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わかりやすく説得的に説明する

2007-10-04 | わかりやすい表現
 
海保・松尾著 キャリアアップのための発想の心理学 ばいふうかん より

説明力
わかりやすく説得的に説明する

****ポイント
(1)説明の大事さを知る
(2)わかりやすく説得的に説明する
(3)相手を思いやる気持ちが大切

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●日本人の恐縮好き  次のようなまくらことば?を耳にしたことはないであろうか。  
・卑近な例で恐縮ですが、---  
・たとえで恐縮ですが、----  
・独断と偏見で恐縮ですが、----  
・いきなり結論で恐縮ですが、----  
いずれも、説明効果を高めるためには必須といってもよい趣向なのだが、どういうわけか、日本人はそんな趣向を使うときに恐縮してしまう。  グローバル化が進む昨今、文化の問題といって片づけてしまうわけにはいかない。我彼の説明力ギャップが厳しく比較される時代になってきている。  

●わかりやすく説明する  
説明はわかりやすいことがまず大切である。 そのための基本は、説明したいことの精選である。言いたいことが10あっても、それを3つくらいに圧縮したり、とりあえず大事ではない7つを切り捨てることができないと、わかりやすい説明にはならない。  その上で、結論や言いたいことの概要を先に示すようにして、相手がこちらの話の受け皿を作れるようにしてやる。  そして、説明内容は、減り張りをつけて表現する。  ・一つは----、2つは---、  ・大事なことは、---- といった類の言い回しに加えて、パネルに要点を書いたり図解して見せるなどの工夫をする。  最後にもう一度、結論を手短に言う。  こんなことを実践的に学ぶには、ニュース番組などのコメンテータの説明の仕方を参考にするとよい。  

●説得的に説明する  
説得表現で最も大切なことは、相手を説得するに足る自己主張の内容があることである。これがないと、どれほど趣向を凝らしても、それは騙しや空虚な演説になってしまう。  説得のためには、わかりやすさが前提となるが、その上で、声の調子や手振り身振りや顔の表情が大事になってくる。さらに、OHPやパワーポイントのようなプレゼンテーション用具の使用も効果的である。  こんなことを実践的に学ぶには、広告宣伝で使われている趣向が参考になる。

●説明力は相手があってのもの  やや雑に説明力を付ける趣向を述べてみた。しかし、説明は相手があっての話である。相手意識を欠いた説明・説得は、闇夜に放つ矢のようなものである。どれほどの趣向を凝らしてみてもむなしい。  相手が何を求めているのか、どんな状況に置かれているのかに思いをはせる習慣が、真の説明力を養うことになる。  言いたいことを言うのが説明ではなく、言いたいことを相手に伝えるのが説明なのである。

*******本文60行 ********
●実習「あなたなら、この絵を電話で人にどう説明するか」 別添図 「解説」 授業やセミナーで、こんな実習をやってもらう。「四角を描いて、中をぐじゃぐじゃと塗りつぶす」で終りの簡略説明で済ます人と、「ただし、四角は横長の四角。塗りつぶすのは一本の線で、左上から右下に波形で、----」と実に詳細な説明をする人とに分かれる。圧倒的に後者のほうが多い。しかし、詳し過ぎる説明はかえって相手を混乱させてしまうこともある。「説明の詳しさxわかりやすさ=一定」の法則?を知ってほしいものである。
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●アイドマ(AIDMA)の法則を知る 広告宣伝では、次の5つの観点が鍵になる。 Attention 注意を引く  例 目立たせる Interest 
興味関心、利益に訴える  例 10%オフ Desire  
欲求に訴える  例 実物写真 Memory 
覚えてもらう  例 頻繁に見せる Action
買いにきてもらう  例 地図や電話番号を知らせる

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●相手の気持ちと知識とに配慮する

中華料理

2007-10-04 | 心の体験的日記
もりやにろうがいろうの支店があるのを発見
今日、昼食に挑戦
サービス、従業員、雰囲気、値段は、つくばの店の0.5くらい。
しかし、料理の味は、抜群
いいところが見つかった。
それでも、中国食材の不安はある。
はやくなんとかしてほしいもの。