模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

お気楽な工作

2021年04月30日 | 日々のできごと

PENという雑誌の大滝詠一特集の影響で、A LONG VACATION という古いアルバムを何回か聴きましたが、昔から何度聴いてもB面ラストのシベリア鉄道の曲は、あのアルバムのテーマというかコンセプトにまったく合ってないと思います。
あの曲を外すストイックさが欲しいと思うな。


レンタルで洋楽のCDを借りました。キャロルキングの作品集的アルバムです。
彼女のことはIt’s too late のシンガーソングライターという認識しかなかったのですが、調べてみたら超有名曲ロコモーションや、黒人ガールグループの曲で個人的に一番好きなシフォンズのOne fine dayの作者だと、この歳になって知ってビックリ。
こういうマニアックな歴史掘り下げは楽しいです。

さて、プラモデルから逃避して早や1カ月。
昨年の今頃のブログをgooさんが教えてくれるのですが、俺4月が思ったよりも寒くてめげたって昨年も書いてるの。進歩ねえな。

リハビリに、気楽な誤差1mm単位が許される工作で気を紛らわしました。
昨年の11月に模型部屋掃除で発掘された、このサボ3点を屋外秘密基地に展示しようと思い立ちました。

実際に急行丹後や国鉄宮津線の各駅停車で使用されていたものです。
行先サボ2点は物置の出入口に吊ることにしました。
車庫の奥に作った3mx6mの秘密基地(物置)です。
釣りや大工道具、電動工具などが仕舞ってあります。

入口のサッシのガラスの内側に吊るしました。

急行サボは急行型気動車のサボ受けを模した板に挿し込むようにします。
40年以上前の鉄道ジャーナルによると、実物はこんな感じ。

サボ受けはクリームで、少し上を赤いラインが通るのね。

島原そうめんの桐の箱のフタの裏側に、差し込み枠を張り付けて、急行色に塗りました。
エアブラシ久しぶりだなあ。
スカーレットは赤11号、クリーム4号の規定通り。
鉄の人は頭硬くて、経年劣化とか近似色とか理解できないからね。

秘密基地の工具タンスの扉にねじ止めしました。

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我が家の上空に来てくれるなんて

2021年04月25日 | 野鳥

昨日、大滝詠一のことをブログに書いたら、昨夜BSで大滝のトリビュート番組を放送してました。
録っただけでまだ観てないんですけど、同じ日にわざと狙ったわけではなく、まったくの偶然で本当にビックリ。

でも今日はもっとビックリ。
明日はゴミ収集日なので、15時過ぎに出しに玄関を出たとたん、小さな鷹が視界の隅を横切りました。
見ると翼の先端が尖った小型の猛禽が、急降下したりホバリングしたり、強い風の中を風と戯れるように舞っています。

ゴミを路上に放り投げて家に帰り、カメラを取って戻ってもまだいてくれました。
カラスを追ったり、我が家の上空で滑空したり、風に翻弄されるのを楽しんでいるように見えます。
信州では見たことがありましたが、自宅周辺では初めてみました。
チョウゲンボウです。
近年、都会でもハヤブサ系は繁殖している例があるそうです。
ビルを断崖に見立てて巣をかけ、豊富なドバトなどを狩るんですって。


ホバリングして空中で静止しながらこちら見るので、何度もレンズを通して目が合います。
こちらの方が観察されているようです。
止ってくれればよいのですが、動くと普通の鷹よりも速くてピントが合いません。
80枚ほどシャッターを切って、かろうじてピントが合ってるのは3割。
空だけのカットも10枚以上ありました。

背中は赤茶色で頭部は明るい灰色。
顔の模様は目の下のラインなどが、獣のチーターに似てると気づきました。
高速なのが共通してますが、眩しさを抑えるのかな。
たまたま通りかかったのか、この辺りで繁殖しているのか。
600mmの恩恵を初めて感じました。トリミングしてますが、300mmの時よりは拡大しても余裕があります。
SS1/1250固定、露出は1段絞ってf7.1のマニュアル固定で、感度変更で自動調整してます。

今年は珍し目の野鳥にイマイチ会えてなかったので、1月から今日までの野鳥の写真をまとめて上げちゃいます。
先月、寒い曇りの日に見かけたノスリ。
チョウゲンボウとはまったく性格が違うタイプに思えます。

ケリというけたたましく鳴く鳥です。
田起こし前の田んぼで繁殖するそうです。
結構気が強くて、巣のそばを散歩で通るとこちらを威嚇してくるほどです。

中部地方ではそれほど珍しくありませんが、他地域では少ないようです。
GWといえばカッコウですが、今年は会えるかな。

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春の読書

2021年04月24日 | 本・雑誌

今朝、犬の散歩の時にイカルの鳴き声を聞きました。
今シーズン初で、ほぼ平年並み。姿は見えなかったですけど。

ネットで大滝詠一特集の雑誌が出てたのを知りました。
本屋に行ったらもう次号が出ていたので、バックナンバーになっていて入手できず、通販で買いました。

手に取ったこともない雑誌ですが、ファッションとカルチャーの雑誌なんですって。
アーティストが亡くなると、すぐにTVで追悼番組などが流れますが、この方の時は見逃したのか記憶になく、この雑誌を読んで一人追悼の時を過ごしました。
かなり深く掘り下げた特集といい、良いつくりの雑誌だと思いました。
2000万円以上もする外車の試乗インプレッションとか、貧乏人には縁のないクソ記事もありますが、反面それくらいターゲットを絞ってるからこそ、こんなマニアックな特集を掘り下げられるんだと思います。また有料の雑誌なら、この位内容の濃い特集にしないと、ネットの浅く広い安っぽい情報に対抗できないとも思います。
この雑誌のBGMに手持ちのデジタルメディアを探しました。末弟のラックから借りてきたCDかそれを録ったMDがあるはずですが、見当たりません。
気分が盛り上がって収まらないので、35年前のレコードを録音したカセットテープを掛けました。
カセットのラベルはケント紙から切り出し、分類用のカラーシールを左端に貼ってインレタでタイトルを入れ、曲名は手書きしてました。
A Long Vacationが日本で初めてCD化されたアルバムだとこの雑誌で知ったのに、テープとは皮肉な。

通勤ルート上に本屋が無いので、気ままに立ち読みができません。
プラモデルや釣具はお目当ての欲しいものが先に決まっていて、それを目的にPC上で探しますが、本は実際に立ち寄った店で、お目当て以外の本との偶然の出会いで買うのが醍醐味だと思っているので、最近本屋に行く機会が減ってしまい残念です。
今月はなぜか、鉄道模型の虫が長い冬眠から目を覚ましたみたいで、一気に4冊もネットで購入してしまいました。

鉄道模型趣味の最新の5月号、バックナンバー去年の4月号と鉄道関連建築物の特集2冊です。
小学生の頃から、ペーパー工作で機関庫や駅舎を作ってましたが、今はエバグリのプラ材などで羽目板や角柱が容易に表現できるので、製作法が様変わりしているようです。


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すてきな帆布バッグ

2021年04月14日 | 色々なお道具

SUVとかクロスカントリーというか、不整地を走行するのに適したデザインの車を最近街でよく見かけますね。
山や川に行かないのに4WDが必要なのか、と聞いてみると、売れているのはほとんどFFだそうです。
中身は二駆なのに見た目だけ四駆の「なんちゃって四駆」が、多くのユーザーに好評なんですね。ブームみたい。
なんちゃって四駆がそんなに売れるんだったら、見た目は完全に電動リールだけどモーターが入ってない手巻きの「なんちゃって電動リール」を作ったら売れるんじゃないか、と思いつきました。
他人に見られないようにこっそりハンドルを回しながら、ウィーンってギヤモーターの音を口真似すれば、気分はもう高級電動リールのオーナー!
うーん。巻くのに疲れるし、見掛けだけの機能が伴わないもんなんか売れねえか。ファッションじゃねえんだから。

最近、趣味で帆布カバンを作っている達人に、オリジナルのメッセンジャーバッグを作って頂きました。
世界にひとつしかない優れものです。

D7000に600mmズームを付けたまま格納できる、少し大きめのサイズにしてもらいました。
フラップのレタリングは30口径弾の弾薬箱のデザインです。

以前から帆布のカバンに興味があって、京都や岡山の有名な帆布カバン店のホームページを見ながら欲しいなあ、と眺めていました。
そしたらご縁があって、この子がうちに来てくれました。
この子は見た目だけの「なんちゃって」ではなく、分厚い生地を使って、仕立ても非常に頑丈に作られていて、ハードな使用にも十分に耐える、というか絶対に壊れないほどタフに作られています。
フラップを開けると小物用のポケットをいたるところにつけてあって、カラビナを付ける用のフッキングポイントも多数つけてあります。
作者はアウトドア遊びの名人でもあるので、自分が野外で使うことを想定して機能的に設計してあるんだなと実感します。
素人の真似事ではなくて、プロの職人の仕事ですよ、これは。
大事に使い倒します。本当にありがとうございました。

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リールの飾り

2021年04月14日 | 釣り

去年の今頃、弊ブログでコロナの変異株のことに既に触れていて、その新しいやつは新型コロナマーク2って呼べばいいじゃん!なんて言ってました。
1年は早いね。
大阪の新規感染者が随分多いですね。「大阪・コロナ」でググるとね、大阪コロナ㈱って会社がリアルにあるんですよ。
50人くらいの会社なんですが、昨年からいい迷惑できっと大変だろうと思います。

普段、釣り道具にこだわりはない(高いものは買えないだけ)と言っているくせに、ちょこちょこいじるのは好きなんですね。
安物のリールを買うと、軟質樹脂のハンドルノブが標準で付いてきます。
下のスピニングリールのような黒いヤツです。
このノブには摩擦係数の良好なPOM樹脂のカラーがベアリング代わりに付いている(ソリッドベアリングですね)のですが、使ってるとすぐに回らなくなります。

両方ともダイワの2万円レベルの中級リール、スピニングはカルディアKIX2004でイカメタル専用。
青いベイトのアグレストPEスペシャルはタイラバや浅場のジギングに使ってます。
アグレストにも黒いノブが付いていましたが、何年か前に青いアルミのノブを購入して交換しました。
実はこの2機、使う季節が全然違うので、貧乏くさくアルミの青いノブをシーズン毎に付け替えて両方で使っていました。

今回、通販のポイントが貯まってたので、スピニング用に安い銀色のアルミノブを購入しました。
青い方はウルクスというブランドのモノですが、ベアリングが1個です。
今回購入したのは、ゴメクサスというブランドのものでベアリング2個で保持します。
中華製で青いのよりも安いのですがベアリング2個だし、結構寸法精度も良い。

シムワッシャが厚さ違いで数枚付属しているので、ほとんどガタ無しで付けられました。
余ったワッシャを青いノブにも付けたら、スピニングよりもガタが無くなって両方ともグレードアップしました。
手で回すと、シャーっと軽く数秒回ります。酔っぱらってこれをクリクリ回すのが幸せな時間なの。

来月から使うのが楽しみ。

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