ひょんなことから、ドライブースが嫁いできました。
これから寒くなると、車などを厚塗りすると完全乾燥に時間がかかるので大助かりです。
かなり大きいので置き場は結局、将来の機関区の線路上しか空きスペースがありませんでした。
ブルのボディはクリア無しで仕上げるので、完全乾燥させてからでないと、磨いて仕上げても、また曇ってしまうので乾燥待ちです。
なので、小物工作です。
クラクションボタンのデカールは失敗。
どうせ肉眼では見えない。
そういえば、ハセガワさんがただで送ってくれた、フロントグリル。
元の成形不良品はこれ。
ヘッドライトのリムが阿蘇の外輪山のように凸凹してるでしょ。
先端が溶けたような形状なので、樹脂が金型の隅まで回りきっていないってこと。
こんなの俺には修正できないよ。
代品はこれ。
見事にぐるっと欠けのない輪になってる。
大助かり。ありがとうございました。
まだ何機もあるハセガワの罪庫を作っちゃってから、新しいキット買うからね。
土曜日、雨が心配されましたが、無事小学校の運動会ができました。
小学校の運動会は子供にとっても、親にとっても最後です。
うちの坊主は、メインエベントの全学年選抜リレーで6年連続選手でしたが、最後の今年、第一コーナーで派手にコケてチームを最下位にしました。
いい思い出になったでしょう。
さて、Ta152ですが小物チマチマの週でした。
今回、車と同時進行なのですが、普通同時に作るときは、使う色が重複するとか効率を優先に考えてやりますが、チト理由が違います。
実は、自分が貼り合せの接着線消しが下手な理由が2点、今頃になってわかったのです。
それは、
(1)合わせる面の平面度は良いので、そのまま接着しても問題ないと思い込んでいた。
・・・今年初めの伊19の船体上下貼り合せのときに薄々気づいていたのに、今までやってませんでした。
つまり合わせ面、接着する面を当て木をしたペーパーで接着前に左右共に面だしするのです。
今回やってみたら、セメントSだけですぐに密着し、ブチュっと溶けた樹脂も一発で出ました。
初歩的な仕事をやってませんでした。
(2)何回パテで埋めてもあとから凹線が浮いてくる。
・・・よく溶きパテを使うのですが、完全に溶剤が飛ぶ前に整形してしまっていたので、直後は面一になっていても、あとでヒケていたのです。
なので、今回からはパテを盛ってから乾燥の時間を2、3日取ることにしたので、2個同時進行しないと間が持たないのでした。
胴体の貼り合せは、前述の(1)に気をつけたら簡単でした。
しかし、この直前、排気管を入れずに接着したのに気づいて、慌てて引っ剥がしました。
そのおかげで、良く着いてることが確認できましたとさ。
このTa152は、単にドーラの翼を長くして胴体を伸ばしただけではなく、色々新機軸が盛り込まれているそうです。
何はともあれカッコイイ。
仮に十字にすると、胴体のフィレットと翼の合いはいまひとつ。
シートベルトはPEパーツが付属しますが、なぜか塗装済のを持ってたのでストックから使用。
あっ、墨入れ忘れてる。
メーターは白色鉛筆でゴマカシ塗り。
黄色と赤のエナメルでアクセント。
ここからは早いかな。
久々にレンタルでDVDを借りました。
レンタル屋は通勤コースには無く、最寄りの店までは10Km以上離れているので、もっぱら宅配レンタルです。
第2次大戦中の英軍の大陸撤退を描いた映画が、最近公開されスピットファイアの飛行シーンが話題になっています。
今回観たのはその映画ではなく、今世紀になったばかりの頃、その当時のスケビで飛行機ファンは絶対見るべし!と言われていた「ダークブルー」という映画です。
1969年の映画:空軍大戦略の中に「ポーランド語でしゃべるんじゃねえ、英語でしゃべれ!」というセリフが印象的な空戦シーンが記憶にあります。
それが頭にあるので、英国の外人部隊と聞いてポーランド人の話と勘違いしていましたが、当時英国にはポーランドだけでなくドイツにうらみのある各国の外人部隊があったようです。
これはチェコの外人部隊でした。
映画全編が欧州調というのか、しっとりした色彩の美しい映画です。
コダクロ-ムで撮った雨上がりの、晩秋の斜光の風景のイメージというか、独特の雰囲気です。
セピアのフィルターを掛けたカラー写真のような。
欧州のプラモデル作品に通じる色使いですね。
英国機の初期の迷彩:ダークアースとグリーンに塗られたプロペラが4翅と3翅のスピットファイアが飛び回ります。
撮影に使った飛べる実機は、この2機だけだったようです。
ダークアースは最近のクレオスのようなライトグレーがかった、白っぽい色ではなく、もっと赤く茶色っぽい色味です。
一方、Bf109は似てません。カッコ悪いです。
スピットは脚を外側にたたむと知ってはいても、離陸のシーンで動画でそれを見ると、惚れてしまうやろ!って感じですなあ。
翼が大きいわりには横転もそれほど鈍くない。
ストーリーもハリウッドのそれとは趣を異にしますが、心に沁みます。
初秋にピッタリのいい映画を観られて満足でした。
台風18号は当地を日曜日の夜半に通過したようです。
久々に風の強い台風でした。
朝起きて、家の外周の被害状況を確認すると、網戸が窓の右側から左側に移動、ウッドデッキの上の犬小屋が1m以上移動して落下。
あの建付けの悪い網戸を移動させるとは。
冷静に考えると、網戸のネットは想像以上に空気抵抗があるということなのね。
蚊を入れずに風を通すと言っても、風をかなり減衰させてるってことだ。
ブルでちんたら遊んでました。
P/L消して、可動部のスジ彫り深く彫り直して。下地作り終了。
樹脂素材色が赤だと、染料が表面まで染みあがってくるので、それの防止にはメタリックの粉が有効だそうです。
なのでシルバーで塗りつぶし。
結構似合うじゃん。銀色。
ペーパー傷も見えるけどね。
今回、クリアを厚く吹いて研ぎだすのではなく、ラッカー塗料自体の艶で仕上げてみたい。
赤はモンザレッド。在庫がダブついているかと思ったら、日の丸の赤にも使ったりしているのでギリギリ足るか。
こんなに朱色ではなく、もう少し赤い。
乾燥の間に小物の工作を始めたら、メッキのフロントグリルが凸凹してる。
光って見難いのでメッキを剥離してみると、黒の成型品自体がショートの不良なの。
不良だったよーってメーカーのサービスさんにメールしたら、すぐに代替パーツを送ってくれるって。
ありがたいなあ。
ハセガワのキットは、Ta152とこれを入れて今年6個目。
他は3社で3個だから、ハセガワ率が非常に高い年だねえ。
ホイールの調整に時間が掛かった。
オリジナルとは取付方法も、外径もオフセットも幅も違う。
シャーシの当たる所を切ったり、軸を切って孔を明け直したり。
デタラメ工作でつじつまを合わせた。
ホイールの軸穴を掘ってたら、貫通してしまった。
Kくんに相談したら、彼ならパテで埋めるという。
左の後輪は穴が小さかったので、シャーシへの取り付けを兼ねた薄平頭のリベットにした。
右の前輪は大穴があいてリベットでは塞げなかったので、2mmプラ棒で栓をして光硬化パテ盛り。
苦労したけど、似合うかなあ。
ハンドルのスポークはシルバーの気がするなあ。
そうそう、宅配レンタルでCDが届いた。
台風の日にすれば、映画観れたのにねえ。
ウルトラセブン ミュージックファイル /オリジナルサウンドトラック
タイム・フライズ…1994-2009 /オアシスのベスト
それから先のことは… /加藤和彦 フランスベッドとGEキッチンのあれ
ダーク・ブルー /スピットファイアの外人部隊の映画DVD
ブラー [SHM-CD] /ブラー
ジギング船でのタックルボックスは、長らくドカットというケースの独壇場でした。
9割近くの人がドカットだと思います。
丈夫でたくさん入るし、イス代わりにもなります。
私も初回の釣行で誰かのをみてすぐに購入しました。今年で7年目です。
最近ケースを新調した同僚が、ドカットではないのにしました。
これです。
ケースとオプションのセットで¥7500もします。
それまで、ドカットに特に不満はなかったのですが、この竿立てのアタッチメントがうらやましい。
釣行には最低でも2セット持っていくので、船のホルダーに置くまで煩わしいのです。
そのうえ、リールを付けたまま岸壁に立てかけておくと、すぐに倒れてコンクリートで傷つくので困ってました。
ドカットは本来、建築関係のツールボックスなので、竿立てのオプションなんてないのです。
ならば作ろう。
ダイワの安価な筒を購入。
欠点はグリップ直径が33mm以下のロッドしか入らないこと。
これをドカットに直付けすると、側面よりオーバーハングしたフタに干渉するので、べた付けせずに浮かす必要があります。
40x20のアルミ角パイプをゲタにしました。
海で使うものは、アルミかSUSでないと錆びるので。
ドカットのボディに貫通孔を明けるので、ドカット側のネジには防水用のゴムワッシャを挟んであります。
こんな感じにフタをクリアします。
角パイプのカットはカナノコでやったけど、下手ねえ。
完成です。
大物釣りのロッドは入らないので、そういう時は筒のみ外します。
本当はリールのフットが筒のくぼみにはまって、ぶらぶらしないのですが、ドカットの高さでは貫通は無理なので、筒の底に栓をしています。
車から降ろして乗船するまでなので、これで十分です。