2016初釣行ヤリイカ

世間では、この不景気に３桁などという、
景気のいい話も耳にする、今年のヤリイカ。
日本海だけでなく、釣りビジョンでは房総でもバカ釣れと言っていた。

先月末、波と風で出船中止になったので、
先週の土曜日にリスケして、やっと今年の初釣行。
3桁とは言わないが、20ハイは超えたい。

波はないが、10m近い風予報で出航。
予報通り風はひどかった。

敦賀の初めての船。普段の定員１４名程度の小さなルアー船に比べ、
定員２９名の釣り船は通路も広く快適。

まずは大量祈願。遠景の松林は気比の松原。

風は強くなっていく予報なので、早めの15：30出航。
16時頃から試し釣りをしながら、アンカリングするポイントを探す。
最終的にアンカーを降ろしたのは、白木港と水晶浜の中間位の位置。

明るいうちにまずは１パイでBOZE回避。

その後が伸びない。

通常の鉛スッテと浮きスッテの組み合わせだと、浮きスッテばかりに乗る。
それもこの夜は、この細長い浮きスッテが圧倒的に有効だった。

これは、ダウンショットに浮きスッテ３本仕様のオリジナル仕掛けにダブルできたところ。
３本のうち、上下にこの細長いの、真ん中はケンサキで使う通常の浮きスッテにすると、
真ん中だけ乗らなかった。
2m以上離れた上下に乗って、真ん中に乗らないんだから絶対に選んでる。


この晩は渋く、時間半分過ぎてもこのザマ。
型はいいけど数が・・結局、釣果は５ハイ。

竿頭でも１６ハイと、３桁なんぞ遠い夢物語。
今回同行の会社仲間は７名で、成績は10,8,8,7,5,4,2で仲間内だけでも負け組。

昨年までのケンサキ釣りの時は、ＬＬサイズのチャック付きフリーザーバッグに
５ハイずつ、船上で詰めて持ち帰っていた。
それだと鮮度には問題ないが、身が白く濁り、形も丸まって見た目が悪く、
大漁の際、ご近所に配るのには、いまいちなので、今年からはトレイに並べることにした。
沖あがりの昨夜23時に海水を切って、今朝9時でこんな状態。
見た目は確かにキレイで、十分商品価値有って感じ。
一番手前は白くなったが、ほかは透明な刺身になりそうです。
よく見ると一番手前だけ、うつ伏せ寝にしたのがいけなかったのかな。

トレイは強度や冷却効率を考えると、アルミ製が理想的なんだけど、
専用のものは数千円もするので、￥100均の書類トレイとタイラップで自作。
底面までメッシュだとイカの身にメッシュ模様が転写すると聞いたのと、
強度を考えて、ベタ底にしたが、水抜きに6個だけドリルで孔を抜いた。
接着剤が効かないプラなので、タイラップを巻いて、重なりのストッパーにした。
ストッパー無いと下段のイカがつぶれちゃうでしょ。
4段重ねると、35Lのクーラーに丁度の大きさ。
写真右の空きスペースに氷を置く。
このサイズのイカなら、1段10ハイで丁度良さそう。
40ハイ以上釣れたら、その時は冷凍するんだからフリーザーバッグでいい。
まあ、釣れ過ぎる心配なんかする必要ないんでしょうけど！ 

今月もう1回行けたら良いなあ。 

セ５ａその１

小学校の頃、絵を描くのは別にキライではなく、
さいたま郷土を描く美術展では、学校代表の常連だったし、得意な方だった。
でも、今日の図工の授業はこれを描きましょう、と教員に言われても、
言われるからやるけど、全然面白くなかった。
自分の気分に関係なく、強制されることが苦痛だった。
学校の行事は万事がこんなで、行くのが嫌いだった。
でも、根が真面目ないい子だから、誰にも言わずに我慢してたし、
ストレス一杯だったことに、周りは気づいてはいなかっただろう。
日曜日の晩、ムーミンやフランダースの犬は、
物語の内容以上に暗い気持ちで観た。
翌朝起きたら学校だから。 

先日、それに似たような話を嫁としていたら、
嫁は、いちいちこれは好きだとか、イヤだとかいう感想をもった経験がない、という。
やるべきことは、やらなきゃなんないんだから、何も考えないんですって。
知らなかったですよ。身内にこんな人がいるとは。
すげえ、特技じゃないの！うらやましい！と思う。

オレなんか今だって、ＰＴＡの会合出るのも、会社の忘年会出るのも、
苦痛と我慢でしかない。
好きなことしか、したくないんだよなあ。 

２週間位「買うた止めた音頭」を舞い続け、
1/32　約\7,000を止めて、1/48のこれを購入。

ＷＷ１の機体にしては派手さはないが、カッコいいと惚れてしまった。
いつの間にか弛んでしまう張り線に懲りたので、伸びる糸を購入。 

すぐには作らないけどね。