模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

進まねえ・・

2015年02月23日 | プラモデル

これは子供用の電動歯ブラシです。
赤いLEDが交互に点滅します。
10年ほど前に700円位だったか。
うちでは、ブラシの毛を抜いて電動サンダーとして使ってます。

スパッド君は面積が広いので#240を貼って一気に削ります。


スパッド君のヒートンの試作品。
0.1mmの真鍮線で輪を作ってます。
真鍮線はワイヤー放電加工機の廃物利用で、使用後なので十分焼き鈍っており、
弾性が抜け柔軟です。
それを0.8mmの真鍮パイプに通して半田付けの予定。
パイプ長さは4mmでやってみるつもり。  

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ジミ編だな

2015年02月21日 | プラモデル

SPADも台風も地味な作業が続きます。

寒いうちにと、BGMはこれにしました
チャイコフスキー交響曲6番「悲愴」です。

冬にぴったり。
暗く厳しいロシアの冬をイメージしやすいからかも。
高校時代に初めて買ったクラシックのLPレコードもこの曲でした。
何かで読んだ知識で、定番と書いてあった
ムラビンスキー&レニングラードフィルにしました。
まさに定番。100点満点で欠点無し。いまでも自分のスタンダードです。 

その後、学生の頃たまたまFMをつけたらこの曲をやっていて、途中から聞いたその演奏がすばらしく、
最後まで聞いて、演奏者を確認するとカラヤン&ベルリンフィルでした。
自分の体調や精神状態にもよるのでしょうが、非常に興奮し感動しました。
何が良いのか、どう違うのかわからない、けどすばらしい。

いずれ良い録音で聞きたい、と思っていいるうちに、数十年が過ぎ、
数年前に「くるみ割り人形」とカップリングになったこのCDを買いました。
自分が感動した演奏と同じなのかかどうか知りません。
でも、中年のおじさんは感動しなかった。
自分が変わったのか、演奏がそうでないのか。 

ペーパーかけてサフ吹いて確認して・・の連続です。
息抜きの時間に作るアシストフックは、着実にできてます。
 

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難しい筆塗り

2015年02月15日 | プラモデル

SPAD君は地味な作業が続く。
見て、百年前の水冷V8だよ!
 
支柱(ストラットというらしい)はロの字と日の字のまま下翼に接着しました。
上翼は仮置きです。

洗濯ばさみではさんでるのは、コクピットの計器置き台です。
実物の写真を参考に数ミリ延長しました。
他国のHPではシェルフと呼んでました。棚ですな。

本物は木製の部品が多く、内部は飛行機ではなく家具のようです。
プロペラや支柱でも木部の表現は必要になるので、
見えにくい室内部品で練習&試作です。

油性のタンや肌色を下地に吹いて、
水性のクリアオレンジ筆塗りでニス表現のつもりですが、まだまだです。
筆塗りに丁度よい濃度がまだわからない。
モロモロがでないようにリターダーを入れたら多すぎたみたい。
計器の周りに溜まってる。
クリアはエナメルに変えるか、筆止めて吹くかだな。


リターダーの入れすぎでなかなか乾かないので、
待ち時間にアシストフック(ジギングのハリ)を作り始めました。
これは、がまかつのカマイタチという物騒な商品名のフックで、初めて買ってみました。
バーブレス(カエシ無)です。
懐が深い形状なので、貫通したらまず外れないでしょう。

出来合いのものは高いので、自分で巻きます。
写真のピンク色の巻き糸は、高切れしたPEラインの廃物利用です。
キツク締めこんでもフライのスレッドのように切れないので、しっかり巻けます。

この後、ラインをフック側に半周させて、チモトの位置では内側になるようにします。
どんなフックでも、巻くときはハリスは内側にしないと釣れない、と昔教わりました。
それをこのように、わざわざ外側に固定してから内側に回すのは、
どこかのメーカーの出来合いのものが、こうしていたからです。
魚の歯やプライヤーでの傷防止なのかもと思って、まねしてみました。 

昔から渓流のフライでも餌釣りでも、バーブレスフックを使っています。
リリースする魚のダメージをなるべく少なくしてやりたい、なんて理由ではなく、外し易いからです。
カエシが無いせいで、ファイト中にフックアウトした経験は一度もありません。

なのでジギングでも貫通性能重視で試してみます。
でも、たまにファイト中、こちらに向かって走ってくるバカな魚がいますが、
そういうのは巻取りが間に合わないと、テンション抜けて外れるかも。


ロの字の様子はこんな感じ。
支柱は流線型なんですよ!

今の構想(自分用の備忘録)では、
1. 下翼支柱周りの整形
2.穴あけとヒートン植え
3.上下翼と支柱塗装
4.線張り
5.上翼接着

上下翼(各上面)は全面白サフを拭いて、リブテープマスキング。
黒サフを重ねてから、マスキングはがし後、上塗りの迷彩色。
そうすると、 白が透けてリブテープの強調になるというもの。

一方、普通に全部迷彩も塗ってから、リブテープマスキングして、
ウエザリングをかねたスモークを上から全面に吹いて、トーンを変えるという人もいた。
自分はスモークを不自然でないように、うまく吹く自信が無いので、不採用。 

平日はチマチマとヒートン作りでもしようかな。

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スパッド1/28の1

2015年02月09日 | プラモデル

タイフーンの熱は冷め、スパッドラブの今日この頃。
ネットで資料を探す毎日。

レベルがこう表現したこの部品、本物はどうなってるんだ?
リギングの糸を支柱の穴に通すのは、トーシローでもウソってわかるぞ!・・・等々
悪態をつき始めた。
楽しんで作るんじゃなかったのか。
 
我慢できず、ポチッで資料本到着。
スケビをほぼ毎号買っていた当時でさえ買わなかった第一次大戦特集Vol.17
レベルの同じキットを作った作例が載ってるんです。
でも、失敗。
特集のための作りおろしじゃなくて、旧作紹介みたいな素組みの骨董品。
まるで参考にならず。 

結局、一番役に立ったのは海外の鮮明な実物写真


一番参考にしたかったのが、ここ。
翼間支柱処理戦略。
実物は2本のところ、接着し易いようにロの字にしてある。
これを翼の凹にはめて接着。
短辺が翼と面一になるっていうお考え。
その接着線を消さないと、絶対に柱が1本ずつ立っているようには見えないと思う。

ロの字を4分割するかどうかの判断材料にしようと考えていたが、スケビの作例の方はそのまま。
しかし、想像したよりもはめ合い精度が良く、しっくりなので、
下翼側はロの字のままでも、丁寧に仕上げればなんとかなると判断。
上翼側は覗かないと見えないので、通常仕上げで見えないはず。

で、バラさないことにしたが、ミシン糸には穴があまりにも大きすぎるので、まず埋めた。

上が作業後。下は未処置。
一度にやらなかったのは、昨夜 酔っぱらってたから。
日の字は丸穴なので1mmの百均ドリルでさらって、エバグリ丸棒ぶち込み。
ロの字の長穴は0.75X1.0のやはりエバグリ平角棒。
サラサラ接着剤で溶かしながら。

実物写真を見て、やっとわかったのが、上翼エルロン操作ロッドの取り回し。
ロの字と一体成型したんだねえ。
さっそく切り離した。
ここもエバグリ丸棒で置き換え決定。

ネットでは海外の作例をいくつも見たが、みんな異口同音に作ることが楽しいキットって、書いてたようだ。


 

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1/48台風その6

2015年02月05日 | プラモデル

いくらなんでも今日の更新は地味すぎるかも。
BGMはこちら。

バッファロースプリングフィールドやCSN&Yをネットで調べてたら、メンバーの一部はPOCOになったと書いてあった。
知らなんだ。
POCOはこれしか持ってないが、そう思って聞くと、音はかなりウエストコーストっぽくハードになってるけど、ハーモニーは通ずるとこがあるような、ないような。
イーグルスの2軍と悪口を言われてたけど、結構好きだな。

タイフーン君は地味な合わせ目消し。
ペーパー掛けで、近くのファスナーのモールド(2重丸のやつ)が消えそうになったので、完全に消える前に復活させた。
リング形のファスナやリベットの表現には、ナナコ(玉繰り)という彫金の工具を使ってます。
ハンドル付のセットも売ってるけど高いので、ビットだけバラ購入。
手持ちにちょうどいいのがなかったので、0.5mmのシャーペンの先でグリグリやったらピッタシサイズ。
ラッキー。ナナコが手に入るまで停滞するとこだった。
測ったら外径0.93mm。呼びで0.9mmX0.5mmパイプってとこか。
ナナコは0.05mm跳びだが、近似は何番になるか調べて買っておこう。
実機換算で直径4cm以上もあるファスナーがリアルかどうかはおいといてね。
まだ線がわかるなあ。
ここで手を抜くと完成しても目立つのでもうひと頑張り。
 

 

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