つい先日、朝の気温がひと桁になったねえ、
なんて言っていたのも、つかの間。
すでに氷点下まで記録した、里山でございます。
今年の紅葉は、気温の下がらなかった10月の影響か、
ここらでは近年になく鮮やかでない、と言われています。
手入れをしない我が家の山茶花は、雨の中でハシタナイほど
咲き乱れております。
花が散ったら刈り込もう。
日曜日午前は、部屋の掃除をして、
94水偵に艶消しクリアを吹き、クレオスのウエザリングカラーで
ウオッシングをしたらもうお昼。
久々の飛行機はAFV風にしようと思ったのでした。
フロートは試しに、グレイッシュブラウンという、
サンドとブラウンの中間色でジャブジャブ。
茶と緑の濃い色には、かなり白っぽく作用するんですね。
凸リベットは存在感がでて、迷彩のコントラストも落ち着きましたが、
少々ホコリっぽい。
海の上ではどういう汚れ方するんでしょう。
デカールは霧島搭載機を選択しました。
霧島といえば、アルペジオではクマのぬいぐるみですが、
戦前はしごきが厳しくて有名だった戦艦です。
艦載機が汚れていたら、「貴様らぁたるんどる!整列っ!」と
なるでしょうな。
南洋の前線基地でもなく、まだ勝ってるころだし、
そんなに汚れてないはず。
機体の方は、動翼と主翼折り畳みラインのみ、タミヤのスミ入れ黒。
ウエザリングカラーは、グランドブラウンという黒茶色を
全体に薄めのままジャブジャブ。
こっちは落ち着いた深みのある色になりました。
ツヤ消しクリアをガイアのにしたため、白くならなかったので、
フロートの乾いた感とは違って、しっとりという仕上がりです。
あらかじめ、緑と茶は色調を変えて2色ずつ吹いてあるのが、
はっきり認識できるようになってきました。
こういう下地の仕込みの手を抜いちゃいけないんだな、実感。
明度と彩度は落ち着いたけど、もう少し退色感も欲しいところ。
さて何を足すか。
さすがに粉系使うと陸上機みたいだし。
もう一方のキレイキレイな仕掛品。
そうだ、これのデカール貼りも午前中にしたんだった。
ゼッケンの黒縁と数字の間のニスを抜こうか、と思ったけど、
グロスで仕上げてあるので多分大丈夫と、シルバリングしない方に
賭けて正解でした。
スポンサーのラベルもあるんだけど、スッキリしてた方が
白が映えるかも、と思ってゼッケンとブランド名だけにした。
デカール貼ったらもう我慢できない。
たった4時間では乾燥したかどうか怪しいが、
塗装はなるべく休日にしたい。
平日の晩はせいぜい2カップ吹くのがやっとだ。
飲んだら1カップも危うい。
ガイアのEXクリアを2層吹いた。
もう2層吹いたら、デカールの段差研ぎ出し。
この角度だと、コルベットとかどこかアメ車に通ずる雰囲気があると、
思えてくるのは、アメ車って知ってるから?
ルーフからリアウインドウにかけての曲線とかがね、なんとなく。