4連休のあと、3日働いて週末になりました。
アレルギーだか風邪だかはっきりしないのですが、鼻水がダラダラ出て、ノドも痛くなってきたので薬を飲みました。
そのせいか、無駄にボーッと過ごしてしまいました。
来週の相模湾遠征釣行では、初体験となる本カツオが掛かる可能性があるということで、仕掛けの情報を調べて不足しているものを補充したり、車に積み込んで準備を大方済ませておきました。
メインはアジなのでコマセアジの仕掛けも作りました。
金曜日の就業後、家に戻らずに直行する予定なので。
プラモデルは日曜の午後だけいじりました。いすゞTXタンクローリー
車体の紺色を塗り終え、タイヤを塗って、全体にツヤ消しクリアを掛けました。
以前は主力だったガイアのツヤ消しクリアがだいぶ残っていたので使いましたが、一度クレオスのGXスムースクリアの手軽さを体験してしまうと、今ひとつでもう使えません。上からスムースクリアを吹き重ねました。
先日のトヨタ起動車はヘッドライトのできが今ひとつだったので、いすゞはやり方を変えました。
右の方が外側寄りで、やや高いように見えるのは錯覚です。
見る人の心が貧しいからです。ホラ、同じ高さに見えてきた。
右はやや外寄りになったので少し丘を乗った位置になりました。脚を少し切り詰めたのですがまだ高い。
少し厚めのアルミ箔(使い捨ての皿)を2.5mmポンチで抜いて、硬質スポンジの上で2mmの鋼球でプレスし、お椀型にしました。
ヘッドライトボディはモールドに合わせて2.1mm径で凹ませてあります。
そこにお椀を嵌めて接着。
ガラスはコンビニ弁当の透明な真空成型のカバーから切り出し。
ブリスターパッケージなどはPETが多いのですが、これはPSと書いてあったので取っておきました。
一度熱して成型してあるので平面度や透明度は落ちますが、この面積なら気にならないはず。
透明プラ板よりも軟質で、ポンチで抜いても白化や割れが少なく、接着剤も効きます。
#320のペーパーでレンズのカットのつもりでスジを入れました。
モールドに合わせて穴は2.1mmになりましたが、ガラスを抜くポンチは2mmと2.4mmしかありません。
考え無しに進めるとこういうことになるのです。
そのせいで、レンズが引っ込んでやや奥目になっちゃいました。
やっぱり右の方が高く見えますか?
トヨタよりはましになった気がします。
ディティールにこだわっているわけでは全然なくて、こういう細々した工作が好きなのと、これくらいならできそう、という勝算があって、しかも急いでいないからですね。
ライトの高さ詰め&寄り目改造は、↓の素組みよりは寄り目ですが、実車はもっと寄り目ですね。
1/48の組説に給油ホースがあったので、これにも付けようと、タンクの上の箱に穴を明けました。
ホースを作らなきゃ。
4輪全部接地させるために、最後の4つ目の車輪だけ後から付けます。
後輪も、車軸を切ってホイルの穴に挿し込まず、偏心させてイモ付けです。
高さを調整するのに、ポンチのテーパー部をつかってます。
つや消しクリアにダークイエローを入れたので、紺色が落ち着いてきて、やっとスケール感が少し出てきました。
小さい縮尺のモデルは小さく見える、つまり遠くにそれがあるのだと考えると、空気遠近法で色彩が鮮やかではなくボケさせて、遠くにあるように表現する、と聞きました。
2台まとめてウエザリングです。同じような色を使うし、小さいから量も少しで済むので同時にやることにしました。
実にけち臭い。
この4連休、疫病も落ち着いてきたので、行楽に出掛けた人も多かったようですが、うちは家族に二人、季節のダイナミックな変化についていけず、鼻水が止まらないメンツがいるので、大人しくステイホームでした。
例年、信州に梨、リンゴを買い出しに行く時期なんですけどね。
あきらかに初期風邪でも、体温が37度以上あると、もうまともに病院さえ行けないので、市販薬服用で直さざるを得ません。
市販薬に処方箋薬と同じ程度の効用を持たせても、たいした悪影響はないと思いますが、医師会などの既得権を持つ圧力団体がもっともらしい屁理屈で反対するんでしょうね。頭が良いと金もうけも上手いなあ。バカは損ばかりだ。
ゴミ箱をティッシュでいっぱいにしながら(お前か!)プラモです。
始めるまでは、面倒くせえなと思うのですが、工作机に座って取り掛かると楽しくて半日なんかアッという間です。
1/72の航空燃料タンクローリーです。
ネットで1/48のTX40の組説を拾いました。
2014年に97式自動貨車というTX40の1/48トラックタイプのモデルを作りましたが、そのバリエーションでタンクローリーが出ていたようです。
1/72のモデルはこれよりも前の製品です。うちの組説には1991.11プリントとありました。
メーカー勤めをするようになって、組説なんて言うようになりましたが、昔は設計図って呼んでましたよね。
20年近く放置して再開しました。
そしたら、タンクの後部鏡板のパーツがありません。
酒樽の鏡開きの鏡板です。タンクの前後の板。
しょうがないので前の鏡板を後ろに回して、前のは1mmのプラバンで作りました。
放置すると、よくパーツ紛失するんですよ。すぐ組むのが一番だな。
そのせいで手すりのピッチが合わなくなってしまったので、横棒を0.5mmのプラ棒に置き換え。
実物はもっと細いんだろうけど、バランスを考えるとね、この位でどうでしょう。
P/Lも整形しなくていいし。0.55mmのドリルで明けてね。
コルベットの手すりで慣れてるから楽勝。
長期間熟成させたので、その間にカーモデルも作るようになって、こんなこともできるようになった。
そのまま前輪を付けるとこんな感じ。
タイヤと泥除けの間隔が空きすぎなので、シャコタンにします。
昔ならそのまま付けてたよな。
軸穴の上下オフセット。
走らせないんだから、問題ない。こういうの昔は妙に気にしたなあ。
まあこの位でしょう。
あと、ヘッドライトの位置。
図で見る通り、1/48の方が扁平で、1/72はやや縦長の造形。
また、前輪のタイヤは細くて、トレッド間もフェンダーの真ん中あたり。
キットのまま作るとこんな感じ。
左右のライト間隔が離れ過ぎで、高さも高すぎると思いました。
これでは、ウルトラQのナメゴンかカネゴンです。
なので、フェンダーの穴を埋めて位置を変えます。
それと、車軸が長すぎるので、そのままタイヤを付けた向かって左側は外側ギリギリです。
右側はタイヤは車軸を切って内側に寄せました。
ライトも内側に寄せましたが、もっと内側でも良いくらいですね。
ヘッドライトは2.1mmのドリルで刳りました。
トヨタ起動車のヘッドライトは、こんなに深く掘らずにシルバーを塗ってUVレジンを流したら、いまいちだったので、こいつはアルミ板で反射鏡でも仕込みましょうか。
海軍用にするのですが、グリルの陸軍マークをどうしましょう。海軍用錨のデカールが無いんですよ。
基本塗装ですが、海軍型は1/72の組説だとクレオス水性H54ネイビーブルー。1/48だとC71ミッドナイトブルーまたはC125カウリング色の指定です。
要は濃紺(または茄子色)ってことですね。
カウリング色が手元にあったのでベースにします。
ドイツ戦車を塗るとき、指定色のジャーマングレイをそのまま塗る人はあまりいません。
かなり明度の高いグレイで塗るのがAFV業界では常識のようです。
同様に暗いカウリング色を車両全体に塗るのは、少し抵抗があったので、最暗部をカウリング色にして、明灰白色と色の素シアンを加えて、明度を上げつつ彩度を落とさないようにグラデーションをつけ、ハイライトがこんな感じまで明るくしました。
もっと極端に明るくしても良さそうですが、小心者でそこまで冒険できません。
多分、ホコリ色の粉系をまぶせば明度が上がるので、ベースはこの程度にします。
タンクは半分から上が濃い青で、下半分が紺になりました。
フロントガラスも紛失していたので、0.5mmプラバンで再製しました。
窓枠はマスキングの塗り残しです。
屋根のキャンバスは、1/48TX40を作った時に調色した帆布色を残してあったので、それを吹きました。
ケチというか、物持ちが良いというか。
この帆布色はもっとベージュっぽいですが、紺とのコントラストで純白に見えますね。
茶系でウオッシュすれば、この白色は落ちつくはず。
ドアのノブはシルバーの指定です。忘れないようにしないと。
基本塗装が濃い色なので、たまにはドライブラシしてみようかと思います。
なにもしないのに、アッという間の連休でした。
定期購読している模型誌はありません。気が向いた時だけ買って、買わなかったときはお友達に借りて読んでいます。
今月のアマモは自費で買いました。
ミニ透けのエンジン起動車が基本塗装が終わって汚し塗装段階なので、先に勉強してから取り掛かろうっと。
筆塗りが下手なので、少しでもコツを掴むヒントになればと思いまして。
しかし、高石さんのドイツ兵フィギュアは、サイズ感覚が狂いますわ。
1/35の帽子のハトメを作る?そのうち兵士の虫歯の表現、とか始めるんじゃないだろか。
それと極細面相筆を自分でチューンして使うのは勉強になりました。できないけど。
実体顕微鏡を買うとこんなことができるなら欲しいけど、そんなもんじゃないだろうなあ。
平井さんの本も読み始めました。初心者でもわかりやすく解説してくれるのでできそうな気になりますが、そんな簡単じゃないはず。
9月17日木曜日の20時過ぎ。室温27℃。
汗は出ない。寒くもない。もうすぐ秋分。これが新しい日本の気候なんですね。
10月初旬に釣り船をチャーターした大学の同級生に、相模湾釣行に誘って頂きました。
彼は逢うたびに、俺が麻雀に誘ったせいで中国語の単位を落とした、というので会いたくないのですが、釣りならしょうがない。
例年コマセ五目でアジを中心に狙います。昨年はイナダがジギングで入れ食いでした。
今年は黒潮のお魚の用意もして来い、と指示が出ました。
なのでカツオ釣りの研究。
ネットで調べると、ストライプトツナがシラスを中心に食べてる時は飾り付きの鉤が良いとありました。
持ってないので作ります。
シャウトのジギングフックで#4/0、31lbクラス。
60g程度のメタルジグには不釣り合いなほど、大きめのフックに飾りを付けます。
普段日本海ではワラサクラス用で、ツインフックにしているサイズです。
普通にアシストラインを巻きつけて、その上にティンセルっていうのかな、キラキラの繊維を付けます。
その上にカワハギの皮(ハゲ皮)を加工したシートを三角形に整形して付けます。
これが小魚に見えるみたいです。
メタルジグでアピールして、この小魚形状の鉤がまとわりついてる感じにします。
一個目はティンセルを短く切り詰め過ぎた気がするので、2個目は長めにしてみようと思います。
それと、フックをバーブレス(返しなし)にしました。テンションさえ抜かなければバレないし、バーブレスの方が刺さりが良いと思っています。
それとアシストラインにフロロカーボンのラインを挿入してみました。
フックのゲイプが大きく開いているのにジグが小さいので、フックがジグに抱きつく可能性があると思い、ラインが曲がり過ぎないようにするためです。
重力で垂れさがってないでしょ。
ティンセルはこのままでは長すぎるので、ハゲ皮より10mmほど長めにカットしました。
こうやって、釣行のために準備するのが釣りの楽しみのひとつなんですよね。
4日の土曜日、今年まだ2回目の釣りに行ったら、オツムが完全にアウトドア脳に切り替わってしまって、インドアに籠ってあんまり細かいことをしたくない一週間でした。
なので、来月の同窓会釣行に向けてロッドとリールの遠征軍選抜。
青物はイナダクラスなのでライトロッドと、アジはビシが重いのでやや強めのルアーロッドで代用しようかな、なんていそいそと準備。
ライトジギング用に小さめのアシストフックを作ったり、一度使ったフックをヤスリで研削してメンテナンス。
日本海よりも圧倒的に魚が少ないと感じる激戦区の相模湾。さてどうしましょ。
このフックを入れるケースは、¥100均の小物入れに硬質モルトを貼って自作。
こっちはワラサクラス中心の大きさ。
ブリ狙いならもう少し大きいサイズで、シングルフックにします。
今年はどうやって釣ろうか、昨年は2尾だったアジをもっと釣りたいとか、妄想してばかりで飽きてきたので、仕掛のプラモに復帰。
どっちつかずの「模型と魚釣り」らしい展開だな。
こげ茶色の下塗りまで済んでいる、日本のソフトスキンAFVに取り掛かりました。
1/72は小さいので早いですね。
あっという間に基本塗装完了です。
色は1/48のいすゞトラックを作った時、多めに作った塗料の残りを取ってあったので、それを流用。
#55カーキ 80% +#41レッドブラウン 20% というレシピに基づいて、テキトーな割合で混ぜたものです。
現物はこんなに黄土色っぽくなくて、もう少し赤っぽいですが、ウオッシングするので明るめでOK。
カーキって土埃って意味なんですって。
カーキ(旧軍の)=陸軍軍服の色=オリーブ(米軍、自衛隊の)ってことはカーキ=オリーブじゃん、って考えた人がいるんですかね。服屋でオリーブ色のシャツにカーキ色ってPOPが付いてるとガッカリしますね。
土埃なので、本当は緑味はないはず。ところがクレオスのカーキはどっちつかずで、緑がかっているのでビン生では落ち着かないんです。
ハセガワの作例はこんな感じです。気づいたことは。
・前のX字の支えが太い。
・後輪のトレッド間が広いと思う。外側過ぎ。
・後ろのやぐらの、ワイヤーが折り返している横棒はキットにはない。
・キャンバスの屋根が前上がりでカッコ悪い。
全然カーキっぽくない色だし。レシピとも違うと思います。
ボンネットの前のガードはゴツイので作り直そうかとも思いましたが、バリや抜きテーパーを削ったらだいぶ見られるようになったのでそのままにしました。
前方のX字の支えは、0.75プラ棒で置き換え。
ヘッドライトはムクだったので、ドリルで掘って銀を塗りUVレジンを流しましたが、今ひとつ。
そのまま作ると、キャンバスの屋根が前方上がりになってカッコ悪いので、フロントガラスの天地を2mm弱切り取りました。
実物はキットのままの方が正しいのかもしれませんが、自分はこっちの方が好みなのでオーライ。
お陰でドライバー氏は頭がつかえて、席に座れませんでした。
キャビン後部のキャンバスの骨も、一旦切り取って詰めましたが、再接着が下手なのでやり直します。
前後輪共に車軸を切って、トレッド間を詰めて旧車っぽく。
キャンバスの色はカーキ色に灰緑色とレドーム色をテキトーに混ぜてそれらしく。
帆布なので無塗装で、生成りでそのまま汚れた風にします。
消火器は別に塗装済。工作はあとワイヤーくらいでしょうか。
汚し塗装はこれから。こんなに小さいAFVのウエザリングやったことないけど、できるかしら。