模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

客車を作る7

2010年03月24日 | HOn30

次々に手を出すから遅々として進まないのですが、やっと塗装前まできました。形式はハボとします。三等のボギー台車を履いた客車ということですね。

デッキの屋根まで届くポールは0.5mm真鍮線。腰の高さの手すりは0.3mmですが、ニッパで切りっ放しのまま半田付けするから組み立て中に分解し、結局瞬間接着剤のお世話になりました。塗装の便を考えて、手すりはデッキ側に固定し屋根側は差し込むだけになっており、デッキを含む床板と屋根・客室はM1.4ネジで分解できます。2輌とも完成に持ち込めるとわかっていたら、1輌はロハとかハニとかにすれば変化があって面白かったと思っています。どこにでもあるような、かっこよく言えば普遍的なデザインを狙いましたが、今から思えば無個性で面白くないともいえます。色はコッペルがグリーンなので濃緑ではちょっと渋すぎますし、DLがクリーム/マルーンのツートンなので赤系もなんか面白くありませんが、お手本にした苫小牧のラズベリーにしようかと思ってます。

Hoboboha07

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跨線橋

2010年03月18日 | 1/150本線

跨線橋ですが、宮津線時代の峰山駅にあったものをモデルにしています。シーナリーガイドに感化されて列車の写真ではなく駅の周辺をパノラマ的にカメラに収めた中学生(オレ)がいました。かわいいやつ。その写真と市販の宮津線前面展望ビデオとレイアウトテクニックの河田さんの記事を参考にしています。ビデオは第3セクターになったばかりの頃のようで、駅舎が工事中ですが跨線橋は残っていましたので線路側からみた側面がわかります。設計上一番悩んだのは線路上のクリアランスで、非電化といいながらEF71や157系も走る(?)関係上折衷的な高さにしました。DCが通るとやや空きすぎ感がありますが、KATOの蒸機のためには良かったかもしれません。今思い出しましたが、やはりレイアウトテクニックの記事を参考に複線機関庫を作った際KATOの蒸機が入り口を通らなかったこともあったなあ。

Eki03

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筋目の板や細棒はエバーグリーン、階段下のトラスはプラストラクトです。鋳鉄風の脚のテーパー部とターンバックル等は真鍮です。真鍮線で輪を作りバイスで平たくしました。脚の角柱部は本来掘り込みや装飾がありますがあっさり省略です。色はオリジナル通りピンクがかったベージュに調色しました。本当は和の色彩だと思いますが名前を知りません。この駅では自転車預り所にも使用されていました。跨線橋下の蒸機はそのうち紹介しますが、KATO改造のなんちゃってC57 4次型です。国鉄正式機の中ではこれとC54、C61が好きなんですが、今度C61が復活しますよね。そうするとそのうちKATOかTOMIXが模型化してくれそうで楽しみです。

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レイアウトの駅

2010年03月16日 | 1/150本線

仕掛りの未完成なものばかり紹介していますが、まあライフワークなので死ぬまでのお楽しみということで。Nゲージ本線=うちのメインレイアウトです。本線と言っても非電化のローカル線です。駅本屋と跨線橋ができています。家を新築の際、書斎と称して自分の部屋を確保しました。北向きの9畳の板の間です。北向きにしたのは作品を日で焼かないため。板の間なのはホコリを防ぐため。9畳というのは4.5畳を縦に並べた長方形です。この2.7mX5.4mというのはオーディオのスピーカーを短辺の奥におくと聞く位置まで3mほど取れて具合が良いのと、壁に沿って線路を敷いた場合にホームの有効長を長く取れるメリットがあります。写真は1番線ホームに寝台急行が停車している様子ですが、12両くらいまでは楽に交換ができます。ホーム長は8両くらいでポイントいっぱいまで伸ばしていません。その方が実感的と何かで読んだからです。自分の経験でも繁忙期の急行大社に乗って増結車がホームに掛からなかったことがありました。

Eki01

跨線橋はエバーグリーンのプラ材を使ったスクラッチですが、脚を鋳鉄タイプ(?)というのを表現したつもりです。この辺の詳細はまた後日。

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やっと買えた

2010年03月14日 | 1/150本線

かなりの田舎に住んでいるので、ちょっとマニアな物は地元では買えず、通販か出張や遠出の際購入します。昨日も隣県まで遠出しました。そろそろ暖かくなったのでウッドデッキで焼肉をしようということになって、肉の買出しが遠出の主目的です。家の換気性能がいまいちなので焼肉は屋内では厳禁です。ですが真冬は寒くて屋外ではできません。真夏は蚊がでます。したがって春と秋がアウトドアでの晩飯のベストシーズンなんです。やっとシーズン開幕です。

こんなに田舎でも肉屋くらいはあります。なのにわざわざ峠を越えて信州まで行く理由ですが、その街にはうまい生ラム肉を安く売っている店があるからです。たまたま昨日は¥198/100gで特売でした。そのラム700gを中心に1キロ以上の肉を焼きましたが、あっという間になくなりました。8歳と4歳の子には普段豚や鶏しか食べさせてませんが、まったく違和感なく「うまい」と食べてくれました。財布にもやさしい生ラムです。

昨日は入園料が無料の市営動物園をイベントととして組み込んでご機嫌をとり、おとうさんの時間を少しもらって、動物園近所のホビーショップでカーコレVOL.9と固まった塗料も復活させるという溶剤を買いました。開封売りでプレミアがつき、やや高いですが田舎者はガマンしなければなりません。トヨエースとオート3輪をゲットしました。

Kaimo10312

製作途中のNゲージ本線レイアウト上で記念撮影です。かなり良いデキですね。それに小さい。残り2種も買ってきましょう。

バックはKATOの農業倉庫です。レイアウトモデリングの記事を見て中学生の頃Nサイズで作ったことがあり、その形状が刷り込まれているせいか、製品のままでは妻面のスパンが長くかっこ悪いと思ったので、スリムに改造しました。戦艦の幅だったのを巡洋戦艦の幅にした感じ(かえって意味不明か)です。また正面の庇の下に柱1スパン分壁で囲って変化をつけました。こういう倉庫の実物をいくつか観察したことがあり、名称が共同作業所というのが多かったので看板はXX農業倉庫とせずに、「野間区共同作業所」としました。

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小レイアウト

2010年03月13日 | HOn30

2階の踊り場にスペースを確保して、あふれていた雑誌用に本棚を作りました。その最上段から階段の吹き抜けにオーバーハングする形の小さなレイアウトを作り始めました。線路を固定して電気配線したところで止まっています。

大きさは1100X700で上段を鉄コレ(丹但鉄道)、下段をナローゲージHOn30(奥丹後軽便鉄道)の線路を敷きました。ゲージは両方とも9mmなのでデュアルゲージではなくデュアルスケールのレイアウトです。違和感はそれほど感じません。以前中古のELを買ったところ付属のナンバープレートに同じナンバーで4枚そろったものがありませんでした。同時に2枚以上は見ることができないと理屈をつけて、2種のナンバーを2枚ずつ12時正面と3時側面が同じ、6時と9時が同じにつけましたが全然平気です。そのくらいの感覚の人間なので普通の人が見るとデュアルスケールは違和感あるかもしれません。遠近法の効果を狙ってちゃんとやるのとはまるで意味が違いますから。

これが上段の線路配置です。

Reiaut02_3   

TOMIXの鉄道模型運転セットという線路とパワーパックのセットにポイントとバラの線路を数本追加(一部カットして長さ調節してます)、最前面(写真の下の方)は自由なカーブにする必要があったので篠原のフレキにコルク道床という内容です。この運転セットを採用したもっとも大きな理由は、付属のパワーパックがポイント切替スイッチを最初から2個搭載しているということです。この配置ならスイッチ2個で全てのポイントをコントロ-ルできます。赤線の位置でギャップを切ったので、駅の本線側に1列車止めたまま側線側から発車させることもできます。

これを下段と組み合わせるとこんな感じです。

Reiaut01_2

木曽路はすべて山の中ではありませんが、軽便路線の2/3はトンネルの中で単純なエンドレスです。通常は上下段切替で1個のパワーパックを使い分けますが、鉄コレ側だけには電池パックの入力端子も付けておきましたので、同時に走らせることもできます。

この状態で停滞しているもっとも大きな理由は上段の建物の配置がうまくできないのです。ジオコレのストラクチャーに便利な既製品が増えて、購入してもあるのですが、置いてみるとどこか不自然な感じで決まりません。もう少し暖かくなったらプラスター作業や最下段の海の製作などにも手を付けたいのですがね。

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