模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

オペルブリッツ2種並行製作

2024年07月31日 | プラモデル

米大統領候補がハリスさんになった途端に、新聞の見出しが旋風、風などちばてつやの漫画匂わし一色になっている気がします。どんがらがった。
あのガム屋はカネボウブランドのガム屋になってるんですね。

あまりに暑いので路面も熱いだろうと、会社から帰宅後17時頃から行っていた犬の散歩を、日没直後まで繰り下げました。
そしたら薄暗い中で出くわしたのはニホンカモシカ。
カモシカは安全ですが、クマやイノシシも出ないとは言えないので心配になってきました。

1年以上放置した仕掛品を再開した1/48のイタレリとタミヤのオペルブリッツ。
組立と基本塗装、デカール貼りまで終わりました。

キットの開発年代が違うので単純に比較はできませんが、圧倒的にタミヤが組みやすく形も似ている気がします。
タミヤはただ組んだだけであっけなく4輪が接地しましたが、イタレリは組んだだけでは3点立ちで、浮いた4個目の軸穴を大きくして強引に接地させました。
しかしイタレリの燃料車の腰高な感じも武骨で雰囲気があってなかなか好ましいです。
写真を見て気づいたのですが、イタレリは前上がりで前輪とフェンダーとの隙間も大きいので少し下げようと思います。
旧作の九七式自動貨車と並べてみました。

九七式は2014年製作でちょうど10年前でした。
1/43のブリッツのミニカーも並べてみました。

1/43と1/48とで5mの車であれば1㎝以上も長さが違うので並べるには無理がありますね。
タミヤのは少し平べったい気がします。
どっちが似ているのでしょう。なかなか立体化のイメージがつかみにくい車なのかもしれません。
久々のウエザリングなので完全に忘れています。
九七式自動貨車のウエザリングは今から見ると黒すぎる気がします。もう少し明るめに退色させるようにやってみます。
さて思案どころ。

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伊根の舟屋が見えるか

2024年07月28日 | 釣り

シーズン明けから今までいまいちだった福井県のイカ遊漁船の釣果が、7月半ば過ぎから上がり始めました。
とたんに人気船は予約で埋まってしまったようです。
再雇用社員なので(戦力外通告されてる)繁忙期でも周りを気にせずに会社を休めます。
金曜日を有給休暇にして夏休みに入った息子も連れて出掛けました。

夏休み期間に入ったせいか、平日にもかかわらず名神高速ではレジャーと思われる車を多く見ました。
家を朝10時に出て敦賀ICで高速を降りてランチにします。
敦賀名物のソースカツ丼を息子は未経験なのですが、わたしがあれを好きではない(カツ丼は卵とじが絶対)ので評判の良かった駅前の蕎麦屋にしました。
昭和の名残が感じられた敦賀駅周辺も、新幹線効果で大幅に変貌を遂げて見違えるほどです。
平日なのに旅行客らしい人も見かけるようになりました。
蕎麦屋に着いたのが12時を回っていたので先客が4組ほど待っていました。
越前そばは辛い大根おろしで食べるそうなので、私はそれにあやかったおろしぶっかけそばと天ぷら盛り合わせ。

息子はネギトロいくらシラスの三色丼とざるそば。

十割蕎麦だそうで、近年食べた記憶の中ではコシもあって一番美味しいと思いました。

今回の船は敦賀ではなく、バチコンとイカメタルの二刀流を最初に始めたという小浜の船を初めて予約しました。
集合場所は大飯原発のある大飯町です。
バチコンとは深場でのアジのダウンショットワーム釣りです。

敦賀からはR27を50kmほど西に走ります。出港は17時。
釣具屋とコンビニに寄ってゆっくり走っても15時半には着いてしまいました。

夜釣りの時は早めに港に着いて、早飯でビールを呑みながらタックルの準備をして、夏の夕方をのんびりと過ごすのが楽しみだったのですが、この暑さでそれはもう無理ですね。
仕掛けを4セット急いで作って車の中で呑みながら待ちました。

17時過ぎに出港しましたが、いつまでも止まりません。
1時間近く沖に出てから「近くでは釣れてないようなのであと1時間走ります」とアナウンス。

着いたのは県境を越えた丹後半島伊根沖。初めて故郷でイカ釣りだ!
周りにはイカ釣り船が何隻もいます。

アンカーを打ちましたが潮流が速く、水深73mで鉛スッテは30号の指示。
手持ちのもっとも重いのが25号だったのでシンカーを追加して始めました。
開始早々19:50に中型のケンサキイカをゲット。
イカを4ハイ釣ったところで私はアジの仕掛けに切り替えました。

この時点で息子はまだ3ハイ。

1ハイ目こそ中型でしたが、その後は画像のような小型ばかりです。
バチコンはハリス長さを25cm位にしていたらまったく当たりがなかったので、40cmに作り替えたら1投目で掛かりました。

40cm超えの大物:ギガアジで有名なのですが、30cmを少し切る中アジでした。
子供面倒をみながら自分も釣って写真を撮って、というのが忙しくてろくな画像がありません。
船長がイカの1ハイ目もアジを釣った時も撮影してくれてたので、船のブログにアップされたらパクろうと待っているのですが。

初めての船なのに氷のサービス有無を確認し忘れて潮氷が作れなかったので、脳〆してジップロックで持ち帰ったら色は普段と違いますが、新鮮でおいしかったです。
アジはこの1尾のあと反応が無くなったのでイカに戻しましたが、その間に息子はコツがわかったとほざいて2ハイ追加しており、結果イカは5ハイvs4ハイと昨年に続きビギナーズラックに負けてしまいました。
京都府まで遠征したので往復のクルージングに4時間近くかかり、実釣時間が4時間ないという慌ただしい釣行でした。
近場でやって釣れないよりはだいぶマシですが。船長も燃料代で痛いでしょうね。

帰路は初心者マークを付けた息子が一人で運転してくれたので随分と楽でした。
4時半に家に着いて、シャワーを浴びる気力もなくすぐに寝ました。

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真夏の鳥見

2024年07月20日 | 野鳥

7/20土曜日。天気予報では一日中曇りだったが、朝は大気が不安定だったようで8時過ぎに一時的に強い雨が降った。
20分ほどで止んだので、カメラを持って散歩に出た。
ここ最近、なんだか種を同定できない猛禽類を数回目撃したので、またそれに出会えないかと期待していた。
普段見ける鷹よりも翼が長い(アスペクト比が大きい)ように見えたので、ミサゴの可能性もあるなあと。

でもいたのはいつものノスリでした。
冬場にはよく見かけますが真夏に観察するのは初めてです。
冬場はもっとムクムクしているように見えますが、ほっそりして痩せてるように見えました。

やばい、目が合ったら飛ばれました。

すぐ近くの電柱にとまりました。
炎天下で暑いのか口を半開きにしてハアハアしています。

最近見かけるなんだかわからないやつは、翼の下面がこのノスリのようなベージュではなくもう少し白く見え、サイズも少し大型でした。

電柱は暑いのかすぐに林に戻りました。

この林の隣は栗畑で、その肥料として積んである牛糞に白い大きなキノコが生えていました。
通勤の時に見かけて、数日前の傘が開く前はマッシュルームそっくりだなあと思っていましたが、望遠レンズで拡大して観ると違うようです。

調べてみるとオオシロカラカサタケという猛毒のキノコではないかと思われます。
この時期は葉が茂って鳥が見つけづらいので避けていましたが、たまにはカメラを持って出るもんだと思いました。




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どうして似ていないのか

2024年07月07日 | カーモデル

梅雨も明けていないのにいきなり暑くなりました。
夜になっても室内の温度が下がらないので、全館空調の冷房を今年初めて24時間運転しました。

埼玉の幼なじみが、昨年の誕生日に贈ってくれた2代目セリカのプラモデルが手つかずで一年経ってしまいました。
自分が乗っていたセリカとはなんか形状のイメージが違うように思うのですが、どうしてそう感じるか確認してみることにしました。
キットと一緒にその当時のカタログも送ってくれたので、諸元表にあった小さなイラストを1/24にして真横から撮影したキットのボディと比べてみました。
ドア後端の位置を基準に並べてみました。
キットは1/24となっていますが、シャーシが他のキットと共通ということで10%ほどホイールベースが長くなっています。
別にスケールモデルにこだわっているわけではないので1/22でも構わないのですが、10%大きいのならばすべての箇所がX10%でないと似てなくなってしまいます。


パッと見た目キャビンが平べったくて、窓から下が分厚くガッチリしているように見えます。

カタログのイラストもあんまり正確でなさそうなので、あらためてネットから実車の真横に近い画像を拾ってきました。
今度は1/24であわせるのではなく、ホイールベースが同サイズになるように拡縮してバランスの違いをみてみました。
ボディ下部のパネルラインから屋根の上端まではほぼ同寸なのに、窓が小さいことがわかります。
実物の窓はもっとボディ下部まで広がっていてグラッシーなんです。ドアの上下巾では実物で8cmほどの差があります。

それに引きずられてタイヤハウスが上下におよそ8cm拡大しており、これにスケールの1/24のタイヤを付けるとかなりバランスが悪いように思えます。
窓を削って拡大しタイヤハウスを小さくするのは大工事になり腕が伴わないので、キャビンが低いのは我慢してスケールオーバーのタイヤを付けてごまかそうと思います。
同梱のタイヤはハセガワのセリカとほぼ同サイズだったので、そのままつけるとタイヤハウスがスカスカになりそうです。

顔も似てないのですが、原因はヘッドライトが小さいこと。
実物はこんなにギョロ目です。

丸いライトが2個四角い枠に囲まれていますが、キットは成型の都合からか枠(ベゼル)の板厚が厚いせいで枠内の面積が狭くなります。
そこに2個押し込もうとすると径を小さくせざるを得ないのでしょう。
ハセガワのセリカLBのヘッドライトレンズは5.6mm径ですがこのキットのレンズクリアパーツは径4.3mmほど。
ハセガワのはライトのリム外周の金属部分がクリアパーツと一体で表現されており、このキットはべゼル側にリムが表現されているので小さいのは当然なのですが小さすぎ。
キットの穴を拡大してリム部まで削り取って、ハセガワのレンズが入ればよいのですが枠に干渉して無理そうです。

フロントグリルを残して、ライト部の枠を薄いプラ板で作り直せば大きいギョロ目にできそうです。

妄想が広がりますが、今日のところは一旦箱に戻してもう少し熟成させることにします。

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プラモの箱画

2024年07月06日 | カーモデル

プラモデルの化粧箱には多くの場合、キットの完成した状態がイラストで描いてあります。
箱は製作中、未使用のランナーとパーツ入れに使っていますが、完成後は捨てられる運命です。
しかし美しいイラストを捨ててしまうのはもったいないので、一部の気に入った箱画はイラスト部分だけ切り取って手元に残してあります。

ハセガワの箱画やスケビのオトアビ(車と飛行機の両方が描かれているオート&アビエーション)という記事のイラストを描かれていた和田隆良画伯が先月お亡くなりになったとのこと。
熊本の趣味人師匠も追悼の記事をアップされていました。
和田さんはX(旧ツイッター)に亡くなる直前までポストされていたので、本当に信じられませんでした。
最初は同姓の別人かフェイクポストかと思ったほど。

高齢で引退された方の逝去も残念ですが、これからも新しい作品をまだまだ創出されるであろう若い現役の作家さんが亡くなるのは本当に残念でなりません。
私のような他人が言うまでもなく、ご本人やご家族が一番ご無念なのは間違いないでしょうけれども。
ご冥福をお祈り申し上げます。


切り抜いた自分の箱画コレクションは誰がお描きになったモノか確認してみました。
手持ちの飛行機の画はすべて小池繁夫画伯のものでした。
車は3枚で、
このうち和田さんの署名があるものは2枚ありました。

ブルーバードと2000GTには署名がありましたが、セリカの画には署名が見つけられませんでした。
未組立の117クーペ、ギャランGTO、セリカLBの箱画には別の方の署名があり、最近の車のキットは和田さんではないようでした。
以前、下田信夫さんが亡くなられた後にイラスト集がいくつが出版されましたが、和田さんのこれら箱画やオトアビをまとめた書籍が出版されたら購入したいと思っています。

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