庭のアスパラが旬を迎え常に数本芽が出ている状態です。
今年の我が家のタケノコは量が少なくまだ数本しか収穫できていません。
世間は表年で豊作とのことですが、うちはまるで裏年です。
先週の黄砂は未だかつてないほどの濃さで曇りました。
4月上旬と先週の黄砂が最もひどかった日の空の様子です。
ヒノキの花粉も多く飛んでいるようで、目がかゆくて表には出られないほどでした。
ケヤキの巣箱にシジュウカラが巣を作り始めています。
犬にブラッシングして出た毛を庭木に付けておくと、巣に持ち込みます。
犬臭い巣になっても気にしないんですね。
その匂いでヘビが来なければ良いと思います。
こうやって巣作りするのは雌で、雄は近くでピーピー鳴いて警戒しています。
穴にピントを合わせてたのでボケました。
ホオジロも巣作りを始めたようです。
巣作りするのはやはり雌なのか、鳴いている個体よりも顔の黒い模様が薄い気がします。
巣作りも抱卵もしないで、歌を唄って警備がお仕事。目立って先に襲われる役目なのか。
今年も2週間ほどイカルが滞在しています。
コキリコヒーという定型文で唄わない個体でした。
これはいつもいるカワラヒワの雄。
窓によく当たるのもこいつ。
季節はどんどん進み、気持ちの良い里山の春はすぐに過ぎてしまいます。
土曜日の午前中にコロナワクチンを打ったので大人しくしていましたが、午後からカミさんが紅葉を見に行こうというので出掛けました。
木曽川の支流付知川の上流域が良いらしいというので、犬連れで行ってみました。
うちのお嬢様はジッとしていないので上手く撮れません。
紅葉はもっと美しいところが他にいっぱいあるのを知っています。
近いというだけでたいしたことはありませんでした。少々ガッカリ。
でも帰り道、車の目の前をゆっくりと横切り、農家の庭先に黒い動物が入っていきました。
放し飼いの大きなラブラドールレトリバーかと思いましたが。
特別天然記念物のニホンカモシカです。
想定していないものが突然現れると、頭の認識回路がすぐに対応できないんですね。
一瞬、ポカーンとしてしまいましたが、気を取り直してカメラを持って追いかけました。
熊に遭遇してもそんな感じでやられてしまうんだと思いました。
滝の撮影用に付けた標準レンズを、鳥用の望遠ズームに戻しておいて正解。
カミさんの運転だったので、猛禽が飛んでたら撮ろうとセットしておきました。カメラを持ってないときに限ってよく見るんですよね。
下の画像で距離20m以下の至近ですが、逃げようとはしません。
ズームは焦点距離210mmでこのサイズ。
ベージュの毛色の個体は、渓流釣行の際に木曽の山中でたびたび見ましたが、こんなに黒い個体は初めてです。
日曜日になって注射を打った左腕が痛くなってきました。
それとコロナに罹った時に後遺症で激痛だった太腿がまた疼きます。まだウイルスが残っているのかしら。
人間ドックの結果が届きました。昨年に続き今年も2次検査指示無しでした。
各種腫瘍マーカーも陰性で、仕事でストレスが無いことがこんなに健康に良いのだと、再認識です。
しかし肥満で脂肪肝で高尿酸血症で悪玉コレステロールだらけなのを改善しなければ、と心に誓ったのでした。
一旦この巣箱に決めたようでしたが、結局ここでの繁殖を止めたようです。
図書館に巣箱の本があったので借りて読んでみました。
巣箱を作るうえでやるべきこと、箱を掛ける場所の条件等が詳細に解説してある名著だと思いました。
先に読んでからすべきだったと後悔。秋になったら降ろして改造します。
営巣を止めた原因を考えてみました。
本によると、巣箱を掛ける場所の条件に、正面に障害物がなく開けた方向に入口を向けるというというのがあります。
巣箱を掛けたケヤキに葉が茂る前だったので気づかなかったのですが、画像左の枝が巣箱の前にどんどん伸びてきて、今では巣箱の入り口を覆うようになってしまいました。
入り口付近に枝があると天敵がその枝にとまって襲われたり、ヒナの巣立ちの際の障害になるので止めたのでしょう。
図書館で同時に借りたのが、ウエブモデラーズで紹介されていた旧陸軍機のカラー写真が掲載されているという岩波新書。
4式戦疾風と4式重爆飛龍の写真がありました。
古いフィルムなので、どの程度正確に色を表しているのかわかりませんが参考にはなりました。
飛行場で放棄されたものなので、雨ざらしで置かれていたのでしょうから当然ですが、ほこりを被ったような完全つや消し状態。
プロペラの色はハセガワの疾風で指定されていた松葉色の近似色で、もう少し彩度を落とした感じ。
胴体は褐色というよりも、画像ではプロペラの松葉色よりももう少し緑が抜けた感じの同系色でした。
海軍機が廃棄された画像をみたことがありますが、もっとはっきりした緑色だったので陸軍機が褐色寄りなのは理解できました。
自分が飛龍を作った時に使った色は、何を混ぜたか忘れましたがこんな感じ。
茶色に塗りたくなかったので、こんな中途半端な色にしましたが、当たらずとも遠からずだと思いました。
モスキート音という蚊の羽ばたき音は周波数が高くて、聴力の衰えた年寄りには聞こえないそうです。
その特徴を使って、若者が夜たむろして困っている公園にこのモスキート音をスピーカーで流すと、若者は嫌な音がするので寄り付かなくなるそうです。
ウソのような話ですが、年寄りには全然聞こえないので影響がないそうです。
小野測器さんというメーカーのHPでそのモスキート音が試聴できるというので、ipadで試してみました。
私の場合10KHzまでは普通に聴こえましたが、12Kzはかなりボリウムを上げないと聴こえません。
14KHz以上は全然聴こえません。超ショック。
ipadの小さな性能の悪いスピーカーだということを考慮してもひどい。
数年前に突発性難聴を患った時に計測して15KHz以上は聞こえにくい、ということには気づいていましたが、更にこんなに劣化しているとは思いませんでした。
こんな聴力でオーディオ機器を云々するのはバカらしく思えてきますね。
最近トーンコントロールで高音を少しプラスに回すのは、部屋の吸音材の効果だけでなく耳が劣化しているからではないか、と思えてきました。
先月は昨年1月よりも電気の使用量が減ったのにも関わらず、電気代は大幅に増えて4万円を超えました。
オール電化住宅は湯沸かしや暖房も灯油やガスを使用しないので電気使用量が多いのはしょうがないのですが、電気代だけでひと昔前の家賃並ではないですか。
年金生活をするようになったら4万円はかなり痛いはず。
山奥は夏は涼しくて過ごしやすいですが、反面冬の寒さは我慢するしかないですね。
先日、空調をリフォームした際に工事業者から、高気密住宅では絶対に石油ストーブなどを使用しないこと、使うと壁内で結露して酷いことになりますよ、と言われたので今年からは電気のみにしています。今年は灯油も高いので、似たようなものでしょうけど。
電力会社のマイページで使用量を確認するクセがついてしまいました。まったく面白くない習慣です。
10年に1度の寒波といわれた先週はやはり使用量が増えていましたね。
暖房は低めの22度設定にしていますが、それ以下は寒くて無理なので、屋外配管の凍結防止ヒーターの電気を節電することにしました。
数えてみると10本以上のヒーターが付いていました。
今までの経験ではヒーターが無くても、マイナス3度位までなら凍結することはありません。
なのにヒーターのサーモスタットは安全方向に設定してあるので、氷点下にならなくてもONになるようです。
そこでもう少し優秀なコントローラーであるこいつを導入。
約7千円です。まず3個9本分買ってみました。
マイナポイントでもらった15000ポイントが吹っ飛びました。
もう1個追加で買おうと思ったら売り切れになっていたり、価格が改定されて4割くらい値上がりしていました。
同じようなことを考える方が多いようです。
4個で28000円。さて、何年で元が取れるのやら。
ヒーターのセッティングに家裏に行ったら、配管のカバーもかなり痛んでいたので補修することにしました。
金属管の上にヒーターを巻き、その上に発泡素材の保温テープを巻いて、最上層に塩ビのカバーテープを巻いてあります。
10年以上経過してボロボロで破れかけのものを剥ぎ取らずに、そのまま上に新しい保温テープとカバーテープを巻きました。作業中にポケットからスマホを落として保護ガラスを割っちゃいました。チィッ。
終わった頃、嫁の実家からお呼び出しコール。
玄関の引き戸サッシの錠が壊れて開かないということ。
分解してみると、外側のキーシリンダーの回転運動を、内側のレバーのスライド運動に変換するリンクのような部品が破断していました。
こんな力のかかる部品をプラの成型品にする設計がダメなんだと思いますね。
それともGF入りの樹脂の方が金属疲労がない分、長持ちするという理屈なのかなぁ。
建てた建築会社に修理問い合わせすると、費用は5~6万円掛かり、部品がないので数か月先になると言われたそうです。
あまりに高いと思ったので、ネットでメーカーの旧カタログからパーツの呼び名や品番にあたりを付けて、検索するとパーツが7千円ほどで通販で出てました。
田舎の建築会社の仕事というか、部品調達能力も含めこの程度のもんなんですね。
工賃をいくらに見積もっているかですが、年寄りに5~6万円も吹っ掛けるのはヒドイな。
簡単にだまされる何も知らない年寄りが多いんでしょうね。
昨年、自宅の玄関ドアのラッチも壊れたし、築20年以上経過すると色々へたってきますね。