NF文庫という、WW2の戦記ものの文庫本を、
50冊以上は読んだでしょうか。
大空のサムライをはじめ、空ものがおおいですが、
著者が潜水艦乗りのものも、板倉さん橋本さん
稲葉さんやUボートも含め数冊あります。
潜水艦は足が遅いので、日本ではドン亀と呼んだんですね。
日本潜水艦は大戦中に何度かドイツまで行ってます。
その時のドイツ側のコメントで一番引っ掛かったのは、
「こんなノイズの大きい船で、よくここまで発見されずに
来られたもんだ。」というもの。
偵察機搭載の、航続距離の長い、艦隊型の大型潜水艦。
我が国は得意気ですが、公平な評価はどうなんでしょう。
さて、うちのスケールモデルではなく、
ミリタリー風のキャラクターモデルの伊号ちゃん。
やはりドン亀です。
浮上時に水を排出する穴と、飛行機格納筒に
タミヤのスミ入れ塗料ブラックに、
さらにエナメルフラットブラックを足した、
濃いやつの流してふき取り。
穴に見えなければならないので、真っ黒に。
その後、クレオスのウエザリングカラーウオッシング。
グランドブラウンだけでは黒すぎなので、
グレイッシュブラウンと混色。
ビンを振らずに、沈殿物をすくって万年皿に出し、
かなり薄めて使用。
そのままではかなり濃くて、ふき取りが大変なので、
こちらはかなり薄くして使ってます。
軍艦色を吹いた直後の状態を知らないと、
どこにウエザリングしてあるのか、わからない程度。
ほんの少しだけ、茶系の色味が見えるでしょう。
小スケールだし、AFVのようにドロドロに汚すのは止めた。
クレーンも中型1個、小型2個を設置中。
ワイヤーはストレッチリギングにした。
伸びない線だと、クレーンのアームがプラのままなので、
テンションが掛からない。
接着剤が乾いたら、滑車でもつけよう。
艦橋から後部へ2本伸びるのは、アンテナの空中線。
この線は、浮上後にマストを起こして、張るのではなく、
水中でも張りっぱなしなので、海中の障害物から守るため、
補強の鋼線に沿わして設置してある。
なので、通常のアンテナ線よりも太いので、
プラストラクトの0.3mmRODを初めて使った。
伸ばしランナーを使わなかったのは、
同一径で通したかったからだが、これも結構太さが均一でない。
弛まないように、テンション掛け中。
たったこれだけで、日曜日は終わった。
まさにドン亀。
進捗90%か。