心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
わかりやすい表現
ヒューマンエラー、安全
ポジティブマインド
大学教育
老人心理

緊急時にはどうする 再掲

2007-10-25 | 安全、安心、
●突発的な状況の認識に必要な時間は
おおざっぱには、突発的な状況が起こったことに気がつくのに、2分の1秒
それがなんであるかを解釈するのに2分の1秒で
合わせて1秒あれば状況の認識はできると思います
高齢者の場合は、そうですね、5割増しくらいの時間がかかるかもしれません

● あわてているときの判断
特徴の一つは、ひとつのことにしか頭が回らないということです。
あわててしまったときのために備えるには、一番大事なことに目と頭がいくようにしておくことです。
たとえば、子どもや高齢者のいるご家庭では、彼らの安全をいかに守るかだけを考えておきます。あれもこれもやるのは、緊急事態では無理です。

● 普段のシミュレーションや役立つか
役立ちます。
ただ、問題は、普段と状況がことなっていますので、普段のシミュレーションをしながらも、冷静な状況認識も必須です。

やめてくれ!!

2007-10-25 | 心の体験的日記
このブログをあけると、
男性のおなかをつまんだ絵の広告が出てくる
そのたびに、我が身をかえりみてしまう
いやがおうにも目がいってしまう
広告の仕掛けには、心から感心してしまうが、
それにして、節度ってものがある。

裁判員制度とわかりやすさ

2007-10-25 | 認知心理学
 法曹界は、ほとんどの国民にとってその重要性は認識はできていても、みずからがその当事者になるとはまず思ってもいなかった世界である。それが、突然、裁判所になかば強制的に呼び出されて、判決の決定にかかわる一人になるのである。
 これは、法曹界にとってのみならず、市民にとっても、いろいろの意味で画期的なことである。
 わかりやすさに話を限定しても、この制度の画期的なところーーそれはまた克服しなければならない課題でもあるのだがーーを2つ挙げておく。
 一つは、法律の壁で強固に守られていた法曹界が、その外にいる市民を受け入れるにあたり、どのようにコミュニケーションをはかるかを考えざるをえなくなったことである。
 これまでは、法律知識とその運用技術を共有していた人々の間でのコミュニケーションで済んでいたのが、ほとんど知的な共有基盤を持たない人々とコミュニケーションをしなければならなくなったのである。
 これと関連するが、2つは、そのコミュニケーションも、広報などのような一方的な流れではなく、市民の側に、コミュニケーションの内容が単にわかるだけでなく、それに基づいた妥当な判断まで要求することである。
「わかった」おしまい、というのではなく、「わかった、それならこうしたらどうか」までを要求する「深い」コミュニケーション事態なのである。

こんなことを知るために数億円

2007-10-25 | 教育
全国学力調査の結果の一部が新聞にのっている。
さっそく、朝日新聞の社説でかみついている。
所得と学力とは無関係とかーーーこれは、データの処理の仕方で誤りがわかると
思うーー
応用力のほうが落ちるとか

常識的なことが確認するために数億円とは、こりゃ一体何。

全数調査は正確なようで実は、いろいろの問題がある。
なぜ、サンプリング調査にしなかったのか不思議でならない

これを毎年やるなんて、この財政厳しきおりに文部科学省は、
何を考えているのかね
テスト屋への天下りを考えているのだろうなー

古典読書

2007-10-25 | 心の体験的日記
ダビンチの取材原稿があがってきた。
なかなかよくできている。
その中に、「挫折トップは、カラマーゾフ」とある。
さもありなん。
しかし、ここで挫折してしまっては、
取材内容がうそになってしまう。
がんばるぞー。

写真 飛行機雲。最近ではめずらしいのではないか