氷点下の朝が続きます。今朝はマイナス4度でした。
まだ身体がこの寒さに順応できてません。
土曜日は日本海で青物ジギングを予定してましたが、波が1.5~2mと高いので中止となりました。
もう年内は釣行がないかもしれません。
熊本の趣味人さんのブログを参考に、ニッパの刃をお手入れしましたら、簡単に調子よくなったのでご報告を。
11/28は「いいニッパ」の日という語呂合わせのようです。
一番右の黄緑のがお手入れした、ホームセンターで買ったプラスチック用です。
20年以上使用しているベテランで、今では、ランナーを捨てる際の細断くらいしか出番がありません。
それとフラッシュカットではないので、ゲートカットでは使用頻度が落ちてました。
軽く油目の金工ヤスリで、刃を内外両側からサラっと舐めただけですが、随分切れるようになりました。
磨いた以外に、油を注したらかなりスムーズになったので、またゲートカットに使おうかしら。
ただ今回気づいたのですが、ニギリの軟質樹脂の可塑剤が飛んで、樹脂が硬くなっていました。
硬化=劣化しているので、滑り止め効果が落ちてて手に馴染まないので、すぐに使わなくなるかな。
2番目は現在メインで使用しているツノダのトリニティ。
ほぼフラッシュカットで、握った感じも心地よく、切れ味も良いので、こればかり手に取ります。
3番目のタミヤはツノダがくる前のメインで万能でしたが、高価でもったいないので安いツノダを使用して温存しています。
4番目は先の曲がった、エッジタイプとかアングルタイプとか呼ばれるものですが、年に数回どうしてもこれでないとダメ、という時があります。
5番目はゴッドハンドの究極です。片側にしか刃が付いていません。
これの出番も、切った後にヤスリが掛けられないような、一発勝負の場面のみです。
これも4番目と同様に、年に数回しか使いません。
左端は電線や真鍮線などの軟金属&電工用。
これ以外に、SUSと太物用に強力ニッパがあります。
子供の頃はピアノ線を切って、よく刃をダメにしましたが、よく考えると、その頃うちにはピアノ線を切れる刃物は無かったんですね。
大人になってピアノ線の硬度を知り、タングステンの刃物かグラインダーの砥石とかでないと、刃が立たないってわかりました。
先週は今シーズン初の氷点下を記録しましたが、一転土曜日は20度を超す気温となり、実にダイナミックな初冬でございますな。
土曜日の夕方、娘を迎えに行くとき、西の空に宵の明星ともう一つ明るい星が並んで見えました。
調べてみると、木星だそうです。この歳になるまで、木星が肉眼で見えるなんて考えたことも無かったです。
この日曜日が一番接近して見えるということだったので、写真を撮ろうかと考えていましたが、当地では厚い雲に覆われて無理なようです。
気楽な飛行機に逃避していましたが、仕掛中のフラワー級護衛艦の作業に戻っています。
土日は、小さなこまごまとした部品の、P/Lバリ取り、E/P跡消し、抜きテーパー整形ばかりで大分嫌気がさしてきました。
こればかりでは飽きるので、ある程度まとまったら、同じ色を集めて塗ってしまい、船体に接着してしまいます。
ランナーから外した部品が増えると、何がどの部品なんだかわからなくなるのです。
ゴミだらけで雑然とした机の上。
煙突、機銃台のブルワーク、爆雷の投下台、フェアリーダー等々・・チマチマと進めていますが、華のある工程ではありません。
新聞で荘村さんという有名なクラシックギタリストのコラムを最近読んだので、聞いてみたいなと思っていました。
この手のCDは、レンタルには並ばないので買うしかありません。
プラモを作っている時のBGMはクラシックが多いのですが、最近新しいのを買ってなかったので楽しみ。
ポンチを1mm飛びでしか持ってないので探してみたら、熱帯雨林で1.2mmとか2.5mmとか中間サイズを含めた16本組¥1050というのを見つけました。
¥2000以上の買い物で送料がただになるので、このCDも買ったというわけです。
さすがのチャイナクオリティですが、熱処理をしてあるということなので、研げば趣味の使用レベルでは十分でしょう。
何か防錆しないとすぐに錆びそうです。
金曜の夜は気持ちよく飲めますな。
飲むと作業もできないので、録り貯めたTV番組を観て過ごします。
4K対応のTVを買ったので、NHKでやっている「新日本紀行」と「ウルトラQ」は4Kで録画して観ています。
リマスタリングでノイズ消しをしたりして加工してあるので、高画質で楽しめます。黒くつぶれて何が映ってるのかよくわからない、ということもありません。
古い番組を観ていてうれしいのは、何気なく背景に映る、当時のありのままの日本の風景です。
鉄道や自動車や建物など、歴史遺産にもならずに消えていった当時の風景がそのまま映っているのが貴重なのです。
今晩はウルトラQの「ガラダマの逆襲」という回を観ていました。
そうしたら見たことのある車が
国道17号のドライブインのシーン。
あら、この3連テールランプは見覚えがあります。
うちのインパラ1962です。
これと同じですよね。
実車の方が平べったく、幅広に見えるけど。
ナンバープレートの両脇のセレーションとか。そっくり。同じ型に見えます。
いつもの登場メンバーが、ドライブインでこの車を借りて、宇宙人の乗ったトラックを追いかけるストーリーです。
検問で停められたシーン。
宇宙人のトラックを工事現場に追い詰めたシーン。
日本の法律に合わせたのでしょうか。ミラーは両側にあります。
アンテナの位置はミラーの前ですね。
うちのモデルはバンパーのメッキ塗装がイマイチ輝いていませんが、同じ顔です。
ウルトラQは1967年頃の撮影でしょうから、デビューして5年後くらい。現役バリバリの外車を撮影に使ったんですね。
屋根は白のようですが、白黒なのでボディの色はわかりません。
何色なんでしょうか。同じ青にも見えます。
私が多くの外車プラモデルの中から、このインパラのモデルを選んで買ったのもただの偶然か、この車が潜在意識に刷り込まれていたのか。
余りアクのない外観なので、当時の日本人にも受け入れやすかったのかも。
走るシーンを観ると、サスペンションがグニャグニャで、激しくロールするのがわかります。
バカデカくてフニャフニャって、アメ車らしい。
これのモデルに間違いないだろうけど、よく見るとあんまり似てない。
それでも楽しい晩酌でした。
いつも拝見しているブログ「FactoryKI工房さん」で、マウスよりトラックボールが好きだ、と書かれていたのを読んでひらめき、即ポチりました。
会社でも家でもPCに向かう時間が長くなってから、ずーっと人差し指の腹に違和感を感じていました。
肉が傷んでいる感じの鈍い痛さというか。
キーボードを打つためか、クリックのせいかわかりませんが、マウスのホイールを回すときに一番イラっとします。
ゴムの滑り止めに皮を擦られる感じが嫌で、我慢できなくなっていました。
左のクリックも、ときどき中指に替えて押すほどです。
会社のマウスは、昨年クリックの一番軽いタイプに替えてもらいましたが、いまだに違和感が無くなりません。
トラックボールは、ヨドから翌日配達で来ました。
ホイールは親指の担当に変わりました。
親指は今まで何もしていなかったので、元気です。
人差し指の腹が触れる球はツルツルで、ゴムのようにくっ付く感じがないだけでも快適です。
早速、画像編集に使ってみましたが、カーソルの微妙な位置決めは、マウスよりも容易に感じましたね。
我が家は、尾根線上に建っていて、北側は建物の数m先から下り斜面の林になっています。
うちにとっては格好の防風林だったのですが、今年地主がバッサリと切ってしまって北側が開けてしまいました。
無残な裸山になったのを見ると、大雨で崩れたら家ごと流されるな、と心配になります。
落雷の確率もアップした気がします。
反面、屋外でのプラモデル撮影には、空をバックにし易くなりました。
早速試してみました。
おお、なかなかリアル。
真鍮パイプを画像処理で消してます。(雑ですけど)
真鍮パイプとプロペラが被らないように撮影するのが、コツだとわかりました。
薄曇りで、雲の色にグラデがついているので、何度もサンプルを取り直して面倒でしたが、快晴の青空ならもっと簡単に消せそうです。
先週、諏訪湖までドライブしましたら、信州は紅葉が盛りでした。
今日、自宅のまわりも気が付けば、山茶花が咲き、ヤマボウシは紅に、ケヤキは黄色に色づいていました。
平日の夜にデカールを貼って、金曜日の晩にスムースクリアでつや消しに。
デカールはやや硬く厚いものの、反面クシャっとならないので貼りやすく、軟化剤も穏やかに効いてニス部も少ないので、失敗せずにできました。
もうエアブラシは使わないので、キャノピーのマスキングも取りました。
この瞬間が汚れていない、一番きれいな状態。
左舷排気管下のエンブレムは、エアレースかなんかに参加した時の物らしく、本来このマーキングでは使用しないのですが、カッコいいので使いました。デタラメモデリングです。
グリフォンの証しである機首のバルジも、上手く整形できて自己満足してます。
土曜日の早朝から、ウェザリングカラーでフィルターを掛けました。
このキャノピーじゃ、パイロットの顔なんてわからないですね。
エナメル塗料でキャノピーの隙間ふさぎをしたのは成功で、吹き込んでいませんでした。
上からエアブラシで吹いたくらいでは、溶けださないということですね。
キャノピーがやや小さく、スライド用のレールに嵌まってないので、気づくと非常におかしいですね。
RANというのは607スコードロンのコードだそうです。
台座にはアラ隠しの銘板を貼りました。
エクセルで作ったそれらしい文字列を、透明シールに印刷して真鍮板に貼りました。
たまたま手元にあった真鍮板を使うことにしましたが、やや小さかったので、枠線も無く窮屈な感じのデザインになってしまいました。
ネガ印刷にしてみましたが、ベタ部も白抜けなくできて成功でした。
アンテナ線はSUSの0.3mm線です。
いろんな資料を見ると、後傾しているうえ、右舷側にも倒れています。
根元も中心線からオフセットしているように見えました。
下はMk.IXの実物ですが、このようにやはり胴体の中心ではなく右舷にオフセットしているので、Mk.22もそうだろうと決断しました。
実物にはあんまりこだわらないようなことを言っているのに、こんな些末なことはどうでも良いではないか、と言われそうですが、「楽ならやりたい」というのが基本方針なんでしょうな。
台座に固定して、配線を半田付け。
スピットファイアは排気煙の汚れも少なく、機体も汚れている印象が無いので、濃いグレイのウエザリングカラーで軽くフィルターを掛けました。
下面は、オイル汚れが激しい実物写真を見たので、グレイの他に、胴体部にはブラウンを多めに残すように掛けました。
シルバースピットファイアの来日に刺激されて、作り始めたグリフォンスピット。
スピットファイアは初期型でしょ、なんて思ってましたが、この最後期型がこんなにカッコ良いことを知れて良かったです。
クリアパーツ以外はよくできたキットで、作り易く楽しめました
20年ほど前に作ったタミヤのI型と共に。
何年経ってもやってることは変わりませんな。