もうすぐ1歳。だいぶ大きくなりました。
最近、夜は玄関に置いたケージで寝ています。
習慣として定着したようで、文句も言わずに朝までぐっすりです。
けど昼間が大変。
荒涼とした泥炭地の、冷涼な原っぱで羊を追うことだけに設計された犬ですからね。
寒さには滅法強いけど、暑さは死活問題です。
こんなアジアの東はずれのモンスーン亜熱帯の酷暑は耐えられないのですよ。
下手すりゃ熱中症で死んじゃいますから。
庭には2階の屋根を超えるほどの高さまで成長したケヤキの木があります。
いつでも埼玉を思い出すように13年前に植えました。
これが良い木陰をつくっているのですが、焼け石に水です。
この間から夏バテで食欲ありません。
お金持ちがエアコンの効いた室内で優雅に飼うか、北海道あたりの牧場で走り回ってるのが良いんでしょうね。
パパは梅雨が明けたらさすがに暑いので、工作部屋に入ることもできず、今週からプラモスイッチがOFF。
アウトドアスイッチONということで、先週末は避暑地家族サービスへGO!
40分掛からないかな。信号機20個無いかも。
飛騨の渓流に家族全員、4人と1匹みんな連れてご機嫌取り。
ああ、イモリとフナとドジョウとクワガタ(何匹いるんだか知らないが)は留守番です。
ひと昔まえ、良い型のアマゴを釣ったことのある堰堤です。
林道から近いし、アプローチも楽。
プールは深いところでも1mほどしかなく、流れ出しも緩く浅いので子供や犬が流されても救助簡単。
水も澄んでるでしょ。
木陰もあるので、椅子を持っていけば読書しながら何時間も過ごせます。
発作的に出発したので釣り道具持ってこなかった残念。
これでビールが飲めればなあ。
なんで酒飲めない嫁にしなかったのか。いまさら後悔。
この犬、リトリバーでもないのに、水はまったく平気ということがわかりました。
自分から飛び込んで犬かきで泳ぎ、楽しんでます。
水温は15度以下で、大人は何分も入ってられませんが、犬と子供は大喜びでした。
最初に、こつを教えてやったら、いっちょまえのクワガタハンターとなった息子は、毎晩出かけていき、何かしら捕らえてくる。
パパの釣りより確率が高いか。まさか俺よりモッテルわけないと思いたいが。
今年2匹目のミヤマクワガタ。
2匹とも小さい。
今年は春先から梅雨の時期にかけて、気温が上がらなかったせいか、ノコギリクワガタもカブトも小型ばかりの気がする。
自家製麺機を買った。マッキC202ではなくMCS202というカッター2個付属タイプ。
製麺といっても伸して、細切りするのを機械化したもの。
粉を混ぜて練るのは電動パン焼き器のお仕事。
初仕事は無難にうどんにしました。3mmx4mmの平打ち。
打ち粉を多目にしないとローラーに持っていかれるね。
肉味噌の挽き肉はじっくり香ばしく焦がさないように、油が分離するまで炒めるのがコツかな。
中華甘味噌が切れてたので、八丁味噌にオイスターソースと砂糖を多めに入れて代用。
具にはピーマンのみじん切りが夏らしいので投入。
ニンジンを入れると香りのバランスが崩れると思うので、自分は入れない。
肉じゃがのニンジンも、合わないと思う。主計兵もそこまでカレーと具を合わせる必要もないと思う。
味より栄養摂取優先か。
麺はやや軟らかめに湯がいてから水にさらして、キュウリをのせて。
肉味噌うどんになりました。
飲みながら作ってて、豆板醤入れすぎたが、子供も残さず食べた。
パパの料理だから気をつかったのか。
料理とプラモって、結構似てると思う。
先週末は午後から日本海でクルージングを楽しんできました。
イカ釣りじゃなかったのかって?
三国のイカメタルゲームというのは、最低ノルマ50パイ&釣れ続けて腱鞘炎になるような 釣りを言うんです。
3時間も高速走って、マリーナ着。
出航して1時間も沖に出て、正味4時間サボらずに誘い続けて、わずか1パイ。
下手だからと言われればそれまでだけど。
竿頭さまは5ハイ。同船者の半分はBOZEだった。
これがクルージングでなくてなんであろうか。船長のバクチが大外れでした。
今年は季節がやや遅く推移してるので、まだ早いって思ったけど、型が小さいだけで数はいけると、甘い読みだったですね。まあ自然相手。こんなこともあります。
おまけに隣とお祭りして、おろしたての専用ロッドのティップを折るし。
早朝5時に家に帰り着くと、落雷でWifi死んでて、今日までネット使えないし。
お払いしてもらおうかなあ。
3連休の残りは九七式自動貨車とくろがね四起の仕上げで過ぎていきました。
写真もいっぱい撮りましたが、おもちゃにしか見えませんな。
外で撮るか。
かなり粉系で汚したんですけど、写真じゃわかりにくいですね。
ドラム缶は塗装が間に合わなかったので仮置きです。
軍刀持っているのはハセガワ飛燕に付いてきたレジンの将校さんです。
車輌に付属のお人形も、かなり良いできでした。荷台の兵隊なんか腰に手拭い軍手で、ベルトは紐なんです。
成型も悪くないし良いキットでした。
近年の自然災害は、「狭いエリアで極端に激しく」というのが特徴的ですね。
先週の台風では、隣町で土石流が発生し死者も出ましたが、我が家の周辺では風も雨もそれほどではありませんでした。
30kmほど離れていますが、雨量計は97mmだったそうで、こちらとは大違いです。
この辺りでは土石流を蛇抜け(じゃぬけ)と呼び、沢が抜けるという言い方をします。TVに何度も映った、JRの鉄橋と抜けた沢の災害現場の映像に、会社の同僚の家が映っていました。
隣家までは流され、辛うじて彼の家は残ってましたが、通行止めで、あれ以来家に帰れてないそうです。
今朝の新聞に国道通行止解除とあったので、やっと家族と再会できたでしょう。
ブログの背景を黒っぽいのに変えてみました。
バックが黒いほうが下手な写真でも少しはマシに見えるかな、と思って。
ベルトロの後片付けを始めたら、くろがね四起と97式自動貨車(軍用トラックね)の箱が、出てきたので一気に作っちゃいます。
一晩夜なべしただけで組立完。くろがねの時に作った自家調合国防色を使います。
それを標準に、暗めと明るめの3段階で適当にグラデ。
この後、ウオッシングしてホコリ色のバフかなにかを下部中心に吹くか、粉をはたけばOKという構想です。
以前1/48のケッテンクラート作ったとき、ウオッシングで暗くしすぎて失敗したので極力明るく仕上げるつもりです。
このスケールよりも小さいモデルは、スケールエフェクトを持ち出すまでもなく、明るめで淡色めにふるのが個人的には好みです。
特にこれらは飛行機の添え物です。つまり背景の一部ですからね。
そしてその次のお題は、スカイラインと言えば自分的にはこいつ。プリンススカイラインと呼んでましたね。
屋根の赤は本当はもっと純な赤に近いはずですが、個人的な思い込みでマルーン系(あずき色)にふってあります。アイボリーは自家調食です。
旧車はメッキモールがやたら多く、それを「塗装じゃ実感的じゃないから、全部メタルックで貼るぞ!」という方針で、取り組んだはず。
あまりにもメタルックが薄く、腰がなく、しわになり、曲面に馴染まず、すぐ破れ・・・挫折して打ちひしがれ、熟成しておりました。
ハセガワの銀シールも同梱してありました。いつかはハセガワので再開する気だったのでしょう。
Kくんさんに聞いたら、ハセガワのはメタルックよりもかなり使い易い、ということなのでいけるでしょう。
台風が去って夏が来ちゃったみたい。汗かきながらモデル作るのやだよね。
マッキ完です。
金曜日は、ケツの穴からファイバースコープ突っ込まれて大腸の内視鏡検査でした。
憩室という凹みはあるものの、とてもきれいでポリープもなく、マッキ癌の兆候は見られませんでした。とりあえずひと安心。
それはともかく、腸内を観察するためにエアを送り込んで腸を膨らますのですが、それがものすごく痛く苦しかった。恥ずかしいほど大声で唸りっぱなし。
もうやりたくないです。
歳とるといろいろおかしくなってくるもんだな。夏風邪はいまだに抜けなくて、ダルいしね。
さて、MC205ベルトロ君。
デザインは正真正銘のイタリアンスポーツカーですな。
フェラーリの250GTとよく似てる。
ロングノーズで座席がうしろの方にあるところがね。
コクピット周辺のデザインは、無理やりファストバックを付けたってイメージ。
すぐにでもバブルキャノピーにできそう。
同じダイムラーのDB系のエンジンを積む飛燕と並べてみた。
デカールのシルバリングひどい。
飛燕の積んでるハ40とマッキC202のエンジンは同じDB601のライセンス生産品です。
C205ベルトロ君はDB605にパワーアップしてますが、DB601のシリンダー内径を拡大し、排気量が増しただけで外形寸法は同じです。同じなのにコクピットの位置がこんなに違うんですね。
イタリアではドイツの水冷エンジンを、アルファロメオとかフィアットとかがライセンス生産してます。ドイツ機のエンジンメーカーはBMWやベンツ、英国はロールスロイス、アメリカもパッカードなど自動車メーカーが生産してます。
自動車産業が既に当時成立していたこれらの国々では、基本的な技術の蓄積が既に民間にあって、他国設計のエンジンでも難なく製造して、戦場でも運用できたんですが、当時の日本では故障ばかりでまともに使えなかったんですって。
零戦を三菱の工場から飛行場まで運んだのは牛車だというし。
横から見ると飛燕はちょっとダサく、カッチョ悪いけど、翼はアスペクト比が大きく、ピーンとして、清潔感があるというか、実に美しい。
ハセガワの飛燕のキットは上反角がないのが最大の欠点と言われてたので、修正したが、今回マッキは上反角をいじらなかった。
あんまり資料とか調べなかったから。そのせいなのか、翼はボヤーッとして緊張感がなく、なんかだらしなく見えます。製作再開した時には既に十字だったからしょうがないけどね。
尾灯は透明ランナーをモーターツールで回して作ったパーツと交換。シートベルトはドイツ機のエッチングパーツを付けたが案の定見えない。
マッキも飛燕もムスタングも冷却器の位置はほぼ同じだけど、処理の仕方はムスタングがピカイチの感じ。機体表面にまとわり付く遅い空気を吸い込まないで、空気抵抗を少なくしつつ効率的に冷却する、というところが。
今年は7月になってもそれほど暑くないから、体内の工作モードが解除されず、完成品が次々にロールアウトしてうれしい。
もうほんの少しでも暑くなると、アウトドアモードに切り替わちゃうんだろうなあ。