入院で1日中寝たり起きたりしていたので、最近家でも、夜中に目が覚めて、頭がボヤっとしていたら引き続き寝る、気分がスッキリしていたら何時でも起きてしまうという生活を続けています。
小学校からの幼なじみは、仕事が忙しく、帰りも遅いので、休日は疲れて半分寝ていると言っていました。
世の中にはそうやって忙しく働いていらっしゃる方もいるのに、自分は楽してのんびり遊び半分で生きているので、贅沢だなと思います。
だからバチが当たって入院なんかするんだな。
今朝は2時に起きました。
今日は、午後から半休を取り、耳のMRIを受けに病院にいくので、1、2色は吹けるはずです。
なので朝からマスキングして準備しようと考えました。
組説の図を拡大コピーして切り抜き、ピットマルチ2という糊で貼ります。
この糊は塗ってから、一旦乾燥させると粘着質のまま固まり、貼ったり剥がしたりできるという特徴があります。
この糊をマスキング紙の裏に、外周から2mmほど内側に塗れば、エッジが密着せずに浮いて、短いボケ足の塗り分けになります。
剥がせると言っても、マスキングテープよりは粘着性が強いので、エッチングパーツの上だと塗膜を持ってきてしまうかもしれません。
プラだと剥がれたことはありませんけど。
マスキングを4時頃までに済まし、38(t)を眺めて一息入れてたら、両側とも履帯が切れているのに気づきました。
ややテンション貼りだったので、接着剤が収縮して切れたのでしょう。
片側は弛みを寄せて繋ぎましたが、反対側は元々ギリギリだったのを強引に繋いでいたので、小手先の手直しではどうにもなりませんせんでした。
結局、半分くらい剥がして1コマ追加し繋ぎ直すという大工事になりました。
憂鬱な作業ですが、早起きしたので時間に余裕があったから、気持ち的には楽でした。
履帯のコマも数十個余分に入っていたので、剥がす際に壊れたのや、接着剤で変形したのを交換することができました。
そして5時から20分1.4Kmの犬の散歩。
この時期、5時では全くの夜で、景色が楽しめないので、散歩にはいまいちですね。
月のない、星がきれいな夜でした。
ウルトラセブンが故郷に帰る時間ですもんね。
車載工具類を載せる前に、車体色を塗りたいと思います。
そうすると、サフを吹かなきゃなんないので、その前に、面倒な連結履帯を付けることになりました。
組説では片側93枚、まめ八さんは87枚とのこと。
一番後ろのアイドラーというのかな、これの位置が固定ではないので、作る人によって枚数が違うことになります。
90枚で巻き始めましたが、途中で切れて落としたり、届かなくて慌てて追加したりしたので、何枚でつながったのか数えないとわかりません。
4個の転輪の下の直線部は、26枚で先に接着しておいて、のこり74枚をぐるっと回しました。
ハメた部分がすぐ取れるので、一旦並べて接着剤で止めるまでは動かせません。
こちらがわは、後からやったので、やや余裕で弛み気味です。
反対側はもう少しテンションです。
久々の戦車なので、作り方を忘れちゃってます。
サフ吹いて、ジャーマングレーで好いんだよねえ。
土曜日の午前中に、家の車2台共、冬タイヤに交換しました。
当然、男の子に手伝わせて。
以前は軽のタイヤしか運べませんでしたが、もう普通車のタイヤでも物置から出して来られます。
危険なジャッキアップとレンチでの増し締めだけ親父がやれば、他はできるようになったので、楽勝です。
さて109K。
土曜日に下面色のRLM76を全体に吹いて、日曜日に迷彩の1色目RLM75を翼だけに吹きました。
塗装指示だと、胴体の迷彩の1色もRLM75ですが、1回で済ますのはマスキングが面倒なので主翼と尾翼を先に仕上げることにしました。
パネルラインには、RLM75にダークグリーンを混ぜて、軽く影を吹いておきました。
それと、デカール画像を印刷して、マスキングテープを切り抜き、渦巻きを吹きました。
カッターで曲線を切り抜くのが上手くないので、ややイビツになったのを筆で修正しました。
プロペラも一緒に塗っておけば良かった、と後悔。
来週も通院があって半休を取るので、迷彩2色目はその時にでも。
病院のベッドの上で製作を開始した、元トライスターの38(t)戦車。
離型剤がひどく、手がヌルヌルスベスベになって、気持ち悪いので作業は3晩で止めにしました。
耳が悪いので、イヤホンでのTV視聴が辛いためヒマつぶしと考えていましたが、失敗。
今度、病院にプラモを持ち込むときは、国産キットにしましょう。
退院してすぐに、ファインモールドから出ている、ご機嫌クリーナーで洗いました。
下回りは、病院で切出してあったので、アッという間にここまで進みました。
台は、娘が中学校の技術家庭の木工の授業で作った、本立てをバラした廃材利用。
学校から持って帰ってきて、使わないから捨てるというので、頂きました。
接着剤を使わず、余計な細工もせず、ニスも塗ってない作品だったので素材として有効に使えました。良い子だナイス。
何材だかわかりませんが、結構木目がキレイだったのでオイルステイン無でクリア仕上げ。
材が軟くて、ルーターで外周を飾り仕上げするときに、割れや欠けが出るのが唯一の欠点。
木工に慣れない子供が、ノコギリで切ったりするのには良い材ですね。
我々の小学校の頃はラワン材ばかりでしたが、現在ラワンは乱獲のせいで資源が枯渇し高騰してます。
ラワンは狂いが少ないので、構造材としては良いですが、木目がなくて美しくないので、台に使うのにはこっちの方がありがたいですね。
さて38(t)。
サスペンションと転輪可動だったので、全輪接地の調整が楽でした。
ジオラマなどで、平坦ではない場所を走行するシーンでは有効でしょうね。
別パーツだった転輪ゴムも接着済みです。
履帯を接着するのに、塗装後では強度がないので、塗装前に接着したい。
そうするとゴム部を別部品にされても全然メリットないんですよね。
事前に立てた、製作方針は2点
(1)まめ八さんが指摘されている落し穴を処理しながら進める事
(2)国産キットのようにランナーから外してバリ処理しただけで直ぐに接着しない。すり合わせをして収まりを納得するまで確認する事。特に板厚方向。
この2点に注意して進めてみると、それほど悪いキットでもないように思えてきました。
まめ八さんの詳細なリポートで予習してあるので、「ハイハイここね、なるほど駄目ね」と安心して進められている、というのが大きいですけど。
まめ八さんのブログのリンクを貼れるといいんだけど、やり方わかんないや。
では順を追って。
地雷その1:車体後半のパネルが不整合。ここは個体差か改善されたのか。うちのは慎重に組めば特に問題なく組めました。
地雷その2:エンジンサイドの吸気後の小パネルのすき間。
画像の予備履帯のすぐ上の部分ですが、ここはどちら寄せにしてもすき間が空きます。
hisotaはどっちつかずの曖昧な位置に付けちゃいましたが、上に寄せてすき間をなくし、下の空きにプラ板貼るのが正解かな。
地雷その3:この機銃の付け根にある、リング状の装甲が本体に密着しない不具合箇所。
ここはご指摘通り、そのままでは密着しません。
機銃のボールマウントの球が凹みに対して大きいので、フタ=リングが閉まらないのです。
球の奥の部分を削って収めれば、密着してパテ要らずでした。
こんなのも、ダメなのがわかってるから、迷わず削れるんですよ。
ダメだと知らないと、自分の組み方が悪いのかなとか、ひょっとしたらうまく入るんじゃね?とか迷っちゃうんですねえ。
機銃カバーのゲート周辺のバリ修正の方が大変だった。
フェンダーはすり合わせして組めば、まったくすき間は空きませんでした。
地雷その4:ルーバーカバーのエッチングパーツの収まり
これも個体差なのか、キツ目ですが、特に問題なくかぶさりました。
ドライバー席の覗き窓の内側に、三日月形のエッチングパーツが2個付きます。
このパーツですが、まめ八さんの記事では糊代を折り返す仕様になっていましたが、うちのパーツには糊代がなく、三日月の平板の断面をイモ付けする仕様となっていて、明らかに違いました。
エッチングパーツの版も改修されたのかもしれません。
真鍮の小片を、プラのパーツに瞬着で、2枚平行に垂直に立てるのには苦労しました。
地雷その5:起動輪基部のリベットが干渉する件。
どうもこのモールドは、パーツが違うか金型改修してあるみたい。
まめ八さんの画像では問題のパーツはリベットが4個なんですが、うちのは5個で両端の2個は他よりも小さく成型されてます。
まわりの部品とも干渉せず、何の問題もなく付きました。
まめ八さんのはG型で、うちのはB型。
どっちの発売が先か知りませんが、その差かもしれません。
慎重に進めた結果、大きな失敗もなく目途が立ったので、中間報告で振り返ってみます。
当時メーカーサイドでは、こんな企画会議があったんじゃないかと、妄想してみました。
☆テーマ1:38(t)の最大のチャームポイントはリベット。それを正確にかっこよく表現する。
・手段、方法:一体成型しない。バスタブ方式は組立ては楽だが、アンダーカットになるリベットの形状が乱れたり、省略せざるを得ない。
なので1面ずつ分割成型し箱組とする。値段からいっても一定以上のマニア向けだし、マニアは歓迎するはず。
・結果:まあ成功と言えるんじゃないでしょうか。大量のリベットが非常に美しいキットになってます。
☆テーマ2:強度や組立て易さよりディテールを優先する。
・手段、方法:薄板で構成する。小さいし、モーターライズでもないので強度は不要、組立用のガイドやリブも付けない。
パーツ裏側にリブを成型すると、表側にヒケが必ず現れる。表側のディテールのモールドにヒケが重なると修正困難。
・結果:今まで組み立てたところ迄では良さそうです。修正できないようなヒケは見当たりません。
また薄板中心で金型からの抜き抵抗が少ないためか、処理の面倒なE/P(押出しピン)の本数が少なくて済んでいるように思います。
薄板の収縮による変形などもいまのところは見当たりません。
ここまで組み立てた感じでは、要所要所にタミヤとは違う落とし穴があるものの、新興の小メーカーにしては随分と頑張った意欲作、というのがhisotaの印象です。
当時のライター陣が諸手を上げて褒めちぎったのは、著名なモデラーへの忖度か、新興メーカーを応援するためかわかりませんが、それはメーカーの問題ではなく、良いところは良い、悪いところは悪いと書かなかった(書けなかった)ライターや編集者の問題ですね。
タミヤのツインスターを超えるトライスターを目指して頑張ってたんでしょう。
できてきたら、結構カッコいいの。
覗き窓には内側にクリアパーツが付きますが、自分的には不要です。
見えないところ作るのは、好きじゃないんだよなあ。
退院時に身体の調子が、近年にないほど快調であったので、それを維持すべく、病院食をお手本に暴飲暴食を控えようと、毎回の食事に気を使っている今日この頃。
1週間経っても体重はなんとか減ったままキープできていますし、以前ほど脂ギッシュにもならず、お肌もさらっとしています。
退院後初めての外来で、午前半休としたので、昼飯が外食になりました。
外食で健康食というのは困難ですね。
都会ならば、オサレでヘルシーなお店があるんでしょうが、田舎は安かろう悪かろうか、ガッツリ系ばかり。
動物系の脂と揚げ物は避けたい。
なのでカレーや牛丼も無理。
要は冷めたときに、白く脂が固まるようなものを食べてはいけないんですよ。
で選んだのが、
鶏白湯ラーメン(爆)
脂ではなく、コラーゲンで白濁していると信じたい。
冷めたら煮コゴリになるけど、脂ではないと。
晴という、名古屋辺りが本拠地の店です。
まあうまいですが、香りにもうひと工夫欲しいかな。
臭み消しには成功してるけど、アクセントになる香りがないとつまらない。