模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

ナローの客車できた

2010年04月14日 | HOn30

正月休みに思いついてJW-CADで設計を始めてから4ヶ月もかかりました。遅いなあ。機関車につなげてみると、いくらなんでも車高高すぎるように見えませんか?設計を間違ったかと思って、そこらじゅうの資料本を調べて色んな客車の実物寸法を1/87して確認してみましたが、大き目ながらこれでもオーバーはしてないはずなんです。

インレタは無しで一旦完成としました。高いんだもん。そのうち貼りましょう。

それとカプラー高さを自分の鉄道で規格統一してなかったのでバラバラで最初は試運転もできませんでした。木曽森林系は乗工社の運材台車の高さで統一してこのコッペルも合わせたんですが、蒙古の戦車(駿遠線)やワールドのボハ(西大寺)は高さが全然違うんですね。その上この客車のマグネチックカプラはNゲージ規格のままですからひどいもんです。2mmも違うとさすがにコの字針金式でもしっくりいきませんでした。結局2重屋根の朝顔は木曽森林系、丸屋根のは駿遠系の高さにしました。マグネチックはそのままです。なのでコッペル牽引の時は2重屋根が1輌目、DB607の時は丸屋根が1輌目と固定になりましたとさ。

Kansei

いくらナローは凸凹が多いといってもコッペルが小さく見えるなあ。2重屋根の高さをもう少し低くすれば良かった。

暖かくなったので線路も土木作業始めないと。殺風景ですね。プラスター作業は屋外でやりたいから、寒いし春になってから、と自分に言い訳してあと送りしてましたが、そろそろやろうかな。

久々のクルマプラモのこれも完成です。まったくの素組み。そのうえデカールが死んでて、切り出してたら割れてしまったのでなしです。とことん手を入れて自己満足するのも好きですが、こういういい加減なのもたまにはいいですね。仕掛状態のままのを目にして、ストレスを感じるくらいならたとえ手抜きでも完成した方がいいな、とあらためて思いました。

T360

この車が実際に走ってたのを見た記憶がないので塗り分けなど本当にテキトーです。実物も後輪がこんなに後寄りだったんでしょうか。タイヤも大き過ぎるように見えるし。けど実物を知らないだけにこのクルマの造形の面白さを純粋に楽しめる感じがします。ドアの墨入れくらいはしようかな。

ウインカーはコピックペンのオレンジ。ホイルやバンパーなどメッキ部分は銀ペンで手抜きしましたがそれほどおかしく見えないですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナローの客車・塗装完

2010年04月04日 | HOn30

この地区では毎月第一日曜日は古新聞回収のボックスが開く日なのでひと仕事してから塗装にかかりましたが、やっぱり力仕事したあとに繊細な作業はうまくいきませんね。手が震えて手元がくるいます。今シーズン初めてツバメを見ました。それにいつの間にか庭に来ていたジョウビタキもどこかへ行ってしまったようです。春ですね。

基本塗装は終えてこんな感じになりました。このときが一番きれいな状態です。

Hoboboha09

Mrカラーのウッドブラウン:窓枠と西武ラズベリー:本体側面では思ったよりもコントラストがつきませんでした。真面目なマスキングのおかげで、ほとんどタッチアップなしだったのはよかったですが、あんまり感動が無かったですねえ。

屋根は33番つや消し黒に茶系を足して吹いたら、結構しっとりとしたきれいなすべすべ肌になってしまったので、水性アクリルでオーバーコートしました。水性のフラット系は粉吹きイモのような肌になることがあるので、わざとそれを狙ってつや消しの黒+茶系にフラットベースも足してやや空圧を低めで遠吹きすると、いい具合にザラザラ感がでました。

この後インレタ貼ってクリア吹いて、ウエザリングしてガラス入れれば完成ですが、なんかいまいち面白味にかけるなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

塗装ブース

2010年04月03日 | HOn30

通販のシロッコファンが届いたので、朝飯後早速ブースを製作開始。

私は買い物を選ぶ時、大は小を兼ねる主義というか、オーバースペック傾向というか貧乏性を露呈することがしばしばです。今回のシロッコファンでも一般的な10cm型ではなく、千円くらいの差で風量が倍以上も違うなら大きい方が良いだろうと熟慮もせずに14cm型にしました。届いたのを見て、想像より大きいのにちょっとビックリ。取り付け用の木枠が□225mmも必要でした。そのせいで今まで使ってた¥100均のプラ洗い桶は廃却。しかし物置でプラダンの箱を発見してラッキー。底に角穴を抜いて木枠を端材で組んでできあがり。想定外だったのはコード&プラグが付いてない建材仕様(?)で自分で配線しなきゃなんなかったことと、しりもち防止につっかい棒が必要だったこと。Φ1.6単線を買いにホームセンターに走った。今回は中間SW無し。

Fan2

カレンダーが2006年12月のままだなあ。ご覧の通り、無計画の割にはプラダン箱にぴったり収まり結果オーライ。この撮影の時ライトを近づけすぎていて熱で変形したのはご愛嬌。そろそろ夏仕様のパルックに戻そう。暖房もかねて冬場だけ白熱灯にしてます。この後自由カットのフィルターをグリルにテープで貼り付け早速テストです。

結果は大満足。ファンから50cm位手前で作業してもミストを引き込んでいきます。マスクをしなくても風の流れが追い風で起きるほど吸うのでシンナー臭もほとんど感じません。従来からあった引く方のファンはONでもOFFでもあんまり変わらないように感じました。音も静かだし。よしよし。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナローの客車の塗装

2010年04月01日 | HOn30

平日夜の工作が進まないのはお酒を飲んじゃうからなんですね。今週の休肝日は客車のマスキングに費やしました。窓枠とドアをウッドブラウンにして全体は赤っぽい色にしようと決めました。黄色や赤の塗料は下地の影響を受けてきれいに発色しないので、窓枠だけでなく下塗りとして全体をウッドブラウンで塗りました。しかしいきなりサフ無しでウッドブラウンを塗ったところ薄板のせいか透ける感じがしたので一旦黒で全体を下塗りしてから再度ウッドブラウンを全体に塗りました。それだけで重厚感がでました。その後マスキングに片面約15分3両で2時間近くかかりました。現物はもう少し黄土色っぽいです。

Hoboboha08

内側も透け防止で黒を塗ったので吹き込み防止のため内側にもテープを貼りました。

最近、自作塗装換気システムの働きが悪いようでミストをあまり吸わなくなりました。うちのは下の写真のように牽引型というか窓側にファンがあって手元のダクトから吸い込む形になっています。

Fan1

調子が悪いのはファンのフィルターが目詰まりしたのが原因と思いますが、当初から引っ張る力に不満があったので手元にも押し込み用のファンを付けPush-Pull型に改造しようと考えてます。14cmのシロッコファンを注文したので客車の本塗装の前に窓側ファンの掃除と手元ファンの追加工事をしようと計画しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

客車を作る7

2010年03月24日 | HOn30

次々に手を出すから遅々として進まないのですが、やっと塗装前まできました。形式はハボとします。三等のボギー台車を履いた客車ということですね。

デッキの屋根まで届くポールは0.5mm真鍮線。腰の高さの手すりは0.3mmですが、ニッパで切りっ放しのまま半田付けするから組み立て中に分解し、結局瞬間接着剤のお世話になりました。塗装の便を考えて、手すりはデッキ側に固定し屋根側は差し込むだけになっており、デッキを含む床板と屋根・客室はM1.4ネジで分解できます。2輌とも完成に持ち込めるとわかっていたら、1輌はロハとかハニとかにすれば変化があって面白かったと思っています。どこにでもあるような、かっこよく言えば普遍的なデザインを狙いましたが、今から思えば無個性で面白くないともいえます。色はコッペルがグリーンなので濃緑ではちょっと渋すぎますし、DLがクリーム/マルーンのツートンなので赤系もなんか面白くありませんが、お手本にした苫小牧のラズベリーにしようかと思ってます。

Hoboboha07

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする