今週末、この地方は大陸からの冷たい乾いた大気に覆われていたようで、朝晩は10℃近くまで気温が下がりました。
湿度も40%を切るほどで非常に過ごしやすい。
やはりカッコウが鳴いたのは、先週のたった1日だけでした。
翌日からはホトトギスが喧しく鳴き、爽やかな高原のリゾートが、1日でただの山里に戻ってしまってガッカリ。
月曜日休んで、日曜日に釣行の計画をしていましたが、雨は降らないものの、波と風が強いので中止にしました。
6月になるとイカメタルに行くことが多くなるので、その前に魚を釣っておきたかったが残念。
乾燥しているから塗装に好適だ!と諦めましょう。
マローダーが思いの外、上手にできたので、モチベーションアップでうちのドラゴンである飛龍に戻りました。
逃避の原因であるマスキング。
しかし始めるとハマってしまい、半日休憩なしで貼り終えました。
これはバードマンのですが、マスキングシート無しだったら丸1日掛かるでしょうから、¥1000近くしても損した気はしません。
1/72は、隅Rをごまかせるので1/48よりも楽な気がします。
エアのB-17には用意してないけど、大丈夫かな。
マスキングしてキャノピーの塗装が済まないと、背中の銃塔を挟んで胴体貼り合せができないのです。
映えない画像ばかりですが、下面をC35明灰白色で吹きます。
昨年から海軍機が続いていたので、在庫の明灰白色が残り少しになっていました。
節約のため、グレイ系の似た色を吹いて、上から薄めた明灰白色を吹く、貧乏くさい作戦にします。
在庫を物色して、ピンチヒッターに選んだのはこの子。
お城模型の石垣用の色のようです。
ファントムグレイ、瓦色、石垣色など、無彩色に近いグレイは、使うあてがなくても明度調整やサフ代わりに常備しています。
しかし、MRカラーにこういう設定があるということは、石垣の石の色をビン生で塗る人が、世の中にはきっといるんですね。
石垣色はC35よりも青みが少なく、明度がやや高いものの、この2色でパネル毎に塗り分けても成立するくらいの近似色でした。
この後、黄橙色と日の丸を先に吹きます。
上面色は茶褐色の指示ですが、あまり好きな色ではないので、新司偵の時に作った茶色っぽい緑と言うかオリーブドラブみたいな色と言うか、自家調色の色を塗ります。
魚雷を搭載する場合は、腹の扉を開けなければならないのですが、シェイプが乱れるので魚雷は止めました。
電探アンテナも、金属線で作り直すのが面倒なので付けません。
そうするとハセガワが設定した塗装図やデカールと全然合わなくなるので、ジャンクからテキトーなデカールを探して貼っちゃいます。
折角の陸軍機なので、尾翼のマークは数字だけじゃつまらないですから。
乾燥待ちの合間に並行してパチパチ組んでたら、ここまでできたのがこれ。
昨年のタミヤフェアで衝動買いしたイタリアの装甲車。多分イタレリ製。
無改造で基本塗装まで済みました。
アンテナは使用するとき、傘のように展開するヤツなんだろうけど、金属に置き換えもせずそのまま。
軟質素材のタイヤは溶けないやつなのかな。
デカール貼って汚せば出来上がり。
ドイツや日本、その他のどこの国とも違うデザインですね。
もうひとつの並行製作品であるセリカも、何度かサフを吹いて確認しながら、車体の粗取りと面の調整が済み、白で下地色を統一しました。
黄色なんて色は初めて塗るので、下地の色が響きそうだから慎重に進めてます。