模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

辛勝なイカ釣り

2018年09月24日 | 釣り

先週、運動会や悪天候で中止になったので、計画し直して2回目の三連休に、最後のイカ釣りに行きました。
日曜日のお昼12:30に出発して、月曜日の早朝3:30に帰宅する、ハードな夜遊びです。
今回久々の敦賀。イカ釣りでは人気の船で、満船でした。

月は十三夜。晴天だと明る過ぎるな、と心配しましたが、適度に秋雲が掛かって好都合でした。
もう航行中にデッキに半袖でいると震えるくらい、涼しくなってました。

しかしベタ凪過ぎて嫌な予感がします。
ベタ凪の日本海では、いい思い出がないんですねえ。

ポイントは湾口の真北沖。水深80m強。
潮もそれほど早くなくて、アンカリングできる状況でした。まず第一関門通過です。

パラアンカーだと釣りにくいので。

いろいろ心配しましたが、集魚灯点灯直後から釣れ続けて、すぐにツ抜けして
気が楽になりました。

カゴに斜めにしないと入らない位の大物が欲しいのですが、当夜のレギュラーサイズは胴長20cmくらいの小物ばかり。
真夏の盛期に釣れた30cmクラスの群れが去って、この時期は9月になって新しく入って来た小型の群れが中心です。

このカゴの一番下の茶色の大きいのだけがスルメイカでした。


前半はハイペースで数を伸ばし、このペースだと50ハイ超えか?と思いましたが、ここのところの傾向通り中盤以降失速。
その上、船の周りに集結したサゴシにラインを切られて、数千円ロスト。
サゴシ対策で用意した太糸の仕掛けを、アンカーのロープに喰われて1ハイも釣る前にロストしたので、普通の仕掛けで釣るしかなく、フォールの途中で何度もスパッとやられました。2号程度のフロロでは全然だめですね。
ミヨシだったのに自分の不注意で、アンカーロープに掛けた太糸の仕掛けは、切断するのにも苦労するほど丈夫で、あれならサゴシに対抗できるかどうか、試す良い機会だったのに残念です。

結局、同行の若者と仲良く同数の24ハイでした。
竿頭は33ハイ。20ハイいかない人も多かったようなので、善戦した方でしょうか。

中盤失速してからアジを狙いました。
アジも大きくなると、20号のスッテを激しくしゃくっても滑らない程に締めたドラグを出すほど引きます。

小さくても青物のですね。船に近づいてきたらいきなり突っ込みます。
ドラグを出しながらファイトして上がったのは、ジャスト尺アジ。
フックが口の側面の薄いところに掛かっていて、もう口切れ寸前で、タモ入れしてくれなかったら落とすところでした。
このアジを釣ったあとは、何度もフォール中にサゴシに襲撃されて仕掛けが底まで落とせず、そうこうするうちに船長がサゴシを散らすために減灯してしまったので、1尾のみでした。
ライトタックルで釣るアジはなかなかスリリングで面白いので、専門に大アジを狙う船に乗ってみたくなりましたよ。

今年はもっと何回もイカ釣りに行く予定があったのに、悪天候中止などで、結局3回だけした。
今シーズンは、全体によく釣れた年だったようです。
個人の2018年イカ総括は、12ハイ、32ハイ、24ハイとまだまだな成績でしたが、一桁の回がなく、厳しい状況でもそれなりに対処できた感じです。可もなく不可もなくというところですかね。

この位のサイズのアジだと刺身も楽だわ。
3枚にする前に皮を剥いでしまう方法だと、鱗もゼイゴも取らなくていいので簡単ですよ。

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涼しくなりましたなあ

2018年09月20日 | お買い物

今朝6:30、道路の気温計で16℃でした。
薄い上着を羽織りたいくらいでしたよ。

エレキギターのストラップは、今使ってるのが2代目です。
初代は数年前に皮革の孔の部分が切れました。
2代目は安いのを量販店で買ったら、この通り。たしか¥1000しなかったはず。

すぐに人工皮革が劣化し、ポロポロと表面が剥がれてきました。
プラモも作らずに、夜な夜な酔っ払ってネット徘徊しているので、思わずポチっ。

今日届いた3代目も、また安いやつです。
でも、人工皮革ではなく、本革のようだったのでまだましかと。
¥1500以上お買い上げで送料が無料というので、アコギの弦も足してやっとクリア。

中学生の頃だって、ヤマハの弦は6本セットが¥700位したと思いますが、¥500以下でした。
一番細くて軟いExライトゲージです。
どこで作ってるか知らないけど、世界的な有名ブランドが安く買えるようになってるんですね。
マーチンとフェンダーですよ。
当時はそんなものまったく買えなかった、というか売ってなかったのかもしれませんね。

Eギターはフェルナンデス、アコギはプロマーチンという二流品使いの自分には不釣り合いですね。
アコギは県内にあるギターメーカーのを、退職祝いに子供に買ってもらえないかなあ。

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連休でしたが

2018年09月18日 | 日々のできごと

大分涼しくなってきました。
イカメタルでのケンサキイカもそろそろシーズン終盤で、サゴシが邪魔をするようになってきたようです。
先週、月曜日に休みを取って、最後の夏イカ夜釣りに行こうと企てていましたが、悪天候で中止になりました。
今週は仲間連中が小学校の運動会だったり、月曜日にどうしても休みが取れなかったりだったので、また来週に最後のイカ釣りを計画しました。
さて天気はどうでしょう。

3連休、雨の土曜日はビデオを観たり、サゴシ対策のイカメタル仕掛けを作ったりして、だらしなく過ごしました。
日曜日と月曜日は、暑さのピークが過ぎてからずっと待っていた、2日連続の晴れの日予報だったので、物置の修理をしました。
建ててから18年位だと思いますが、無塗装の部分が腐ってアリが巣食ったので、癌の手術のように患部を切除して部分的に差し替えました。
まあ白アリでなかったのが幸いでした。白アリだと母屋に飛び火しちゃうと厄介なので。
この物置は鉄製の屋根だけのガレージ、セッパンポートと言う名称だったと思いますが、それを業者に縦に細長く(6mX8mだった気がする)作ってもらって、奥の1間半を壁で囲い物置としたものです。
独りで土日だけの作業で、1か月はかかったでしょうか。
完成したら、すぐに市役所の固定資産税課が来ましたよ。誰がチクるんでしょうね。

手前に車を2台並列に並べて、奥が物置です。
ガレージ部分はコンクリート舗装してあるので、その上にコンクリートブロックで基礎を作り、3寸角で土台を回して、内側はSPF2X4とべニア板でパネルを立ち上げました。
ガレージの鉄骨(角パイプ)に、2X4パネルをネジ止めするだけなので簡単です。
外壁材とパネルの間に防水紙を貼って、隙間をコーキングしたらかなり居心地のよい、物置になりました。

市道の立ち退きで、前の家を壊した時の廃材のサッシを使って、北側(奥側)に窓2個、南側(車側)は掃き出しのサッシを使って正面出入口、東側(母屋側)は窓無しで、この西側は元々引き戸の雨戸だった戸に、蝶番を付けて無理やり観音開きにした出入り口です。色もオリジナルのブロンズのまま。
バイクがある頃はここから入れていました。

窓ガラスはオールペアガラス!(自慢)。

白く塗った扉の枠(框)は雨に濡れるので、4辺ともWRC(ウエスタンレッドシダー)を奢っていましたが、それでも無塗装じゃ15年しかもちませんでした。
WRCは檜のなかまで、安価なSPFとはケタ違いに耐候性があって、屋外でもかなり長くもつんですけどね。
下の辺はコンクリートに直置きで乾燥する時間が短いせいか、コンクリートに接する面は完全に虫食いでした。
それと左右の下半分を切り取って捨てました。
つまり枠の上半分のコの字を元のまま温存し、下半分だけを新調しました。
1800mmのWRCを買ってきて半分に切り、左右に使い節約です。
今回は取り付ける前に、切断面を含め6面にペイントしました。
高級な防腐剤入りの塗料ではなく、普通の水性塗料です。WRCなので十分だと思います。
下の辺だけはハードウッドのイタウバを使いました。
ウッドデッキに無塗装で使って、腐食に強いことがわかっているので、もつと思います。

壁は前の家のリビングの内壁材だった、檜の薄板をよろい張りにしたものです。
廃材の量が足りなかったので、乾燥しやすい屋根のある南面とこの西面のみが檜で、その他は近所の壁張り職人からもらったコンクリートサイディングの廃材です。
檜は無塗装でしたが、腐ってはいないものの、ヒビと反りがひどく、白くカサカサになっていましたが捨てるほどではなく。
乾燥する時間が長ければ、檜やWRCは10年程度は楽にもつということですね。
先代のウッドデッキは檜の床板でしたが、腐ったのは植木鉢を置いてあった場所や、手すりとの接合部など、水が抜けにくく乾燥しにくい箇所ばかりでしたから。
壁は補修しないで、かるくブラッシングしてから塗っただけです。
本当は北欧の漁師の家みたいな、ブルーグレーと白の2トーンにしたかったのですが、田舎のホムセンでは選択肢がなく、緑になりました。
雨戸はアルミ製なのでケチって塗装しませんでしたが、塗った方がきっとおしゃれですよね。
でもアルミは、特に動く箇所はすぐに剥げそうな気がするので止めました。


まだ細かい模型をやる気が起きないので、良いヒマつぶしですが、連休明けは全身筋肉痛でした。

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やっぱ信州だから

2018年09月17日 | 食べ物

先週は、車利用の日帰り出張で新潟県と長野県に行きました。
新潟は片道4時間コースなので、ゆっくりとランチができず、北陸道のSAのフードコートでハズレを引いちゃいました。
長野は余裕があったので、高速道を降りてから探して、屋代駅前の蕎麦もある和食屋(店名記録しなかった)にしました。

先日、マキタスポーツがカセットミュージック番組で、一億総自慢時代と喝破してました。
別れの歌特集の時です。曰く。
山手のドルフィンとか、茅ケ崎のゴッテス(?)等々、おしゃれなお店を歌詞にちりばめて、昔、ユーミンとかアーチストは作品の中で自慢してた。それくらいしか自慢の手段がなかった。
ところが、今はSNSやブログで、自分がいかにリア充で、おしゃれでグルメでお金持ちでユーモアがあるか。
オレで言えば、魚釣りは上手いし、プラモもちゃんと作れるし、旨いもの食ってるしって。
そうやって、皆がそこら中で自慢しまくってる時代だと。
誰かも言ってたな、上手くできた側から撮った写真しかアップしないって。
うーん。彼の言う通りなんでしょうか。
今回は自慢のつもりじゃないんですが、ランチの記録です。

普段、社食ばかりなので外出するとバカ食いしちゃうんです。

新蕎麦はまだだったけど、信州で手打ち蕎麦の看板上げてればハズれはないですね。
久々においしいお蕎麦を頂きました。
いい歳こいてミニカツ丼セットにしました。
この辺はソースカツ丼エリアですね。ヒレカツでした。
残さなかったけど、やっぱり多かったなあ。
おなかに肉が付くなあ。

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車棚できた

2018年09月08日 | プラモデル

今週の台風21号は、数日前からマスコミが非常に強いと騒いでいましたが、本当でしたねえ。
田舎に引っ越してきて28年になりますが、過去最高の強風でした。
市内でもいたるところで停電しましたが、我が家は停電もなく済みラッキーでした。
近所では数本の木が倒れましたが、人的にも特に被害はありませんでした。

今度は北海道で大地震がおきました。本当に災害列島なんですね。
厚真では、とても崩れるように見えないごく普通の山が崩れていました。
尾根線上にある我が家も他人事じゃないな、と思いました。

昔から災害が多く、人の力じゃ自然にはかなわないから、壊れたらまた作ればいいと諦観して、日本人は木と紙でできた家に暮らしてきたのでしょうか。
21世紀になった頃から、元号は無くてもいいと思っていましたが、「平成最後の夏は災害だらけだった」なんて表現は元号がないとできないわけで、少しは存在意義があるのかも。

まだ暑くて、細かいことはあまりしたくないので、日曜大工に逃避しています。
平日も作業を続けたので、カーモデル用の展示棚がもうできました。

板材とアクリル板の寸法はしっかり計算してあったので、すんなり進みましたが、アクリル板の固定方法をテキトーに考えて進めていたら、板厚分がおかしな収まりになってしまい、2mmの板に皿モミして皿ビスでツライチにするという、きわどい組み立てになってしまいました。
キチンと隅々まで設計しないとダメですね。

工作机の背面に設置しました。
私の工作机は、壁に向いているのではなく、部屋中央に向かって置いてあり、反対側のステレオに正対しています。
工作机とステレオの間には安楽椅子があって、振り返るとこの棚が拝める、というレイアウトです。

左右の板はファルカタという洋桐材、下板は白木と書いた集成材、買った木材はこの2点。
白木材としか書いてありませんでしたが、よく見ると板の中央で継いであり、一枚板ではありません。
商品説明もなく、こういう表示は許されるのですかね。
両方とも安いだけで、良い材ではありませんがこんな棚には十分です。
前面ガラスのハンドルは、古い箪笥を処分した際に、外して取ってあったもの。
裏板はMDF材です。MDFもアルミアングルも昔、何かを作った時のあまりです。

アクリル板は天板と前面が2mm。棚板は5mm。はざいやさんでオーダーカットしました。
木材は表面だけオイルステインで染めました。内側は暗くなるので無塗装のままにします。

今回、棚受けは使わず、代わりに中央に真鍮チャンネルを使った柱を立てました。
棚板は900mmもスパンがあると、3辺を支持しただけではたわむので、チャンネルに棚板を嵌める5mmのノッチを入れて、簡易4辺支持になっています。

バイクは110mmの上段、中段には入りませんでしたので最下段決定。
そうすると、台付きの4作品全部が最下段に収まらず、一部が中段になってしまう不手際。

ポインターがかなりデカい。フジミは設計ミスしてると思うなあ。

今回の出費は、板材約¥1000、アクリル板が送料込み¥6200で、他は買い置き材料や端材利用なので、¥8000弱というところでしょうか。
おしゃれではないけど、少ない投資で便利な棚ができました。
1/24の乗用車が、あと7台は入ります。
もうそんなに作りたい車はないから、溢れることはないんじゃないかなあ。

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