て時の注意点は、まめ八さんのブログで予習しておいたので難なく進み、基本塗装まで終えてから、ウエザリングが面倒で逃避してました。
今回、基本塗装では、水平面を明るめに、垂直面を暗めにしています。
モジュレーションでもB&Wでもないですが、なんとなく。
アルコール落としも水平面中心にやりましたが、全体が白っぽくなってしまったので、ウエザリングカラーのブラウンとブラックを混ぜて全体をウオッシングし、明度を下げました。
この角度だと、チハ車に感じが似てますね。
フィギュアがあることによって、サイズ感がわかりやすくなる効果があります。
車載工具は、エッチングパ-ツを介して付けるのですが、苦労しました。
まめ八さんも困難だ、と指摘されてたのに、良い対策が思いつかなかったので、エイヤっ、で強引に付けたものの、ハンマーと鉄棒の載せ方が間違っているようです。
棒をハンマの上に重ねちゃいましたが、横に並べるのが正しいようです。
ジャーマングレーの車は、基本塗装時が一番明度が低くて、他の色を足すたびに明るくなっていきます。
今回、アルコール落としで一気に明るくなってしまい、それの修正が効かない(後からは拭き取れない)ので焦りましたが、かえって自分では絶対にやらないような大胆な色替えになって、面白い効果がでたので、怪我の功名と思ってます。
下回りには、基本塗装時に予めホコリ色が吹いてあります。
AKのヨーロピアンダストエフェクトの色が正しいとすると、中部ヨーロッパのホコリの色は、コンクリートの粉のような色のようです。
明るい灰色です。
でも灰色をGグレーの上に吹くと、白青っぽく発色して違和感があるので、ダークアースとタンのような薄い茶系を足して下地にしています。
その下地の上から、粉やダークアース系のフィルターを足すとこんな感じです。
まだ少々茶色過ぎた、と反省。本当はもっと無彩色に寄せたい。
土やホコリの色を赤くすると熱帯とかアジアっぽい気がします。テラロッサですもんね。
それと、38(t)系の転輪は履帯と擦れるので、リムの部分の塗装が落ちている表現をしている方が多いですが、やりませんでした。
何色も色を重ねているので、カタナとは違い、光線の当たり具合で表情に変化があって面白いです。
フェンダーののテックライトの横の円錐形のものは何でしょうか。
位置的にはサイドミラーならちょうどいい位置のように思えるのですが、これに触れている記述は見当たりませんでした。
タミヤのフィギュアは本当にできがいい。
銘板はまだだけど、まあ完成です。
今のところ月1作品完成をキープできてます。