模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

ほんとに最後の完成品

2016年12月31日 | 1/150本線

大晦日。早朝から作業。

タラコ色の窓枠をクリーム色に塗り直し。

3倍の拡大鏡掛けて、5/0の面相筆でチマチマ塗った。
クリアパーツは多少のはみ出しなら、竹串で突けば修正できる。
タラコ色のままでよい妻面も、クリームにしてしまったのは蛇足。
どうせ見えないから、直さない。

仕掛品だから完成が早い。
こうやって見ると、ベンチレータも替えた方が良かったかな。
「Hゴムは塗ってなくても違和感がありません。」とオーナー談。

鉄コレはこの程度の加工で、Nゲージの市販完成品と連結しても
違和感無いレベルになるから、安価で良い素材だね。
Nゲージの完成品じゃ絶対出ない車種のチョイスも良いし。 


たったこれだけの工程でも、妻面の窓枠以外に、
客用ドアの手すりも失敗した。
上から下までクリームだと思って塗ったら、
車体の塗り分けと同じで、下は朱色の実例が多かった。

確かに乗務員ドアは、暗い車両基地などで、
乗務員が地上から乗り込む際に、下の方を掴むから、
視認性の向上が望まれるだろう。
お客は明るいホームからだから、不要だよね。

写真はいつもの塗装ブースで撮影した。
換気扇の前に¥100均で買った、カラー工作用紙というのを置いてみた。
反射しないのはいいが、くすんだ色であんまり好い色ではない。

今年最後の完成品が、鉄道模型になったのは意外だなあ。

コメント (2)
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キハユニ完成せず

2016年12月30日 | 1/150本線

30日(金)は正月の買い出しでした。

スーパーが元日から営業してるのに、
買いだめなんか必要ないじゃん!というのは
歩いて買い物に行けるアーバンボーイの理屈ですね。

元旦、起きて一番最初に口にするのはビールでしょ?
それは結婚してから25年間変わらない恒例行事です。

つまり、松の内は車を運転できないのです。
車でしか買い物にも行けない田舎では、
保存食で生き延びるしかないのです。
酒を飲めない嫁をもらえばよかった。

年内最後の釣行のお誘いも、涙を飲んでお断りしました。
買い出し隊長が欠席では、家族に示しがつきません。

なので、朝4:30に起きて、朝食前・外出前に工作です。

鉄コレ第22弾のキハユニ15タラコ色を、IPAに漬けて塗装剥離。
朱/クリーム(シュークリームみたい)のツートンに塗装したのが4月。
写真の状態のまま、8ヶ月放置しておりました。

放置の原因は並行して作っていたフェラーリが楽しかったのと、
テツの業界用語でいう金太郎の腹巻の上の方、
写真ではわかり辛いですが、青丸のV字がマスキングをはがすと
左右対称になっておらず、「要再塗装」判定だったので、
やる気がなくなったのでした。

連休に入ってから大掃除の時に放置状態を発見し、
箱に仕舞っちゃうと、2度とやらない気がしたので再開しました。

目測ではなく、ノギスで計測して車体のセンターだしを真面目にやり、
きちんとサークルカッターでマスキングテープを切り出し、
お顔の正面にだけ丁寧にマスキングして、朱とクリームを各1回吹きました。
段差をコンパウンドで均して修正完了。
屋根にGM鉄道カラーねずみ色を吹きました。


V字は中心は何とか許容レベル。
ねずみ色の塗り分けはテキトーです。
実車の資料がないので。

プラモで鍛えてるから、この位のリカバーは苦でもなく、
その上、手前味噌だけど、以前よりこの手のスキルが
各段に向上してる実感があります。
吹き込みのタッチペイントでも、フィギュア用の5/0の筆で、
薄めの塗料を使えば、肉眼じゃ判別できないほど上手。

12/29午前に塗装は追試合格しました。
次の工程はインレタ貼り。

俺、やっぱ朝型だわ。
12/29の夕方、公式側から始めて、今朝は非公式側やったんだけど、
今朝の方が上手。
慣れたのではなく、指などの微妙なコントロールが違う。
筋肉や神経が、休養から覚めたばかりで新鮮なのか。
脳からの命令に対する、反応の精度が違う気がする。

通販で買ったボナのインレタは9割方死んでいて
使用できませんでした。
なので、「郵便」や「荷物」の文字は客車用のストックを使用。
 



まず上手くできた、右舷。
右の四角Sと丸1は1mm以下の大きさです。
肉眼ではもちろん読めません。

左舷、ギリギリ合格の公式側。
丸2の〇が欠けてます。
所属を示す、福知山鉄道管理局豊岡=福トカが、
一部欠けてて、そう言われれば、そうかなというレベル。
「荷物」の文字ははっきり読めます。
フォントがやや大きいし。
どこのメーカーかわからないけど、こいつの方が古いのに
生きてて簡単に転写できた。


右舷。

こっちの方がまだまし。福トカらしい。
ボナで使ったのは、他からの流用ができない、
福トカと四角S、と丸1のみ全部で6個。
¥1000位のインレタなのに、コスパ悪い。もったいない。

車番のキハユニ1518は、結局トミックス10系に付いてきた
インレタの残材切り貼りでしのぎました。
キハ11の「キハ」とキユニ17の「ユニ1」、残りの数字はバラ。

別のインレタでも、ボナのは死んでたことがあったなあ。
これも、買った時点で死んでて、届いてからすぐに貼っても
うまくできなかったんだろうけど、
半年以上も置いといて、クレーム
つけても無理と諦めました。

苦しい作業を頑張って、ギリギリ及第点。
半艶クリアを吹いてインレタ保護して終了。
何年かぶりに水性のクリア吹いたよ。


そうそう、ばらすときに正面向かって左のガラスに
ヒビが入ったので、プラ板で作り直しました。
ワイパーの無い方でよかった。
デジカメはアラを見逃さないな。
肉眼じゃ完璧なんだけどなあ。

あとは組み立て直して完成!と思ったら、
客室窓の窓枠はガラス側に印刷なんだな。
元がタラコ色だから、窓枠もタラコ色だった。


クリームで塗り直さないと組み立てできないね。

それと、Hゴム塗らなくてもいいんじゃないかなあ。
塗ってゴテゴテ見苦しいよりもさ。

大晦日も庭木の刈り込みや掃除をしつつ、
合間に工作するつもりです。

こいつを煽ってるうちに年を越しそう。 

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趣味だから許されても

2016年07月12日 | 1/150本線

キハユニ朱色吹きました。
GMカラーのビン生だけど、朱色が明るいね。
DD51なんかの機関車と同じ色なんだけど。

日曜日の午前中、次回の釣りに備えて、リールに巻いたPEラインを
リサイクラー(巻き取り器)
に巻き取り、テンション掛けて巻きなおし。

根元の方からシリコンスプレーを吹いて、水はじきと潤滑ビシバシだあ!!

ラインだけでなく、手もスベスベになっちゃったので、
さすがにマスキングは午後の作業にした。
手をよく洗って、昼飯も食べたし、水槽の水替えもやったし。
おもむろにマスキング開始。
客ドアの上端1mm弱まで朱色をまわす。

それで、プーッ・・・ヤベ塗料がはじける。
マスキングテープを貼るときに、手に付いたシリコンが移った?
はげちょろ表現で、シリコンバリア使うことあるけど、
ここまでシリコンが効くとは思わなかった。
通常より厚めに吹いて、はじきをなくして様子見。

乾燥後マスキングテープで剥離テストやったけど、
取れなかったので、ほっとした。
良かった。

マスキングはちょっと吹き込んだけど修正可能なレベル。
撮影してチェック。
オデコがちょっと広過ぎかな。
サイトーさん的に、禿げ上りすぎ。
朱色の前髪を増やすというか、もう少しクリームを減らそう。
ヘッドライトのそばまで、朱を伸ばせばいいかな。

マスキングして部分吹き修正。
プラモではよくやるからなんでもないね。

夜の虫取りに付き合った。
1本の樹に5匹くらいカブトムシが集ってた。
俺みたいな都会の子には、夢のようだ。
デパートで買ってもらうものだったから。

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キハ塗り分け

2016年07月10日 | 1/150本線

キハユニ15は、オデコの整形ができたので
1色目のクリームを吹いて、マスキングに取り掛かる。

ここで立ち止まり。
質問。パトカーの塗り分け。
何回かお世話になってるし、当然白黒のツートンは
知ってるわけですが、塗り分けを正確にスケッチできます?
曖昧ですよね。黒と白のボーダーはドアノブより下か上か?

見ていて知っていても、漠然とした把握しかしてないことが
よくあります。

下の写真が鉄の業界用語でいう金太郎の腹巻塗り分け。

キハユニではこの正統派金太郎腹巻(真ん中分け)と、
下のような朱色が一直線なオカッパの2種類があります。

それは最初から気づいていたのですが、
それ以外に側面の塗り分け幅も違うことにも気づいて、
マスキングを中断し、実写を研究する羽目になりました。

クリームの下端はウインドシルでどちらも同じです。
ところが上端(青線)は違います。
下のオカッパ車では客ドアに朱色がかかっておらず、
雨樋の前端をラインが横切っている。
クリーム帯広タイプと言いましょうか。 



下は天橋立で急行と交換する西舞鶴行のキハユニです。
これが再現しようと考えているキハユニ1518の実車ですが、
朱色は客ドアに掛かっていて、雨樋の前端は完全朱色。
クリーム帯狭タイプですね。


ヘッドライトの脇に何か付いてるけど、無視。
屋根の信号炎管っぽいのはつけようかな。

 鉄コレは折衷案というか、巧妙に中間を採用しているようです。

左がオカッパ、右が金太郎です。
朱色を客ドアに掛けても、ほんの僅かの設定。

理解できたのでマスキング再開。

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風呂上り

2016年04月25日 | 1/150本線

IPA風呂から上がったキハユニくん。

ハメ合いが悪くて段差になってるのか、と思ったら、
幅をぴったり合わせても段差が消えないので、
高さ方向が合わないようだ。
この位置から屋根を削って、なだらかにつなげるのは
さすがに厳しそう。不自然になるね。

こういう箱組の車体は4方向スライド金型なんだ。
お面側のスライドのP/Lがおでこにあるので、
どうせコレを消さなきゃなんない。
パテでつなぎましょう。

 

コメント (2)
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