先週、毎年恒例の越前玄達瀬へジギングに行って参りました。年明けから自分の釣り運はどんどん下降線をたどり、前回の丹後惨敗で一応底を打ったと判断しておりましたが、一気の猛反騰というほどではなく、かすかに上昇の兆しが見られたかな、という程度でした。
台風の余波か、手すりを持たないと立っていられないほどのうねりの中頑張った結果、このドラドスライダーヒラマサ君がなんとか海の底からヒラマサというか小マサ、これが鰤一家ならツバスと言われそうなほどの極小マサを誘い出してくれました。人生はじめてのキャスティング、トップウオーターの誘い出しで待望のヒラマサをゲットです。
しかし魚の写真はありません。あまりの小マサに恥ずかしく、「たいしたことないよこんなの」的に見栄を張ってカメラを出せませんでした。
実はこの日はお誕生日。それも人生の節目となる歳の記念のバースデイでした。家から港まで270kmも走り、港から漁場まで1時間も遠出して、揺れる船上で10時間もロッドを振り続けた結果が、小マサ1尾。これからの人生を暗示しているようです。
けど、ヒラマサはとても美味。船長が船上で上手に活き〆してくれたのも効いてるのか。小さい割りに脂ものってたし、鰤のような血生臭さがなく肉質もきめ細やか。鰤だとシャブシャブなどにしないと刺身だけではすぐに飽きてしまいますが、こいつは見た目はそっくりなのに全く別物です。
次回はさらに運がよくなることをお祈りしておこう。釣りは腕じゃない運だ。
更新の間が空いてしまった。本当は丹後でのブリ大爆釣の記事を書く予定だったのが、同行の5人全員ノーバイトの丸BOZEという史上最悪の結果だったので、釣りのことは当分考えたくもない状態だったのだ。
さて、たまに見かけていたオオタカだが、どうも家から見える森に営巣したのか、狩場にしたのか、頻繁に鳴き声が聞こえ、カラスとのバトルや飛ぶ姿などをよく見かけるようになった。
今日も鳴き声が聞こえるので双眼鏡で捜すと、いた。
早速カメラを持って接近。右脚の辺りが赤く見えるが花か枯葉か。
近寄りすぎて、目が合ってしまったたら飛んだ。
家で再生して初めて獲物を掴んでいることに気づいた。お食事中に接近しちゃったんだな。
今度から顔覚えられて警戒されるかなあ。あっまた鳴いてる。