先週、金曜日は人間ドックだったので実質3連休でした。
γGTPの数値を少しでも向上させるため、木曜日は酒を飲まない夜に。
翌日のドックは午前中に終り、午後は集中して塗装に取り組めるので、マスキングナイトとしました。
いよいよチェッカーです。
まず、大体この辺かなってところを黄橙色でスプレー。
1列ずつ塗るので、2列ある赤/黄ダンダラ帯のうち機首側の1列をぐるっとマスキング。
寸法はデカールから写しますが、そのままだと台紙が厚く、ライトボックスに置いても見透かせない。仕方がないのでスキャンして薄紙にプリントアウト。それをライトボックスの上に置き、その上にマスキングテープを貼った透明塩ビ板を載せ、透かして切り出すわけです。
ここでミス。自宅の旧式スキャン→プリントの間で勝手に縮小されてマスキングテープが短くなってて1周できない。ここでプリントからやり直さず、突っ走るのがいけないところ。
まあいいかっ、の限界点が低いのは幼少から進歩せず。
会社のコピー機でOHPフィルムに印刷すれば楽勝だったのにな。あとのフェスティバル。
黄色の四角形を貼って、それに沿って赤を貼り、次の黄色を貼った後に間の赤をはがす、の繰り返し単純作業で成功のはずが、倍率が変わって四角形が小さいので、隣同士ちょっとずつ隙間を空けて間延びさせて貼る。
結果、正方形よりも縦長のところがあるが気にしないことにする。
オリーブドラブは思ったよりもいい感じ。最後に銀を吹く。
ムスタングは層流翼の効果を最大限発揮させるため、主翼は無塗装ではなく、平滑化を狙って厚めに塗装してあったらしい。
胴体は無塗装表現で、ガイアのブライトシルバーにマスキングを考えてクリア増量。翼はクレオスの8番に明るいグレーを3割ほどブレンド。
トーンを変えて塗りました感を演出のはずが、なんと差が出ない。
2種類で塗ったことに誰も気づいてくれないだろう。
エナメル銀を筆塗りしてアクセントつけちゃるか。(どこの方言だ)
TSR-2は飛行姿勢とするため脚などのフタを全部閉めたが、隙間だらけ。
まっ、TミヤでもHセガワでも、きれいに脚庫のフタができるキットに当たったことがない。飛行姿勢派はマイノリティなので、慣れてるけど。
それ以外、離型油が残るパーツが散見されることを除けば、このスケールなら上出来でしょう。
実物の写真とか見ると、側面の平面とノーズのコーンからくるRのつながりがもう少しなだらかで、丸い感じ。修正する腕はないので無視。
キャノピー接着したらマスキングして、迷彩ばぷーっと吹いちゃる。(どこの方言だ)
くろがね君もサクサク。1回目のウオッシング完。細部の塗りわけもまだ。もっとAFVっぽくするかなあ。
お人形さん作るのかあ。
日曜日居間でTVを見ていると、「ゴン」と東側の壁に外から何かぶつけられたような音が。
窓から下を探すとこいつでした。
落ちたばかりで脳しんとうを起こしているようで、立てないし身動きしません。
今まで何回か当ったのを見てますが、メジロが多く、他はウグイスやヒヨドリです。
この瑠璃色の美しい鳥は初めて。
こうやって気づくことのできる日中在宅の休日だけでも、年に1回はありますから、実際はこの何倍もぶつかってるんでしょう。
しかし死体をめったに見ないのは、落ちてフラフラしてるところを猫や犬に食べられてるんだと思います。
こいつは意識がしっかりしてそうなので、犬が近づかないようにして、様子を見守ることにしました。
最初、羽をダランとしていたので折れたか、と思いましたが、20分ほど休んだら立ち上がりました。
そして自分で歩いて30cm位の距離にある、エアコンの室外機の下に隠れました。
なかなか、できるやつです。もう少しそこで休むつもりみたいです。
その後1時間位して室外機の下を覗くとすでに飛び去ってました。やれやれ。
散歩の途中に小鳥が飛んだり、梢に止まってたりすれば必ず見ますが、オオルリは見たことがなかったのでうれしい。
ホトトギスはやかましいが初鰹はまだか。
梅雨入り前の、まさに初夏のさわやかな好天の週末だった。
しかし「潮干狩りはイヤ」という長女の一言で、遠出のレジャーは無しとなり、近場で買い物のみのメリハリの無い週末の我が家。
まあパパ(俺ね)は、インドアでもアウトドアでも、どっちでも楽しめるので困らんけどね。
仕掛途中のタミヤP-51ムスタング(マスタングとは違う)は、機首のチェッカー柄を付属のデカールを使わず、塗装にすることにした。
そうしないとスピナーの同色と色が合わないからだ。
今までチェッカー柄を塗ったことがない。マスキングが面倒そうだ。失敗するかも・・・
そのせいかどうかモチベーションダウン。
作業ストップ。
行く手に急勾配の上り坂があると、坂の下で立ち止まり躊躇する愚か者がいるが、私は違うよ。
わき道を散策するのだ。
酒無しの木曜日。どうもやる気が起こらなかったが、TV観て夜を過ごすのはもったいないので、気軽に作れるメイドインジャパンな製品を在庫から物色し手を付けた。
1/48飛行機の添え物用に買った軍用車2into1pack。2台同時ではわき道ではなく進路変更で本末転倒なので、くろがね四起だけね。
始めてよかった。想像以上にサクサク組める。木曜の一晩で基本塗装前まで完了。週末土曜日の朝食の前に外装1色吹けた。
外装はハセガワの指示通り、カーキとレッドブラウンを8:2に混ぜた茶色で塗ったが、赤過ぎる感じ。あとのウオッシングで明度が落ちるので、同色に黄色と白を足し黄土色系に振ったものを、ハイライト中心にグラデーション掛けて上吹き修正した。
まだ電球の色温度では赤く感じるが蛍光灯だとちょうどいいかな。
水曜の晩に酔っ払ってポチッとしてしまった大英帝国の試作超音速爆撃機が、金曜日に届いた。
TSR-2という数機しか生産されなかった試作機だが、もし実戦に参加していたらというフェイク塗装バージョン。カッチョイイ。
金曜の夜も酔っていたが、「今日入ったニューフェイスの娘」がいることを思い出し、「仮組だけだからね」と言いながら個室に入った。
1/144とミニスケールで部品も少なく、そこそこ精度も良いのでほとんど磨り合わせ不要でいけそう。
気がつけば我慢ができずに接着までいってしまった。
「仮組みまでって言ったのに・・」と涙ぐむ彼女、じゃなくてTSRは一晩で一気に進んだ。土曜の朝食後サフ吹き完了。明細塗装が山か。
写真撮って良かった。エンジンのヒケを見落としてる。
内部の強度確保のためにリブが多く、そのほとんどが表面でヒケている。
また表面が放電加工時の梨地のままで、研磨仕上げされていないのはどうかと思う。サフで消えればかまわないが。
アジアで生産したんだろうが、この位の精度が良ければストレス無く組み立てられる。
来週はP-51に戻れるかな。
2mmのワイヤーを10m弱、庭に張って自由に動けるように繋いでました。
飛びつくクセを直そうと訓練していますが、まだよく飛び跳ねるので、どうも特定箇所が金属疲労で弱っていたらしく、SUSの頑丈なワイヤーなのに切れて脱走してしまいました。
まあ、以前の雑種の小型犬のときから10年以上使っているワイヤーなので、運動量の多いこの子では限界でしょう。
なので、新たに臨時の杭に繋がれ、動けなくなって、つまらないという表情のうちの子です。
憂いの表情がもう大人です。
しょうがないので、ワイヤーを4mmに強化して固定の方法も工夫して移動式に戻しました。
さて、4mmは何年持つか。
お酒を飲まなくてもプラモに取り掛かる意欲がありません。
季節が変わったからですかねえ。