観測史上最強の寒波ということで北国は大変なようですね。
最高気温が氷点下10度以下なんて、まったく想像できません。
大変だなあ。お見舞い申し上げます。
今日午前中に新TVが搬入されました。
画質も音質もそれほど進歩していないのかな。
以前液晶TVを買った時ほど、感動しませんでした。
その配線やセッティングで半日潰れました。
さて、自身初めての飛行艇、それも簡易インジェクションに初めて挑んだベイビークリッパーS-43。
簡イ初心者でも何とかなる良質なキットだっと思います。雑な俺でもできるんだから。
ダボホゾや補強をキチンと考えて、仮組してやれば、ちゃんと組み上がります。
少し前のフジ〇模型のような、いい加減なところがほとんどなく、元々の設計がしっかりしていて、ちゃんと試組みしてフィードバックをかけて調整してあることを伺えます。
ゆっくりのんびりでしたが、何とか完成です。
モーターもちゃんと回って良かった。
ウインドシールドのクリアパーツは、エデュアルドが切り抜きマスキングを用意してくれてたので簡単でした。
スイッチの尾輪はON/OFFの繰り返しに耐えるよう、元のプラパーツを捨て、真鍮線と真鍮パイプを半田付けでがっちり組んだ脚に、ジャンクボックスから持ってきた何かの車輪を付けました。
エンジンモーターは通販で買ったジャンクのDCモーター。
先週の平日夜にアンテナ線用のヒートンを植えるなど、細かい工作を済ませてありました。
やらないで済ますつもりだった、こういうところもゴールが見えたらモチベーションアップして手をつけました。
エアスクープというか、アウトレットの穴。
黒く塗っただけで、お茶を濁そうと思ってました。
でも、一念発起してやって良かった。
見た目が全然違いますなあ。これくらいの工作なら飲んでてもできます。
胴体の銀色は、シルバーと明灰白色を混ぜた光らないアルミ色。
更に上からつや消しクリアを吹いて、ライトグレーでフィルターを掛けました。
海のそばにいるので、ずっと潮風にさらされてるはずです。
ボートとして水面に浮いている時は、乗客は胴体上部の乗降口から乗船します。
その乗降口扉が外れて、電池交換できるように細工しておきました。
把手が無いので、磁石で着けて外します。
嵌めたままで塗装したので、最初カッターで切り込みを入れないと外れなくて焦りましたけど。
予め扉の裏側に、鉄片をゴム系接着剤で貼っておきました。
失敗したのは着陸灯。
フォードGT40のクリアパーツの残を、ライトとして埋め込みました。
カバーが薄板ではなくムクだったので、ライトとの間に空間が無く、黄色が浸み込んだり、接着剤が回ったり。
何回かやり直しましたが、諦めました。こちらはまだましな左翼。
主脚は金属線を埋め込んで補強しました。
ダボホゾが無いので、接着位置がはっきりしませんでしたが、現物合わせで組んだらうまく合いました。
こういう寸法が確かなところが、このキットの信用できるとこなんです。
キットの脚パーツを、全部金属線で作り直さなければならないようじゃ困りますからね。
というか、そんな自社製品に対して誠意のないメーカーは、キットを出す資格がないと思います。
垂直尾翼の航法灯を塗り忘れてるのに気づきました。
主翼の翼端灯はパーツになく、実物写真を観て気づいたのが塗装後だったので、作りませんでした。
楽しい時間を与えてくれた、良質なキットでした。
組み始めたのは昨年の夏のこと。釣りシーズンに入ってお蔵入りしてました。
作りながら、翼のスパンが大きくてあちこちにぶつけました。
結構広い作業机なのに、物が散乱してるから有効スペースが狭いんです。
この程度の大きさでやり難いようじゃ、B-17は場所の確保から考えなければいけないなあ。
今年完成2作目。
新しいTVで録っておいた映画でも観るかな。
ここから翌朝。2/10追記
早朝に起きたものの、すぐに次には取り掛からず机の掃除をしたり、昨夜書いたブログを読み返したりしていたら、もう少しつけ足したくなりました。
昨夜は映画ではなく、音楽番組を観ました。
新TVは少し良いスピーカーを搭載した機種なので、ステレオから音を出さなくても十分だったのでまあ満足でした。
すぐに、展示棚にしまうのは、寂しいのでもう少し細部に成したことを記録。
主翼上のアンテナは、キットのままでは普通に直立ですが、写真集を見るとこのように前傾しているのが正しい模様。
アンテナ線でテンションが掛かるので、真鍮線にテーパーを付けて穴に差し込み接着。
コクピット屋根上のループアンテナも輪は¥100均の0.55mm真鍮線、支柱はプラ棒で作り直し。
エンジンナセル上面のインテイクは、∩状で下面がオープンだったのにプラ板を貼って塞ぎました。
下面のインテイクは、レジンの入口周辺に、後半部をエポパテで付け足し。
主脚のオレオは伸縮部を洋白線に置き換え。
展示するときは電池を抜いとかないといけないかな。
右翼のライトは黄色浸み込み。
今思えば、透明プラで絞れば良かったんだな。
作品というか、こういうでき上がった物っていうのは、自分のウン〇みたいなもんだと以前から思っていて、他人がどう思おうが、自分がなした物であり、なした結果として受け入れなければならないものだと。できはどうあれ、可愛いというか。
じゃそのウン〇を人様の目に晒すというのは、どういうことよと言われれば、まあ変な趣味なんです、としか言いようがないんですな。
こういうの、ブサカワイイっていうのかな。
カッコイイとは違う気がする。
愛嬌があって、なかなか良いな。
テレビが調子悪いので買い替えの注文をしました。
居間の液晶薄型37型は10年以上前20万円もしましたが、50型4k放送対応の最新型は13万円でした。
ラーメンは学生の頃¥350位が今は¥700位が普通ですね。
これじゃ国内の製造業が伸びるわけないですよね。
安かろう悪かろうじゃなくて、良いものは高いのが当たり前って常識を日本人皆が持つべきだと思いますねえ。
日曜日は廃品回収。役じゃないのでお気楽なものです。
さて趣味のお話。土曜日早朝からのダッシュは効いたものの、その後は予想外の障害で進みませんでした。
一番の障害はこのナセル下面のインテイク。
オリジナルのスオードのキットを組んだ方の作品にはどれも、このナセル下面のインテイクが付いていません。
エデュアルドはレジンパーツで用意してくれていました。
しかし、中途半端なデキで、開口部が正面を向かず下方45度下向きな変な造型なんです。
飛行艇で下向きなインテイクじゃ、海水が入っちゃいますよね。。
なので、エポパテとプラの端材を盛って、ヒョットコの口を90度曲げ、もっともらしく造型したんですが、材質の違いで表面のざらつきが取れず、4回もサフと研磨を繰り返す羽目になりました。
気温が低くてエポパテが完全硬化しなかったのが原因かも。
それと簡易インジェクションで厚く成型された主翼と、胴体の接着が最大難関でした。
翼が厚く重たいのに、モーターを2個積んでるので、キットのダボホゾに自前でもう1セットダボホゾを付けましたが、それでもグラグラといつまでも固定できずに、手で押さえたまま何分もボーっと待たなければなりませんでした。
プラ用流し込みで仮止めし、すき間に瞬着を流して何とか固定できました。
主翼柱根元の溶けたプラに接着の苦労の跡が見えます。
柱前縁に飛び出した棒は0.7mm洋白線。アンテナかな。
やっと士の字。接着剤が固まってなんとか動かなくなった。
左右の支柱でサポートすれば多分大丈夫でしょうが、ハラハラしました。
その他小物はこんな物たち。
ピトー管かな。
プラのパーツはゴツくてひどいものだったので、マストはパーツを活かして、細部は0.3mmの穴を明け0.25mmのリン青銅線で置き換え。
レジンとエッチング3部品で発電機を用意してありました。
こういうのは、キットのありがたさ。自作じゃこうシャープにはできない。
あと、補助翼の作動稈もエッチング。
尾翼の作動稈はレジンパーツで立体的に再現。
自家調色塗料は多めに作っておかないと、こういうタッチペイントに困るんだよね。
ナセル上のインテイクはプラパーツ。
排気管はレジンパーツ。
ナセル後方の把手はエッチング。
結局完成はお預け。残すは、ナセルと胴体を繋ぐ支柱と、主翼上のアンテナマストとアンテナ線と主脚。
ランディングギアは主翼と同様に強度が心配だなあ。
日が長くなっているのを感じられるようになってきました。
まだまだ寒いですが、もうすぐ立春。
春はあけぼのではないですが、今朝は4時から模型部屋で工作を始めました。
先週月曜日から、息子がインフルエンザに罹り、家でも会社でもマスクをする毎日でした。
関節が痛かったり、体調がやや変な日もありましたが、予防接種のおかげか、まだ熱も出ずなんとか発症しないでやり過ごせそうです。
息子が夜のクラブ練習を休んだので、娘の夜のお迎えが毎日パパの担当になって、晩酌できなかったのでプラモがはかどりました。
平日のうちに、サイドフロートを主翼に接着し、支柱間のX字のリギングは済ませました。
それとヒートン代わりのリギングの止め具を16個作って主翼とフロートに付けました。
止め具はエバーグリーンの0.75mmROD。
リギングがシングルなら針金にしますが、ダブルなので2本の間隔を保つ目的もありRODを初めて使ってみました。
クロスに0.4mmの孔を明け、主翼に傾けて明けた0.8mmの穴に挿し込み接着しておきました。
20数個作って選抜された16個です。RODが長いまま孔を明けてから、頭部を短く、挿し込む下側を長めに切り出します。
頭部を薄くし過ぎたものは、テンションを掛けた際に孔が切れました。
作業中に孔が切れて、止め具から交換したのは2箇所。
なんとなく0.75mmを選びましたがこれが限界で、これ以上細くするとプラでは強度がもたない気がします。
今朝2時間半で8か所のリギングを完了して、朝飯前にこれを書いています。
ワイヤーはカステンのストレッチリギング0.6号0.13mmです。
止め具の穴を0.3mmにするとうまく通らず、0.4mmだと格段に作業性が良くなります。
多分テンションを掛け過ぎると、線の劣化が早まると思うので、弛まない程度の軽いテンションにします。
それでも片側に張ると、フロートが傾くので左右交互に張りました。
難航すると思っていた張り線が、土曜の朝飯前だったので、今週末一気に完成しちゃうかも。
隼のアニメ。空戦の描写がリアルと評判ですね。
第一話を観てて、空戦のシーンではないですが、操縦の描写で細かいところに気づきました。
離陸滑走中に、昇降舵を一瞬ダウンにして、3点姿勢から尾輪を浮かせて、主脚のみで走るという小技をやっているように見えました。
それを若輩者がやると、先輩から生意気と言われた、というのを光人社のNF文庫の中で、確か飛燕の操縦者の方が書かれていたと思います。
教習では習わない、基本動作ではないようです。生意気な小娘という演出かもしれませんね。
もう1回再生して、確認してみることにします。
今週末は両日とも娘は模試、息子は終日クラブの練習だったので、送迎以外はプラモをいじってましたが、進みませんな。
塗装してデカールを貼って、クリアを吹いてから小物を付けようと考えています。
そういえば、土曜日は塗料も買いに行ったんだった。
この青色。MrカラーのC34の指定でした。
手持ちになくてどんな色か知らないので、取り敢えず買ってみようと。
家から半径30Km以内で、唯一Mrカラーを買えるのが隣町のおもちゃ屋なので、親だけの外食も兼ねて半日出掛けました。
結局、買ってきたものの、ただの淡い水色だったので、シアンを足して青味を強くしてから塗りました。
インストの図はもっと青いです。
エンジンナセルと主翼柱を繋ぐ線は、ステンレスのばね線0.3mmにしました。
SUS304WPBとかですかね。将来、バイクのスポーク張替えにも使おうと思って。
細くても、張りがあるのでピンとなります。真鍮だとたわみます。
ピアノ線のように錆びない反面、塗装が剥げると、光って目立つのが欠点でしょうか。
本日のお間抜けは、塗り分け間違い。必ず何かやらかすな。
船底の黒の境界が、側面と底面の角(赤矢印)で分割だと勘違いして思い込んでいました。
でも、塗装図をよく見ると違うんですねえ。
側面の一番下のパネル辺り(桃色矢印)なのです。
なぜ気づいたかというと、海外のモデラーさんが、見落としやすいポイントとして、実物は脚庫のベイの下側まで黒が塗られていること、を指摘していたのです。
なんでうちのは脚庫に黒が掛からないんだ???ということで塗装図をよく観たらちゃんと描いてありました。
黒を吹くついでに、オデコのアンチスリップと鼻の防眩までデカールを止めて塗装にしました。
こんな風に底面のR形状に関係なく、直線で塗り分けになります。
いつも実物に忠実でない、いい加減なモデルばかり作っているくせに、つまらないことには拘るんですね。
この後、シルバーの部分に接着線が消せてない箇所を見つけたので、ペーパー掛けしてから、黒を部分的にマスキングして、シルバーを吹きました。
そしたら、底部の黒にもシルバーの飛沫が点々と・・・。
基本通りに大きめにマスキングで覆えばいいのに、ケチるのでいけないのです。
また逆のマスキングして黒を吹くはめになりました。
急がば回れなのです。こんなことをしているから進まない。
デカールも貼りました。
やや厚いものの、余白の少ない軟化剤のよく効く、コントロールしやすいデカールでした。
久々に、残り少ないモデラーズのデカールフィットを使わずに済みました。
動翼のみスミ入れを済ましてしまいます。
クリアでスジボリが埋まると流れ難いって、最近やっと気づいたので。
動翼以外に流れないように、粘土でせき止めました。
明るい色なので、黒ではなくダークグレイにしましたが、どぎつくなくて正解でした。
動翼以外のスジボリは、クリア後のウエザリングカラーに任せます。
翼中央のアンチスリップはデカールです。
そういえば、この前買ったこの白サフ、すごく隠ぺい力が強いです。
元々の成形色は青味のかかったグレイでしたが、一発で真っ白になりました。
かなり優秀です。
日曜の夕方になったので、週末の記録のために主翼を仮乗せして記念撮影。
ブログに進捗を記録しとこ。
娘の帰りが遅いので、週末なのにパパは晩酌無しなのです。
デカールが乾燥したら、光沢クリアを吹いて段差を小さくしてから、つや消しのクリアを吹きます。
このピカピカの新品状態は、今だけなんです。
尾翼下面のサポートを付けてみたら、長さが足りないので延長が必要でした。
主翼のサポートは、主翼と胴体合体後ですが、なるべく調整したくないな。
一番最後に、エッチングの小物と、サイドフロートの張り線リギングです。
垂直尾翼が小さな機番のデカールだけで、ちょっと寂しいですね。
なんかテキトーな派手なデカールとか貼っちゃおうかしら。
飛行機と少女のアニメ(ガルパンとかと同じような取り合せですね)が始まりました。
一式戦闘機隼が主人公の乗機で、敵機は零戦32型のようでした。
零戦と隼が空戦してましたが、同じエンジン(厳密には32型は過給器が2速)ですが、隼は重たい20mmも積んでないし、翼面荷重も32型より軽そうなので、巴戦に限定すれば、隼が勝ちそうな気がします。
お互い装甲がないから7.7mmで十分ですしね。
零戦と隼ってビートルズとストーンズみたいだなあ、と以前から漠然と思っていました。
明暗というか、万人受けとマニア受けというか。
このアニメで、2翅の初期型のプラモが売れるようになるんですかね。
うちの飛行艇。
主翼を付けたり、支柱や張り線を付けてからでは、吹けない箇所が出てくると思ったので、それらを後工程に回して他の箇所を進めていました。
そしたらもうすることが無くなってきたので、大場所の基本塗装を済ましてしまい、それから別に塗った細かい部品を付けていこうと思います。
細かい部品というのは、この唇の上の鼻先の縦のヒレとか。
パーツにはないのですが、実物写真で見つけて、結構目立つので付けてみました。簡単だし。
この飛行艇、ボンネットの内部に人が乗れるようになっていて、バウの先端に覗き窓が付いています。
窓のベゼルのみエッチングにあるのですが、インストにはガラスの指示がありません。
透明塩ビ版を切り出して貼りました。(マスキングテープを貼ったところ)
パイロットの死角を補助する誘導員なのか、救助要員席か。
底部の2本の補強?水切り?はエッチングパーツです。
特徴的なデザインの尾翼。
緑はデイトナグリーンの指定だったので、それらしく調色。
こういう調色の時は、色の素や純色のシアンがやり易い。
普通の塗料だと少々入れても、なかなか色が変化しないけど、これは入れた量と変化が正比例する感覚です。
銀色はサンペの傷が目立つので、見つけたら部分的に#1000まで掛けて、傷を消して塗り直しました。
銀色は、以前作った日本軍機用の、光らないアルミ色を流用。
#8シルバーに明るい灰色を半分位混ぜたものですが、今回はUSAなのでシルバーを増量しました。
今回のクリアは、半ツヤかツヤ消しを最後に吹くつもりです。
開戦前でしょうから、ピカピカも良い気がしますが小スケールなので、空気遠近法的にはツヤ無しで。
主翼上面はブルーエンジェルスの黄色。
最初、黄橙色で代用とか考えてましたが、比べたらかなり赤みが少ないです。
ナセルが光り過ぎだなあ。潮風でくすんでないとね。
主翼は前縁側が金属で、中央から後ろが羽布張りです。
羽布の凹に先に黒でシャドーを吹いておいたら、この黄色は隠ぺい力弱くて、きれいに発色しませんでした。こういう場合のシャドーはブラウン系が良いのかも。
逆に金属部は、黄橙色を足して変化を付けたらちょっと赤すぎたかも。
好い感じじゃん。
あとは、主脚、サイドフロート、各翼の支柱、デカール、プロペラの調整等々。
サイドフロートの接着や張り線も、主翼と胴体の合体の前に済まします。