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心理学研究法のこれから

2007-10-07 | 認知心理学
心理学研究法のこれから

これについては、まず、司会者の海保のほうから、2,3、お話させていただきたいと思います。
第1回の講義の時に、心理学研究法は、実に多彩であること、そして、その理由についてお話させていただきました。本講義で紹介した12種類の研究法だけでも多彩だと思われると思いますが、さらに、これでも全部ではありませんよ、といったら、聞いている方々はびっくり仰天されてしまうのではないでしょうか。
学習する方々からすると、研究法が多彩であるというのは、学習が面倒になりますので、歓迎すべきことではないかもしれませんが、研究者にとっては、それほどネガティブな事情ではないと思います。
講義でも申し上げましたが、研究法だけが一人歩きして多彩になってわけではなく、知りたい心の世界の見方が多彩になったがゆえに、それにアプローチする研究法が多彩になってのですから、むしろ、こうした事情は歓迎すべきことと言えます。
かつての行動主義の全盛の時代を、「心抜きの」心理学の研究の時代と批判されたことがあります。心の不思議に誰しもが興味・感心を持ちながらも、研究方法論の呪縛がゆえに、研究することが許されなかったのです。
それを考えれば、なんでもあり、タブーなしの研究が花開いている今の心理学の時代思潮は、研究者にとっては、好ましいと言えます。

駅での待ち合わせ

2007-10-07 | 心の体験的日記
11時に待ち合わせ
駅前につくと、ひときわ目立つ若者が
買い物袋をもって、しょんぼりした風情で
たっている。
まさか、と思いながら、別の人を探し回りこと10分。
4人で、といっていたが、出口からかなり離れたところに
3人の男がいるが、近づいても、その気配はない。
そのうち、しょんぼりわかものが、近づいてきた。
やっと会うことができた。

やはり、きちんと目印を決めておくべきだった。
ちなみに、その雑誌のインタビューのテーマは、
古典を読むための心理技法。

写真 王子駅前の商店街 昔を彷彿とされる