模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

お盆は東北

2013年08月18日 | お出掛け

今年の夏休みは、酒田、秋田、弘前、八戸に泊り、ちょっと遠回りをして実家の埼玉に墓参りに帰りました。
2011年の3月震災お見舞いに仙台の取引先に行く際、日本海側の胎内から山形市に抜けました。その時田んぼを突っ切る国道の電柱に止まっている鳥が、いつも見慣れたトンビとは違うように感じましたが、止まってじっと観察するわけにもいかず気にかかっていました。
今回は運転席からいつでも双眼鏡を取り出せるように用意して走りました。もうすぐ酒田というところ、農道を走っていると農道脇の電線にいました。
すぐUターンして反対車線の真横に車を止め車中から撮りました。

Nosuriri1側溝の蛙か何かを狙っているようです。
幼鳥で警戒心がないのか、よほど腹が空いているのか、じっと用水路を見つめっぱなしです。同じカットばかりなるので、「オイ」とか「こっち向け」とか大声出したらふり向いてくれました。
Nosurii2
トンビに似てますが、羽ばたいたときに翼の裏面が白く見えたのと、腹部に黒っぽい腹巻模様があるので、ノスリという鷹の仲間でしょう。
後続車が来るのが見えたので撮影を終え移動しましたが、この間2分弱。まったく逃げようともしませんでした。

八戸では港の市場で朝食をとり、昼食は盛岡冷麺に決めてました。15年以上前に適当に入って食べた店が、店構えはお世辞にもきれいとはいえないものの、安くておいしかったので再訪です。
この日は八戸~埼玉一気走破の一番ハードでつまらない日程ですが、午前中は八戸~盛岡で楽勝なので下道。それもR4を通らずのんびり走っていると、またトンビ以外の猛禽が森から飛び立ちました。

Nosuii3双眼鏡ではっきりトンビ以外と確認してから、望遠レンズに交換し撮影しましたが、上昇気流に乗ってどんどん高度を上げていってしまいなんだかわかりません。カラスよりはかなり大きかったように見えました。あんまりいい写真が撮れず残念。

Reimenn2013
盛岡の焼肉屋はやってました。トイレがきれいになったくらいで、店のたたずまいは当時のままでした。

昼のランチセットは焼肉やホルモンと冷麺のセットで小ライス付¥1000以下。
ランチバイキングでも負けないうちの子達でも、3人前を大人2名小学生2名で食べて全員満腹でした。R4沿いのもりしげさんです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初マイカゲーム

2013年08月04日 | 釣り

ご無沙汰です。このごろ釣れない釣り(クルージングと呼んでます)ばかりで書く気がしませんでした。

8/2金曜日は会社を半休にして敦賀でマイカ(剣先イカ)釣りに行ってきました。相棒は工務係長。釣りチームの最年長と№2の年寄りコンビが、チームでは初挑戦です。

午後6時集合なので、現地の釣具屋で不足のスッテを調達し、ビール飲みつつ晩飯を食べ、のんびり準備して待ちます。

日本海で人気急上昇の新しい釣法です。事前情報ではライトロッドと#2500程度のリールがあればOKということだったので、エギングロッドのエクストラライトにPE0.6号を巻いたリールでやってみます。

Buruu1308敦賀半島の先端に沈む夕陽。
普段なら帰港の時間に出港。水深60mの沖にアンカ
リングして、集魚灯を点けて釣り開始。船での夜釣りも初めてだなあ。

イカ大量だ!楽勝!沖漬けのタレも用意したぜ!・・・なんて夢でした。気楽なおかずフィッシングなんて思ってましたが、世の中そんなに甘くない・・・。

まわりはどんどん釣れる中、今日のために専用ロッドを新調した←相棒も隣でポツポツと上げ始めました。俺はまったく駄目。チョープレッシャー。ヤバい。

Ryucha13802

専用ロッドは極端にティップが柔らかく繊細なあたりを取れますが、流用ロッドでは何がなんだかまったくわかりません。1時間以上もノーフィッシュが続きます。
船長のアドバイスでテンションフォールしていたら、フッと糸ふけ、すかさず合わせてなんとかやっと1パイゲットです。Maika138_edited2
この1パイでタナがわかり、スッテの色や大きさが間違ってないことも
わかり、それよりも「釣れる」という確信を得られたことによって、開眼!です。
怒涛のラッシュ開始!相棒も抜き去り、一時は入れ掛り状態となりました。
専用ロッドではないので明確にアタリは出ませんが、よくティップを観察しているとなんとなく違和感を感じることができるようになりました。「どう動く」とか「こう見える」とか言葉では表現できませんが、微妙な気配を感じるのです。手に感じるほどのアタリもありますが、手に感じるようではすでに遅く乗りません。
沖漬けもできたし、ツ抜けもしたので、調子に乗ってもう1本持ち込んだタイラバ用のロッドで遊んでみました。
こちらのリールはカウンター付なので狙いのタナ直撃です。このロッドは硬いので、アタリはまったく取れないはずですが、開眼した私には感じられるのです。感じて合わせると乗るのです。実に面白い。
結果、最大胴長40cm弱をあたまに24ハイ。爆釣とまではいきませんが、初めてにしてはまずまずってとこで。テクニカルでエキサイティングですな。
帰宅後早速、船長お勧めの専用ロッドを買おうとネットを徘徊したら、どこも売り切れなのね。ブームってこういうものね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする