震災のあとすぐに取引先の被災見舞いに仙台に行ってきましたが、それを取引先の社長が喜んでくれて、昨日笹かまぼこが会社に750個も届きました。見舞いのお礼と仙台の復興支援を兼ねて地元の名物を贈ってくださったそうです。かまぼこの包装紙の住所を見ると名取市閖上とありました。新聞で何回か目にして見覚えのある地名です。津波でひどい被害をうけた地区のはずです。お礼の電話で聞いたところによると、そのかまぼこ屋さんは3つある工場の2つが震災で破壊され、内陸のひとつ残った工場で生産を再開したのを、応援の意味で買って贈ってくれたそうです。総務に協力を要請して従業員全員に配りました。早速頂くといつもの仙台の笹かまぼこでした。
気持ちの整理をするのに今日までかかりました。1月15日に三重県のジギング船で2011年初釣行に行ってきました。
9人の乗り合いで船内青物のヒットは1回のみ。それが私でした。
潮が流れず魚探に反応が見えるものの活性が低くひどい日でした。そこで手を替え品を替え、結果オーライ手段を選ばずが釣りの本質だと自認する私はこっそり人目を忍んでインチクを投入したのです。垂直よりはやや流し気味に斜め引きを意識して流したタコベイトに見事ヒット。かなりの大物でタイラバ用のライトジギング仕掛けではロッドを立てることさえできないほどでした。しかしいきなりのフックアウト。8時間以上におよぶ釣行で船内唯一のヒットがこんな結果でした。
釣り上げられませんでしたが、戦略、構想、作戦自体は成功したのが何よりもの慰め。次回はどうしようか。
10月10日は晴れの特異日だから東京オリンピックの開会式の日になったわけですよ。信じてました。晴れることを。待ちに待ったこの日。雨の真夜中に出発しようとも晴れることを。やはり当然というか晴れ男ばかりの五人衆。出航の6:30に雨は上がり、念のため着込んだレインウエアは防寒着がわりで釣り開始の頃には脱ぐことに。
海の様子はこの日はいまいちのようで、船長も随分苦労してポイントを探し回るほど群れが散ってました。太刀魚→青物→鯛とポイントを回るんですが、太刀魚は船内ゼロ。近くに居た餌釣り船も目ぼしい動きは無かったようです。青物ポイントではカンパチの仔シオが船内3~5尾程度でやっぱりもうひとつ。写真はこの日あたりのハオリジグです。
タックルは今回おにゅーのジギング用ダイワのシーゲートとシマノ#2500リールという凸凹コンビ。ロッドは良いけど、#2500はやっぱ無理でした。こんな小物でも全然巻けない。手袋してても指の皮むけるし。買うよ。3500~4000の安いリールをね。
鯛も不発でした。でも私が大きくはないですが船内唯一の本命をゲット。1.18kgの生涯初の天然真鯛です。釣ったというより釣れちゃった。引きを楽しむ余裕もないままに。
今回タックルは2システム持ち込んでて、ライトの方はバンバンでした。アグレストPEスペシャル、オフブロータイラバ64。ちゃんと仕事をしてくれましたよ。ベストマッチングだな。ジグはバンジーメタル65g。
船長ありがとう。またおたくで行くよ。皆この前の船より良かったってさ。
タイもシオも刺身、コブシメ、塩焼き、煮付けで頂きました。みんなおいしかった。新鮮というだけで旬とかシメ方とか調理とか関係なく、消極的表現ではまずくない、というか変なイヤなとこがなくてすいすい食べられる。塩焼きなんかも魚特有の匂いがないので、繊維のない鶏ささ身のような、としか表現ができない。魚は熟成した・・・とかいうけど、新鮮なうちはクセのないタンパク源なのね。と実感しました。
はじめまして。
OCNブログ人でブログをはじめました。
このブログでは雑多な趣味全般(プラモデル、鉄道模型、釣り)について、書いていきたいと思います。